新潟駅周辺整備事業は新潟県新潟市中央区で進められている駅周辺の整備事業で、新潟駅周辺の在来線や新幹線を高架化する新潟駅連続立体交差事業や新潟駅駅前広場整備事業として南口広場と北側の万代広場、高架下交通広場が整備されています。
高架下と万代広場には新たなバスターミナルも設けられ、「新潟市8区の水と緑のつながり」をテーマに信濃川や阿賀野川、点在する潟をイメージした上屋を整備するとともに、高木や低木、落葉樹や常緑樹など、様々な樹木で植栽することで美しい里山を表現するものとされています。
◆参考資料、引用元
・新潟市 新潟駅周辺整備
・新潟市 新潟駅周辺整備事業パンフレット
・新潟市 新潟駅周辺整備とは

出典:新潟市
■概要
・名称 新潟駅周辺整備事業 (新潟駅連続立体交差事業、新潟駅駅前広場整備事業)
・name Niigata Station area maintenance project
・中文名 新泻站地区维修工程
・所在地 新潟県新潟市中央区
・竣工 新潟駅南口広場工事完了:2009年度
新潟駅南口第二地区再開発事業完了:2009年度
新潟駅高架駅第一期開業及び新幹線と在来線の同一乗り換えホーム完成:2018年度
新潟駅在来線高架化:2021年度頃
・最寄駅 新潟
(2020年9月6日撮影)
新潟駅周辺整備事業の位置図と新潟駅連続立体交差事業の区域図です。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業の配置図です。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業と新潟駅連続立体交差事業の完成予想パースです。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業が行われる万代広場の様子です。現在は無機質なアスファルトの交通結接機能のみ整えられた広場が広がっています。
ここに信濃川や阿賀野川、点在する潟をイメージした上屋を整備するとともに、高木や低木、落葉樹や常緑樹など、様々な樹木で植栽することで美しい里山を表現した広場が新たに整備されます。

新潟駅周辺整備事業で整備される万代広場の完成予想パースです。
ペデストリアンデッキも整備されて歩車分離がなされます。

出典:新潟市
駅ビルとして機能していたJR東日本新潟支社ビルです。
2020年3月22日に駅ビル商業施設のCoCoLo万代が閉館しており、2022年春頃まで解体工事が行われます。
また、解体工事に伴い、2020年10月9日から現在の新潟駅万代口改札が閉鎖され、東側に整備された仮設の改札口へ移転します。

JR東日本新潟支社ビルのロータリー側の様子です。

現在は駅北西側に位置しているバスターミナルは駅北東側に移転します。

出典:新潟市
2022年度頃供用開始が予定されているバスターミナルのイメージパースです。
交通結節点として鉄道との乗換え機能等を強化するため、新潟駅の高架下にバス乗降場を設け、万代広場と南口広場のバス乗降場と一体的な運用を行うことで、利便性の高いバスターミナルとして整備されます。
駅の改札階のコンコースとバスターミナルを結ぶ階段やエレベーター、エスカレーターを整備することで、高齢者や車いすを利用される方も鉄道とバスの乗換えがしやすくなり、乗り換えも視覚的にわかりやすくなります。

出典:新潟市
バスターミナルの完成予想パースです。

出典:新潟市
高架化の進む新潟駅の様子です。
2018年4月15日に高架駅第一期開業しており、2021年度に全面高架化を完了する目標とされており、現在は地上1~4番線ホームを撤去し、その跡地に残りの高架1番線ホームを構築している段階となります。

高架1番線ホーム部分の様子です。

高架下に整備されている東側の南北通路の様子です。

先行して整備された南口広場の様子です。
2009年度に完成しており、約14,000㎡の広さがあります。

南口にもバスターミナルが整備されています。

2010年2月に新潟駅南口第二地区再開発事業として建設された31階建て、高さ115.3mのシティタワー新潟も竣工しています。

新潟駅南口側には広大な空き地が広がっています。
今後、再開発で大規模な都市型商業施設やオフィス、タワーマンション等が建設されれば、人口密度も高まり、賑わいが生まれるかもしれませんね。

新潟駅の改札口です。
人口107万人の大都市の中心駅とは思えない小さな改札口でした。
今後はもう少し駅施設の大型化がなされると良いですね。

改札前には駅ナカ商業施設が入っています。

高架化に伴ってリニューアルされた新潟駅のホームの様子です。
6路線の系統が乗り入れており、上越新幹線のほかに信越本線や白新線、越後線、直通先では磐越西線や羽越本線もあります。

新潟駅では、高架化した在来線ホームが新幹線ホームと同じ高さになる特性を活かし、上越新幹線と山形県庄内地方・秋田県を結ぶ特急「いなほ」などの在来線が同じホームで乗り換えできるように、新幹線・在来線同一ホーム事業による施設整備が行われています。
2018年4月15日の高架駅第一期開業から「のりかえホーム」の使用を開始し、階段などの上下移動なく、新幹線11番線ホームと在来線高架5番線ホームの対面乗り換えが可能となっています。

出典:新潟市
新潟駅の一日平均乗降客数は72,796人となっており、本州日本海側の駅では最多でJR東日本の駅では第118位(2017年度)であり、東京近郊区間内を除けば仙台駅に次いで2番目に多い人数となっています。
駅周辺の開発が進めば、周辺の新発田や燕、三条などとの人の行き来が増え、更に賑わいが増していくかもしれませんね。

整理番号 新潟駅周辺整備事業 (新潟駅連続立体交差事業、新潟駅駅前広場整備事業) 2020年9月建設状況
高架下と万代広場には新たなバスターミナルも設けられ、「新潟市8区の水と緑のつながり」をテーマに信濃川や阿賀野川、点在する潟をイメージした上屋を整備するとともに、高木や低木、落葉樹や常緑樹など、様々な樹木で植栽することで美しい里山を表現するものとされています。
◆参考資料、引用元
・新潟市 新潟駅周辺整備
・新潟市 新潟駅周辺整備事業パンフレット
・新潟市 新潟駅周辺整備とは

出典:新潟市
■概要
・名称 新潟駅周辺整備事業 (新潟駅連続立体交差事業、新潟駅駅前広場整備事業)
・name Niigata Station area maintenance project
・中文名 新泻站地区维修工程
・所在地 新潟県新潟市中央区
・竣工 新潟駅南口広場工事完了:2009年度
新潟駅南口第二地区再開発事業完了:2009年度
新潟駅高架駅第一期開業及び新幹線と在来線の同一乗り換えホーム完成:2018年度
新潟駅在来線高架化:2021年度頃
・最寄駅 新潟
(2020年9月6日撮影)
新潟駅周辺整備事業の位置図と新潟駅連続立体交差事業の区域図です。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業の配置図です。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業と新潟駅連続立体交差事業の完成予想パースです。

出典:新潟市
新潟駅周辺整備事業が行われる万代広場の様子です。現在は無機質なアスファルトの交通結接機能のみ整えられた広場が広がっています。
ここに信濃川や阿賀野川、点在する潟をイメージした上屋を整備するとともに、高木や低木、落葉樹や常緑樹など、様々な樹木で植栽することで美しい里山を表現した広場が新たに整備されます。

新潟駅周辺整備事業で整備される万代広場の完成予想パースです。
ペデストリアンデッキも整備されて歩車分離がなされます。

出典:新潟市
駅ビルとして機能していたJR東日本新潟支社ビルです。
2020年3月22日に駅ビル商業施設のCoCoLo万代が閉館しており、2022年春頃まで解体工事が行われます。
また、解体工事に伴い、2020年10月9日から現在の新潟駅万代口改札が閉鎖され、東側に整備された仮設の改札口へ移転します。

JR東日本新潟支社ビルのロータリー側の様子です。

現在は駅北西側に位置しているバスターミナルは駅北東側に移転します。

出典:新潟市
2022年度頃供用開始が予定されているバスターミナルのイメージパースです。
交通結節点として鉄道との乗換え機能等を強化するため、新潟駅の高架下にバス乗降場を設け、万代広場と南口広場のバス乗降場と一体的な運用を行うことで、利便性の高いバスターミナルとして整備されます。
駅の改札階のコンコースとバスターミナルを結ぶ階段やエレベーター、エスカレーターを整備することで、高齢者や車いすを利用される方も鉄道とバスの乗換えがしやすくなり、乗り換えも視覚的にわかりやすくなります。

出典:新潟市
バスターミナルの完成予想パースです。

出典:新潟市
高架化の進む新潟駅の様子です。
2018年4月15日に高架駅第一期開業しており、2021年度に全面高架化を完了する目標とされており、現在は地上1~4番線ホームを撤去し、その跡地に残りの高架1番線ホームを構築している段階となります。

高架1番線ホーム部分の様子です。

高架下に整備されている東側の南北通路の様子です。

先行して整備された南口広場の様子です。
2009年度に完成しており、約14,000㎡の広さがあります。

南口にもバスターミナルが整備されています。

2010年2月に新潟駅南口第二地区再開発事業として建設された31階建て、高さ115.3mのシティタワー新潟も竣工しています。

新潟駅南口側には広大な空き地が広がっています。
今後、再開発で大規模な都市型商業施設やオフィス、タワーマンション等が建設されれば、人口密度も高まり、賑わいが生まれるかもしれませんね。

新潟駅の改札口です。
人口107万人の大都市の中心駅とは思えない小さな改札口でした。
今後はもう少し駅施設の大型化がなされると良いですね。

改札前には駅ナカ商業施設が入っています。

高架化に伴ってリニューアルされた新潟駅のホームの様子です。
6路線の系統が乗り入れており、上越新幹線のほかに信越本線や白新線、越後線、直通先では磐越西線や羽越本線もあります。

新潟駅では、高架化した在来線ホームが新幹線ホームと同じ高さになる特性を活かし、上越新幹線と山形県庄内地方・秋田県を結ぶ特急「いなほ」などの在来線が同じホームで乗り換えできるように、新幹線・在来線同一ホーム事業による施設整備が行われています。
2018年4月15日の高架駅第一期開業から「のりかえホーム」の使用を開始し、階段などの上下移動なく、新幹線11番線ホームと在来線高架5番線ホームの対面乗り換えが可能となっています。

出典:新潟市
新潟駅の一日平均乗降客数は72,796人となっており、本州日本海側の駅では最多でJR東日本の駅では第118位(2017年度)であり、東京近郊区間内を除けば仙台駅に次いで2番目に多い人数となっています。
駅周辺の開発が進めば、周辺の新発田や燕、三条などとの人の行き来が増え、更に賑わいが増していくかもしれませんね。

整理番号 新潟駅周辺整備事業 (新潟駅連続立体交差事業、新潟駅駅前広場整備事業) 2020年9月建設状況
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