2020/11/17
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)は東京都新宿区西新宿に建つ29階建て、高さ132.30mの超高層ビルで、オフィス最大30テナント、サービスアパートメントと賃貸住宅125戸、商業施設、保育所を併設した大型複合施設となります。
フロア構成は地下2階から地下1階は駐車場・機械室、1階から2階は店舗、事務所、ロビー、3階から18階は事務所(オフィス)、19階は設備フロアー 、20階は住宅ロビー、21階から29階がサービスアパートメントや賃貸マンションの「Dマークス西新宿タワー」となっています。
2020年3月下旬に竣工し、大和リビング本社等、グループ会社のほか、金融・保険系の計6社が入居、また、シェアオフィスを展開する「WeWork」も入っています。
◆参考資料、引用元
・第60回新宿区景観まちづくり審議会 西新宿六丁目計画(仮称)
・■オフィス事業に本格参入 当社初 大型オフィスプロジェクト「Dタワー」第一弾 地上29階建「Dタワー西新宿」着工
・不動産流通研究所 大和ハウス、西新宿の複合タワーが竣工
・大和ハウス工業 大型オフィスプロジェクト「Dタワー西新宿」竣工
◆過去の記事
→2017年2月5日投稿 西新宿六丁目計画(仮称)
→2017年12月13日投稿 Dタワー西新宿
→2018年9月19日投稿 Dタワー西新宿
→2018年12月26日投稿 Dタワー西新宿
→2019年3月22日投稿 Dタワー西新宿
→2019年8月10日投稿 Dタワー西新宿
→2020年2月5日投稿 Dタワー西新宿

■概要
・名称 Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)
・計画名 西新宿6丁目計画(仮称)
・name D Tower Nishi Shinjuku
・中文名 地大楼西新宿
・所在地 東京都新宿区西新宿六丁目78番8
・用途 事務所、共同住宅、飲食店、保育所、自動車車庫
・階数 地上29階、地下2階建て
・高さ 132.30m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 125戸(サービスアパートメント:42戸、賃貸住宅:83戸)
・敷地面積 3,386.10㎡
・建築面積 1,379.19㎡
・延床面積 39,460.97㎡
・着工 2017年7月6日
・竣工 2020年3月下旬
・建築主 西新宿タワープロジェクト特定目的会社(大和ハウス工業)
・設計 日本設計・大成建設設計共同企業体
・施工 大成建設
・最寄駅 西新宿、都庁前
(2020年10月25日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の位置図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の平面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の立面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の断面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)のフロア構成イメージ図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の完成予想パースです。

出典:新宿区
南東側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
オフィスフロアは建物の外周部と内周部に高強度のコンクリートフレームを組んだ構造である外殻チューブ構造により、1フロア約1,000平方メートルの整形無柱空間が確保されています。
また、住宅フロアは20階ロビーで英語対応可能なコンシェルジュによるインフォメーションをはじめ、宅配物やクリーニングなどの取り次ぎを行うほか、サービスアパートメントではビジネス目的の在留外国人を中心とした中長期滞在者向けに、システムキッチンや家具・家電一式を完備しているとのことです。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の高層部分の様子です。
“大きな木”をモチーフにしており、柱が枝分かれするようなデザインが特徴的で、枝分かれした部分にもガラスが入っている繊細なデザインとなっています。

こちらはDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の中層部分の様子です。
中間階、19階の設備フロアや20階の住宅ロビー付近の外観は階高が異なっていたり、設備バルコニーが設けられていたりします。
また、中層部分でも柱が枝分かれするデザインとなっています。

北東側から見たDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
20~29階には「Dマークス西新宿タワー」として83戸の賃貸住宅と42戸のサービスアパートメントが入っており、専有面積58.40㎡~121.67㎡(1LDK~3LDK)の住宅が入っていることから、単身からファミリー層、シニア層までの幅広いニーズに対応可能となっています。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の低層部分の様子です。
低層部分の一部柱が斜めに配置されていることがわかります。柱をまとめることで株立ちをイメージした意匠としているとのことです。

北側から見たDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の低層部分の様子です。

緑豊かな西新宿の木々と“大きな木”をモチーフにしたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の組み合わせです。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の東側、新宿副都心街路12号沿いには広場や歩道も整備されています。
超高層ビル建設によって街路樹が増え、緑豊かな街並みとなりました。

敷地内にやや高低差があるため、広場はこのような感じで階段が設けられています。

南西側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
建物は1辺が約36mのほぼ正方形の平面形状をしており、外周部と内周部に高強度のコンクリートフレームを組んだ外殻チューブ構造を採用しています。
コンクリート柱をそのまま外観の意匠デザインに取り込んだ点が特徴です。

北西側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
Dタワー西新宿では免震構造が採用されており、地震時の揺れが軽減されるほか、停電による被害を最小限に抑え、所定の場所に電気を最大72時間供給する非常用発電機(750kVA)も導入されています。

西新宿エリアの超高層ビル群とDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
10年ほど前までは超高層ビルが少なかったこのエリアも良い感じの摩天楼になってきました。
ちなみに新宿駅から徒歩15~20分ほどの場所ですが、新宿西口の超高層ビル群が急激に成長してきており、切れ目ない超高層ビル群が形成されつつあります。

整理番号B-0482-08竣工
フロア構成は地下2階から地下1階は駐車場・機械室、1階から2階は店舗、事務所、ロビー、3階から18階は事務所(オフィス)、19階は設備フロアー 、20階は住宅ロビー、21階から29階がサービスアパートメントや賃貸マンションの「Dマークス西新宿タワー」となっています。
2020年3月下旬に竣工し、大和リビング本社等、グループ会社のほか、金融・保険系の計6社が入居、また、シェアオフィスを展開する「WeWork」も入っています。
◆参考資料、引用元
・第60回新宿区景観まちづくり審議会 西新宿六丁目計画(仮称)
・■オフィス事業に本格参入 当社初 大型オフィスプロジェクト「Dタワー」第一弾 地上29階建「Dタワー西新宿」着工
・不動産流通研究所 大和ハウス、西新宿の複合タワーが竣工
・大和ハウス工業 大型オフィスプロジェクト「Dタワー西新宿」竣工
◆過去の記事
→2017年2月5日投稿 西新宿六丁目計画(仮称)
→2017年12月13日投稿 Dタワー西新宿
→2018年9月19日投稿 Dタワー西新宿
→2018年12月26日投稿 Dタワー西新宿
→2019年3月22日投稿 Dタワー西新宿
→2019年8月10日投稿 Dタワー西新宿
→2020年2月5日投稿 Dタワー西新宿

■概要
・名称 Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)
・計画名 西新宿6丁目計画(仮称)
・name D Tower Nishi Shinjuku
・中文名 地大楼西新宿
・所在地 東京都新宿区西新宿六丁目78番8
・用途 事務所、共同住宅、飲食店、保育所、自動車車庫
・階数 地上29階、地下2階建て
・高さ 132.30m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 125戸(サービスアパートメント:42戸、賃貸住宅:83戸)
・敷地面積 3,386.10㎡
・建築面積 1,379.19㎡
・延床面積 39,460.97㎡
・着工 2017年7月6日
・竣工 2020年3月下旬
・建築主 西新宿タワープロジェクト特定目的会社(大和ハウス工業)
・設計 日本設計・大成建設設計共同企業体
・施工 大成建設
・最寄駅 西新宿、都庁前
(2020年10月25日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の位置図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の平面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の立面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の断面図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)のフロア構成イメージ図です。

出典:新宿区
Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)/西新宿6丁目計画(仮称)の完成予想パースです。

出典:新宿区
南東側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
オフィスフロアは建物の外周部と内周部に高強度のコンクリートフレームを組んだ構造である外殻チューブ構造により、1フロア約1,000平方メートルの整形無柱空間が確保されています。
また、住宅フロアは20階ロビーで英語対応可能なコンシェルジュによるインフォメーションをはじめ、宅配物やクリーニングなどの取り次ぎを行うほか、サービスアパートメントではビジネス目的の在留外国人を中心とした中長期滞在者向けに、システムキッチンや家具・家電一式を完備しているとのことです。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の高層部分の様子です。
“大きな木”をモチーフにしており、柱が枝分かれするようなデザインが特徴的で、枝分かれした部分にもガラスが入っている繊細なデザインとなっています。

こちらはDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の中層部分の様子です。
中間階、19階の設備フロアや20階の住宅ロビー付近の外観は階高が異なっていたり、設備バルコニーが設けられていたりします。
また、中層部分でも柱が枝分かれするデザインとなっています。

北東側から見たDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
20~29階には「Dマークス西新宿タワー」として83戸の賃貸住宅と42戸のサービスアパートメントが入っており、専有面積58.40㎡~121.67㎡(1LDK~3LDK)の住宅が入っていることから、単身からファミリー層、シニア層までの幅広いニーズに対応可能となっています。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の低層部分の様子です。
低層部分の一部柱が斜めに配置されていることがわかります。柱をまとめることで株立ちをイメージした意匠としているとのことです。

北側から見たDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の低層部分の様子です。

緑豊かな西新宿の木々と“大きな木”をモチーフにしたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の組み合わせです。

Dタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の東側、新宿副都心街路12号沿いには広場や歩道も整備されています。
超高層ビル建設によって街路樹が増え、緑豊かな街並みとなりました。

敷地内にやや高低差があるため、広場はこのような感じで階段が設けられています。

南西側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
建物は1辺が約36mのほぼ正方形の平面形状をしており、外周部と内周部に高強度のコンクリートフレームを組んだ外殻チューブ構造を採用しています。
コンクリート柱をそのまま外観の意匠デザインに取り込んだ点が特徴です。

北西側から見上げたDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
Dタワー西新宿では免震構造が採用されており、地震時の揺れが軽減されるほか、停電による被害を最小限に抑え、所定の場所に電気を最大72時間供給する非常用発電機(750kVA)も導入されています。

西新宿エリアの超高層ビル群とDタワー西新宿(Dマークス西新宿タワー)の様子です。
10年ほど前までは超高層ビルが少なかったこのエリアも良い感じの摩天楼になってきました。
ちなみに新宿駅から徒歩15~20分ほどの場所ですが、新宿西口の超高層ビル群が急激に成長してきており、切れ目ない超高層ビル群が形成されつつあります。

整理番号B-0482-08竣工