2020/10/20
横浜市現市庁舎街区等活用事業は神奈川県横浜市中区で進められている再開発事業で、34階建て、高さ180mの超高層ビルの「タワー棟」と保存活用される「行政棟」、現在のくすのき広場を継承した「くすのきモール」、駅前広場からなる大規模都市型複合施設となります。
フロア構成は、タワー棟の1~3階にライブビューイングアリーナ、新産業創造拠点、商業施設、4、5階にエデュテインメント施設、6、7階にウェルネスセンター、10階にオフィスロビー等、11~14階に大学、15~30階にオフィスとなり、
保存活用される行政棟1、2階に商業施設、3~8階に星野リゾートのホテルが入ります。
また、借地権が運営70年、開業前工事期間と借地終了後工事期間すべて合わせて78年となっており、借地権終了時の2099年には解体されます。
2020年10月時点では、再開発街区が仮囲いで覆われた状態となっており、既存建築物の解体、除去に向けて準備が進められていました。
◆参考資料、引用元
・横浜市 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・三井不動産 横浜市現市庁舎街区活用事業 基本協定書締結について
・横浜市庁舎跡 観光・産学連携拠点に、三井不など開発:日本経済新聞
◆過去の記事
→2019年9月7日投稿 横浜市現市庁舎街区等活用事業

出典:横浜市
■概要
・名称 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・計画名 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・name Utilization projects such as Yokohama City Hall
・中文名 横滨市政府等利用项目
・所在地 神奈川県横浜市中区港町1丁目1番
・用途 オフィス、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
・階数 地上34階、地下1階建て
・高さ 180m (軒高:170m)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・敷地面積 16,522.87㎡
・建築面積 約11,100㎡
・延床面積 約131,000㎡
・着工 2021年
・竣工 2025年
・建築主 代表者:三井不動産、構成員:鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険株式会社、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント (星野リゾートの全額出資子会社)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 関内
(2020年10月3日撮影)
横浜市現市庁舎街区等活用事業の位置図です。

出典:横浜市
横浜市現市庁舎街区等活用事業の施設概要等のイメージです。
タワー棟には主にイノベーションオフィスや新産業創造拠点、ウェルネスセンターや大学、DeNAが運営する国内最大ビジョンを設けたライブビューイングアリーナも入ります。
また、保存活用される行政棟には星野リゾートの運営するレガシーホテルや有隣堂が運営する、「横浜の発展史」を伝承する文化交流拠点であるライブ書店が設けられます。

出典:横浜市
東側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。
旧横浜市庁舎に仮囲いがなされました。

JR京浜東北線関内駅前から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

敷地内の既存樹木の活用などはなされるのでしょうか。現在もかなりの緑比率となっています。

関内駅前の様子です。
関内駅前には広場が設けられる計画です。

西側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

北側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

北側から見た横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。
既存建築物である横浜市役所 市庁舎の設計は村野藤吾氏、1959年竣工の地上8階、地下1階建ての建物となっています。

隣接地には横浜スタジアムを有する横浜公園が立地しています。

みなと大通り側に2階建ての商業施設「みなとテラス」を増築し、沿道の賑わいを創出する計画もあります。
スクランブル交差点も良い感じの雰囲気になりそうです。

行政棟は保存活用し、星野リゾートによる「レガシーホテル」となります。
ホテル客室の採光を確保しつつ、現在のランダムな外壁パターンを継承するため、一部をレンガ透かし積とする計画です。

出典:横浜市
東側から見た横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

再開発によって駅前の賑わいが増すと良いですね!地上30階建て、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡→地上34階建て、高さ約180m、延床面積約131,000㎡に規模も拡大されたため、今後の進展に期待したいと思います。

DeNA が運営するライブビューイングアリーナの完成予想パースです。
国内最大ビジョンを持つアリーナとなり、スポーツを中心としたコンテンツや、周辺地区の音楽施設との連動により、365 日多様なエンターテインメントを配信する計画となっています。
誰でも自由に立ち寄れるよう、入口を開放するとともに、屋外の駅前広場との一体利用ができるよう、開閉可能なしつらえとすることとされています。

出典:横浜市
整理番号B-0928-02
フロア構成は、タワー棟の1~3階にライブビューイングアリーナ、新産業創造拠点、商業施設、4、5階にエデュテインメント施設、6、7階にウェルネスセンター、10階にオフィスロビー等、11~14階に大学、15~30階にオフィスとなり、
保存活用される行政棟1、2階に商業施設、3~8階に星野リゾートのホテルが入ります。
また、借地権が運営70年、開業前工事期間と借地終了後工事期間すべて合わせて78年となっており、借地権終了時の2099年には解体されます。
2020年10月時点では、再開発街区が仮囲いで覆われた状態となっており、既存建築物の解体、除去に向けて準備が進められていました。
◆参考資料、引用元
・横浜市 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・三井不動産 横浜市現市庁舎街区活用事業 基本協定書締結について
・横浜市庁舎跡 観光・産学連携拠点に、三井不など開発:日本経済新聞
◆過去の記事
→2019年9月7日投稿 横浜市現市庁舎街区等活用事業

出典:横浜市
■概要
・名称 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・計画名 横浜市現市庁舎街区等活用事業
・name Utilization projects such as Yokohama City Hall
・中文名 横滨市政府等利用项目
・所在地 神奈川県横浜市中区港町1丁目1番
・用途 オフィス、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
・階数 地上34階、地下1階建て
・高さ 180m (軒高:170m)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・敷地面積 16,522.87㎡
・建築面積 約11,100㎡
・延床面積 約131,000㎡
・着工 2021年
・竣工 2025年
・建築主 代表者:三井不動産、構成員:鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険株式会社、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント (星野リゾートの全額出資子会社)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 関内
(2020年10月3日撮影)
横浜市現市庁舎街区等活用事業の位置図です。

出典:横浜市
横浜市現市庁舎街区等活用事業の施設概要等のイメージです。
タワー棟には主にイノベーションオフィスや新産業創造拠点、ウェルネスセンターや大学、DeNAが運営する国内最大ビジョンを設けたライブビューイングアリーナも入ります。
また、保存活用される行政棟には星野リゾートの運営するレガシーホテルや有隣堂が運営する、「横浜の発展史」を伝承する文化交流拠点であるライブ書店が設けられます。

出典:横浜市
東側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。
旧横浜市庁舎に仮囲いがなされました。

JR京浜東北線関内駅前から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

敷地内の既存樹木の活用などはなされるのでしょうか。現在もかなりの緑比率となっています。

関内駅前の様子です。
関内駅前には広場が設けられる計画です。

西側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

北側から見た建設中の横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

北側から見た横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。
既存建築物である横浜市役所 市庁舎の設計は村野藤吾氏、1959年竣工の地上8階、地下1階建ての建物となっています。

隣接地には横浜スタジアムを有する横浜公園が立地しています。

みなと大通り側に2階建ての商業施設「みなとテラス」を増築し、沿道の賑わいを創出する計画もあります。
スクランブル交差点も良い感じの雰囲気になりそうです。

行政棟は保存活用し、星野リゾートによる「レガシーホテル」となります。
ホテル客室の採光を確保しつつ、現在のランダムな外壁パターンを継承するため、一部をレンガ透かし積とする計画です。

出典:横浜市
東側から見た横浜市現市庁舎街区等活用事業の様子です。

再開発によって駅前の賑わいが増すと良いですね!地上30階建て、高さ160.7m、延床面積約117,017㎡→地上34階建て、高さ約180m、延床面積約131,000㎡に規模も拡大されたため、今後の進展に期待したいと思います。

DeNA が運営するライブビューイングアリーナの完成予想パースです。
国内最大ビジョンを持つアリーナとなり、スポーツを中心としたコンテンツや、周辺地区の音楽施設との連動により、365 日多様なエンターテインメントを配信する計画となっています。
誰でも自由に立ち寄れるよう、入口を開放するとともに、屋外の駅前広場との一体利用ができるよう、開閉可能なしつらえとすることとされています。

出典:横浜市
整理番号B-0928-02