2020/09/23
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)は愛知県名古屋市中区栄で建設中の31階建て、高さ170m、延床面積約113,000㎡の超高層ビルです。
新中日ビルの外観デザインは、現在の中日ビルの外観をモチーフとした低層部分の上にセットバックしながら空へ伸びていく超高層ビルとなります。
建築主のうち事業主体は中部日本ビルディング、共同事業者として中日新聞、設計は竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援に三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM)に三菱地所設計が入っており、施工は竹中工務店となっています。
また、ビルの主要用途は、オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)となっており、高層部にはロイヤルパークホテルズアンドリゾーツのホテルを誘致するものとされています。
旧中日ビルは2019年3月31日に閉館しており、2020年9月時点では既存建築物の解体、除去が進められていました。
◆参考資料、引用元
・中部日本ビルディング 中日ビル建て替え基本計画について
・中日新聞 新中日ビルの基本計画発表 外観イメージ初公表※リンク切れ
・中日新聞 新・中日ビルは31階建て 24年度完成※リンク切れ
・朝日新聞 中日ビル、170メートルの超高層に 24年度に開業へ
・東京新聞 中日ビル 建て替え計画発表 24年度完成、高層部にホテル※リンク切れ
・名古屋市 (仮称)新中日ビル(令和2年7月20日提出) 出店概要書
◆過去の記事
→2016年9月29日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル) 再開発建て替え計画
→2018年12月7日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年2月15日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年4月17日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年9月19日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年12月9日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2020年5月6日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)建替計画

出典:中部日本ビルディング
■概要
・名称 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・計画名 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・name Chubu Nippon Building (Chunichi Building) rebuilding plan
・中文名 中部日本大厦(中日大厦)改造计划
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1
・用途 オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)
・階数 地上31階、地下4階建て
・高さ 170m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 約6,857㎡
・建築面積 約5,950㎡
・延床面積 約113,000㎡
・着工 2020年度
・竣工 2024年度
・建築主 事業主体:中部日本ビルディング、共同事業者:中日新聞
・設計 竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援 三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM) 三菱地所設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
(2020年8月22日撮影)
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の位置図です。

出典:名古屋市
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の配置図です。

出典:名古屋市
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の用途断面図です。
フロア構成は、地下に地域冷暖房設備(DHC)、地下1階から地上3階に吹き抜けのイベント施設もある商業施設、6階に可動式の約600席で、エンタメからビジネスまで利用できる多目的型ホール、7階に屋上広場、9~22階にオフィス、23~31階にロイヤルパークホテルズの宿泊主体型、約250室のホテルとなります。

出典:中日新聞
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の完成予想パースです。
外観デザインは、東京の新丸の内ビルディングを思わせるような低層部分が軒で分節された建築デザインと、黒を基調としてガラスカーテンウォールで覆われた上品なファサードが特徴的です。

出典:中日新聞
北西側から見た中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。
撮影時、2020年8月時点では既存建築物の解体、除去が進められており、高さは建物全体の半分以下にまで低くなっていました。

南西側から見た解体中の中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。
旧中日ビルは、1966年4月26日竣工の地上12階、地下4階建て、高さ53mの高層ビルで、フロア構成は地下に駐車場、地下2階から地上5階まで商業施設、4階と5階に中日文化センター、6階から12階までオフィスが入り、8階から12階までは中日劇場が入っていました。
1963年7月16日に容積地区制度が創設され、100尺(高さ31m)規制が撤廃されて3年後に竣工したもので当時の名古屋ではかなり巨大な高層ビルでした。

中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)は、2020年9月18日に開業した公園と都市型商業施設の複合型施設“RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)”の南東側に位置し、久屋大通に隣接しています。

南東側から見た中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。

■旧:中部日本ビルディング(中日ビル)の概要
・名称 中部日本ビルディング(中日ビル)
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
・階数 地上12階、地下4階、塔屋4階建て
・高さ 53m
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 6,591.5㎡
・建築面積 5,772.4㎡
・延床面積 84,491.7㎡
・着工 1963年11月
・竣工 1966年4月26日
・建築主 中部日本ビルディング株式会社、中日新聞
・設計 竹中工務店
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
整理番号B-0443-08
新中日ビルの外観デザインは、現在の中日ビルの外観をモチーフとした低層部分の上にセットバックしながら空へ伸びていく超高層ビルとなります。
建築主のうち事業主体は中部日本ビルディング、共同事業者として中日新聞、設計は竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援に三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM)に三菱地所設計が入っており、施工は竹中工務店となっています。
また、ビルの主要用途は、オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)となっており、高層部にはロイヤルパークホテルズアンドリゾーツのホテルを誘致するものとされています。
旧中日ビルは2019年3月31日に閉館しており、2020年9月時点では既存建築物の解体、除去が進められていました。
◆参考資料、引用元
・中部日本ビルディング 中日ビル建て替え基本計画について
・中日新聞 新中日ビルの基本計画発表 外観イメージ初公表※リンク切れ
・中日新聞 新・中日ビルは31階建て 24年度完成※リンク切れ
・朝日新聞 中日ビル、170メートルの超高層に 24年度に開業へ
・東京新聞 中日ビル 建て替え計画発表 24年度完成、高層部にホテル※リンク切れ
・名古屋市 (仮称)新中日ビル(令和2年7月20日提出) 出店概要書
◆過去の記事
→2016年9月29日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル) 再開発建て替え計画
→2018年12月7日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年2月15日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年4月17日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年9月19日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年12月9日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2020年5月6日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)建替計画

出典:中部日本ビルディング
■概要
・名称 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・計画名 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・name Chubu Nippon Building (Chunichi Building) rebuilding plan
・中文名 中部日本大厦(中日大厦)改造计划
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1
・用途 オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)
・階数 地上31階、地下4階建て
・高さ 170m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 約6,857㎡
・建築面積 約5,950㎡
・延床面積 約113,000㎡
・着工 2020年度
・竣工 2024年度
・建築主 事業主体:中部日本ビルディング、共同事業者:中日新聞
・設計 竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援 三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM) 三菱地所設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
(2020年8月22日撮影)
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の位置図です。

出典:名古屋市
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の配置図です。

出典:名古屋市
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の用途断面図です。
フロア構成は、地下に地域冷暖房設備(DHC)、地下1階から地上3階に吹き抜けのイベント施設もある商業施設、6階に可動式の約600席で、エンタメからビジネスまで利用できる多目的型ホール、7階に屋上広場、9~22階にオフィス、23~31階にロイヤルパークホテルズの宿泊主体型、約250室のホテルとなります。

出典:中日新聞
中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の完成予想パースです。
外観デザインは、東京の新丸の内ビルディングを思わせるような低層部分が軒で分節された建築デザインと、黒を基調としてガラスカーテンウォールで覆われた上品なファサードが特徴的です。

出典:中日新聞
北西側から見た中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。
撮影時、2020年8月時点では既存建築物の解体、除去が進められており、高さは建物全体の半分以下にまで低くなっていました。

南西側から見た解体中の中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。
旧中日ビルは、1966年4月26日竣工の地上12階、地下4階建て、高さ53mの高層ビルで、フロア構成は地下に駐車場、地下2階から地上5階まで商業施設、4階と5階に中日文化センター、6階から12階までオフィスが入り、8階から12階までは中日劇場が入っていました。
1963年7月16日に容積地区制度が創設され、100尺(高さ31m)規制が撤廃されて3年後に竣工したもので当時の名古屋ではかなり巨大な高層ビルでした。

中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)は、2020年9月18日に開業した公園と都市型商業施設の複合型施設“RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)”の南東側に位置し、久屋大通に隣接しています。

南東側から見た中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)の様子です。

■旧:中部日本ビルディング(中日ビル)の概要
・名称 中部日本ビルディング(中日ビル)
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
・階数 地上12階、地下4階、塔屋4階建て
・高さ 53m
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 6,591.5㎡
・建築面積 5,772.4㎡
・延床面積 84,491.7㎡
・着工 1963年11月
・竣工 1966年4月26日
・建築主 中部日本ビルディング株式会社、中日新聞
・設計 竹中工務店
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
整理番号B-0443-08