2020/12/11
渋谷スクランブルスクエアは東京都渋谷区渋谷に建つ47階建て、高さ229.706mの超高層ビルで、渋谷駅周辺最大級となる賃貸面積約73,000㎡のオフィスのほか、エンタテイメントシティ「渋谷」の魅力を高める屋外、屋内の展望施設、店舗面積約30,000㎡の大規模商業施設が入っています。
2017年8月に渋谷駅街区開発計画 Ⅰ 期(東棟)の正式名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定し、多様な人々を渋谷の街に惹きつけ、混じり合うことにより、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージにしたい、という想いが込められているとのことです。
また、渋谷スクランブルスクエアの屋上、高さ230m地点には屋外展望台「SHIBUYA SKY (渋谷スカイ)」が設けられ、渋谷で最も高い展望台となっています。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)は、JR渋谷駅直上と東急百貨店東横店西館、南館跡地に建設中で、こちらは竣工予定が2028年3月末となっています。
規模は、JR渋谷駅直上の中央棟が地上10階、地下2階建て、高さ約61m、東急百貨店東横店西館、南館跡地に建設される西棟が地上13階、地下5階建て、高さ約76mとなります。
2020年11月末時点では、2020年3月31日に営業終了、閉店した渋谷駅・東急東横店の解体工事に着手されており、渋谷駅西口の渋谷フクラス接続デッキや仮通路の供用が開始されています。
◆参考資料、引用元
・東急 渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について
・東急 渋谷再開発情報サイト
・渋谷スクランブルスクエア 公式サイト
・渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業ー
・東京急行電鉄 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
・渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業
・流通ニュース 渋谷スクランブルスクエア/2019年度、売場約3万m2の大規模商業施設を開業
・渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
・渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について○「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業時期、展望施設および産業交流施設の名称・ロゴデザインなどが決定 ○「道玄坂一丁目駅前地区」のビル名称・ロゴデザインなどが決定
・日刊建設工業新聞 東急電鉄ら/渋谷スクランブルスクエア第ii期計画/東京五輪後に既存解体着工
・環境影響評価書案 渋谷駅街区開発事業
・渋谷駅・東急東横店は、2020年3月31日(火)をもって営業を終了
◆過去の記事
→2014年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2015年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2016年4月3日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2016年8月31日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年2月25日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年10月3日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2017年11月26日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年3月9日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年7月22日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年10月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2019年2月1日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年4月7日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年8月18日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年11月28日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟) 、渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)
◆関連記事
→2019年8月18日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.1& 展望台への行き方 & ヘリポートで寝転んでみた!
→2019年11月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.2 & ハンモックで寝てみた!
→2019年11月12日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.3 & 記念写真コーナー!

出典:東京都
■概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・用途 物販店舗、飲食店舗、事務所、駅施設、駐車場等
・階数 中央棟:地上10階、地下2階建て
西棟:地上13階、地下5階建て
・高さ 中央棟:約61m
西棟:約76m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、一部杭基礎
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,617.80㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年6月10日※街区全体 (解体着手2020年10月12日)
・竣工 2028年3月末 (東棟:2019年9月)
・建築主 東急、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 中央棟高層部(JR鉄道部分):渋谷駅改良(中央)工事共同企業体 (大成建設)
中央棟低層部(JR鉄道部分):渋谷駅改良(北)工事共同企業体(鹿島建設)
中央棟(ビル部分)(東京メトロ鉄道部分)・西棟:---
・最寄駅 渋谷
■渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟) 概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・用途 物販店舗、飲食店舗、事務所、駅施設、駐車場等
・階数 地上47階、地下7階建て
・高さ 229.706m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、一部杭基礎
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,617.80㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年6月10日
・竣工 2028年3月末 (東棟:2019年9月)
・建築主 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 東急建設、大成建設共同企業体
・最寄駅 渋谷
(2020年11月29日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の位置図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の配置図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の断面図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の完成予想パースです。

出典:東急不動産 ニュースリリース
北西側、渋谷のスクランブル交差点から見た渋谷スクランブルスクエアです。
既に竣工しているガラス張りの地上47階、地下7階建て、高さ229.706mの超高層ビルは、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟)です。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟は、写真右側に建っている「東急東横店」跡地に西棟、JRの線路直上に中央棟という構成になります。

既に竣工している渋谷スクランブルスクエアは正確には、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期の東棟です。

地上13階、地下5階建て、高さ約76mの渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (西棟)となる「東急東横店」跡地の様子です。
現在は既存建築物の除去、解体が進められています。

JR渋谷駅直上は、地上10階、地下2階建て、高さ約61mの渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟)となります。

北東側、宮益坂から見た建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)の様子です。

渋谷駅前に置かれていた「青ガエル電車」こと東急電鉄5000系は、再開発によって設置場所が確保できなくなるため、ハチ公で渋谷との交流がある秋田県大館市に移転されました。
現在は仮設の観光案内所である「シブハチボックス(SHIBU HACHI BOX)」となっています。

渋谷駅のハチ公前広場の様子です。

中央棟建設予定地の渋谷駅ハチ公口です。
こちらは2003年に隈研吾氏による設計で改装工事が行われ、ガラスに転写された雲のデザインが不思議な外観となっています。

現地に掲載されている解体計画の概要です。

京王井の頭線渋谷駅と東急百貨店東横店とのコンコースは既に閉鎖され、仮設の通路が道路上で南側に折れています。

既存建築物のうち、地上8階、地下2階建ての東急百貨店東横店 南館の様子です。
こちらの南館は1970年竣工となっています。

既存建築物のうち、地上10階、地下2階建ての東急百貨店東横店 西館の様子です。
設計は建築家の坂倉準三氏で、西館は東急会館として1954年に建設されました。

増築に増築や乗り換えルートの変更が重なり、わかりにくいですが、JR渋谷駅中央改札口を西側へ降りてきた場所は東急百貨店東横店 南館となります。
元々は写真奥に玉川改札がありましたが、玉川改札は西館側となります。

JR渋谷駅中央改札口から京王井の頭線渋谷駅までは仮設の通路が開通し、乗り換え動線の確保がなされています。

先ほどの仮設通路から南側へ渋谷フクラス接続デッキが開通しています。こちらは本設となるため、ペデストリアンデッキの屋根も意匠を凝らしたものとなっています。

渋谷フクラス接続デッキは将来的に渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)へ接続される計画のため、東側は途中で途切れた状態となっています。

ホログラムのように投影された不思議な広告、ディスプレイが設置されています。

扇風機の羽のようなものを複数設置し、そこに光を投影して回転している羽に映像を映す仕組みです。

渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)の南側には既にタワークレーンが設置されています。この付近に中央棟の高さ約61mの部分が建ちます。

整理番号B-0259-15
2017年8月に渋谷駅街区開発計画 Ⅰ 期(東棟)の正式名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定し、多様な人々を渋谷の街に惹きつけ、混じり合うことにより、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージにしたい、という想いが込められているとのことです。
また、渋谷スクランブルスクエアの屋上、高さ230m地点には屋外展望台「SHIBUYA SKY (渋谷スカイ)」が設けられ、渋谷で最も高い展望台となっています。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)は、JR渋谷駅直上と東急百貨店東横店西館、南館跡地に建設中で、こちらは竣工予定が2028年3月末となっています。
規模は、JR渋谷駅直上の中央棟が地上10階、地下2階建て、高さ約61m、東急百貨店東横店西館、南館跡地に建設される西棟が地上13階、地下5階建て、高さ約76mとなります。
2020年11月末時点では、2020年3月31日に営業終了、閉店した渋谷駅・東急東横店の解体工事に着手されており、渋谷駅西口の渋谷フクラス接続デッキや仮通路の供用が開始されています。
◆参考資料、引用元
・東急 渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について
・東急 渋谷再開発情報サイト
・渋谷スクランブルスクエア 公式サイト
・渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業ー
・東京急行電鉄 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
・渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業
・流通ニュース 渋谷スクランブルスクエア/2019年度、売場約3万m2の大規模商業施設を開業
・渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
・渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について○「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業時期、展望施設および産業交流施設の名称・ロゴデザインなどが決定 ○「道玄坂一丁目駅前地区」のビル名称・ロゴデザインなどが決定
・日刊建設工業新聞 東急電鉄ら/渋谷スクランブルスクエア第ii期計画/東京五輪後に既存解体着工
・環境影響評価書案 渋谷駅街区開発事業
・渋谷駅・東急東横店は、2020年3月31日(火)をもって営業を終了
◆過去の記事
→2014年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2015年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2016年4月3日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2016年8月31日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年2月25日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年10月3日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2017年11月26日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年3月9日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年7月22日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年10月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2019年2月1日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年4月7日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年8月18日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
→2019年11月28日投稿 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟) 、渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)
◆関連記事
→2019年8月18日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.1& 展望台への行き方 & ヘリポートで寝転んでみた!
→2019年11月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.2 & ハンモックで寝てみた!
→2019年11月12日投稿 渋谷スクランブルスクエア展望台「渋谷スカイ」から見た景色vol.3 & 記念写真コーナー!

出典:東京都
■概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・用途 物販店舗、飲食店舗、事務所、駅施設、駐車場等
・階数 中央棟:地上10階、地下2階建て
西棟:地上13階、地下5階建て
・高さ 中央棟:約61m
西棟:約76m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、一部杭基礎
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,617.80㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年6月10日※街区全体 (解体着手2020年10月12日)
・竣工 2028年3月末 (東棟:2019年9月)
・建築主 東急、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 中央棟高層部(JR鉄道部分):渋谷駅改良(中央)工事共同企業体 (大成建設)
中央棟低層部(JR鉄道部分):渋谷駅改良(北)工事共同企業体(鹿島建設)
中央棟(ビル部分)(東京メトロ鉄道部分)・西棟:---
・最寄駅 渋谷
■渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟) 概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・用途 物販店舗、飲食店舗、事務所、駅施設、駐車場等
・階数 地上47階、地下7階建て
・高さ 229.706m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、一部杭基礎
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,617.80㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年6月10日
・竣工 2028年3月末 (東棟:2019年9月)
・建築主 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 東急建設、大成建設共同企業体
・最寄駅 渋谷
(2020年11月29日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の位置図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の配置図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の断面図です。

出典:東京都
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟の完成予想パースです。

出典:東急不動産 ニュースリリース
北西側、渋谷のスクランブル交差点から見た渋谷スクランブルスクエアです。
既に竣工しているガラス張りの地上47階、地下7階建て、高さ229.706mの超高層ビルは、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期 (東棟)です。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)/渋谷駅地区駅街区開発計画 中央棟・西棟は、写真右側に建っている「東急東横店」跡地に西棟、JRの線路直上に中央棟という構成になります。

既に竣工している渋谷スクランブルスクエアは正確には、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期の東棟です。

地上13階、地下5階建て、高さ約76mの渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (西棟)となる「東急東横店」跡地の様子です。
現在は既存建築物の除去、解体が進められています。

JR渋谷駅直上は、地上10階、地下2階建て、高さ約61mの渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟)となります。

北東側、宮益坂から見た建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)の様子です。

渋谷駅前に置かれていた「青ガエル電車」こと東急電鉄5000系は、再開発によって設置場所が確保できなくなるため、ハチ公で渋谷との交流がある秋田県大館市に移転されました。
現在は仮設の観光案内所である「シブハチボックス(SHIBU HACHI BOX)」となっています。

渋谷駅のハチ公前広場の様子です。

中央棟建設予定地の渋谷駅ハチ公口です。
こちらは2003年に隈研吾氏による設計で改装工事が行われ、ガラスに転写された雲のデザインが不思議な外観となっています。

現地に掲載されている解体計画の概要です。

京王井の頭線渋谷駅と東急百貨店東横店とのコンコースは既に閉鎖され、仮設の通路が道路上で南側に折れています。

既存建築物のうち、地上8階、地下2階建ての東急百貨店東横店 南館の様子です。
こちらの南館は1970年竣工となっています。

既存建築物のうち、地上10階、地下2階建ての東急百貨店東横店 西館の様子です。
設計は建築家の坂倉準三氏で、西館は東急会館として1954年に建設されました。

増築に増築や乗り換えルートの変更が重なり、わかりにくいですが、JR渋谷駅中央改札口を西側へ降りてきた場所は東急百貨店東横店 南館となります。
元々は写真奥に玉川改札がありましたが、玉川改札は西館側となります。

JR渋谷駅中央改札口から京王井の頭線渋谷駅までは仮設の通路が開通し、乗り換え動線の確保がなされています。

先ほどの仮設通路から南側へ渋谷フクラス接続デッキが開通しています。こちらは本設となるため、ペデストリアンデッキの屋根も意匠を凝らしたものとなっています。

渋谷フクラス接続デッキは将来的に渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)へ接続される計画のため、東側は途中で途切れた状態となっています。

ホログラムのように投影された不思議な広告、ディスプレイが設置されています。

扇風機の羽のようなものを複数設置し、そこに光を投影して回転している羽に映像を映す仕組みです。

渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期 (中央棟・西棟)の南側には既にタワークレーンが設置されています。この付近に中央棟の高さ約61mの部分が建ちます。

整理番号B-0259-15