2021/01/07
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画は愛知県名古屋市中区栄で建設中の地上33階建て、高さ158.877m (最高高さ170m?)、延床面積117,267.00㎡の超高層ビルです。
外観デザインは、従前の中日ビルの外観をモチーフとした低層部分の上にセットバックしながら空へ伸びていく超高層ビルとなります。
建築主のうち事業主体は中部日本ビルディング、共同事業者として中日新聞、設計は竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援に三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM)に三菱地所設計が入っており、施工は竹中工務店となっています。
また、ビルの主要用途は、オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)となっており、高層部にはロイヤルパークホテルズアンドリゾーツのホテルを誘致するものとされています。
旧中日ビルは2019年3月31日に閉館しており、2020年12月末時点では、既存建築物の解体、除去が完了し、建築計画の概要が記載された板が設置、2021年2月1日に着工予定となっています。
◆参考資料、引用元
・中部日本ビルディング 中日ビル建て替え基本計画について
・中日新聞 新中日ビルの基本計画発表 外観イメージ初公表※リンク切れ
・中日新聞 新・中日ビルは31階建て 24年度完成※リンク切れ
・朝日新聞 中日ビル、170メートルの超高層に 24年度に開業へ
・東京新聞 中日ビル 建て替え計画発表 24年度完成、高層部にホテル※リンク切れ
・名古屋市 (仮称)新中日ビル(令和2年7月20日提出) 出店概要書
◆過去の記事
→2016年9月29日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル) 再開発建て替え計画
→2018年12月7日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年2月15日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年4月17日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年9月19日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年12月9日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2020年5月6日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)建替計画
→2020年9月23日投稿 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)

現地仮囲いにて撮影
■概要
・名称 (仮称)中日ビル建替計画
・計画名 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・name Chunichi Building rebuilding plan
・中文名 中日建筑物重建计划
・所在地 住居表示:愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1
地番:愛知県名古屋市中区栄四丁目101番、105番3、106番~111番
・用途 事務所、ホテル、店舗、駐車場、ホール、地域冷暖房施設(DHC)
・階数 地上33階、地下5階建て
・高さ 158.877m (最高高さ?:170m)
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 6,862.35㎡
・建築面積 5,952.71㎡
・延床面積 117,267.00㎡
・着工 2021年2月1日
・竣工 2024年度
・建築主 事業主体:中部日本ビルディング、共同事業者:中日新聞
・設計 竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援 三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM) 三菱地所設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
(2020年12月31日撮影)
現地仮囲いに掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。
▼建築計画の概要

▼旅館等指導要綱による標識

(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の位置図です。

出典:名古屋市
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の配置図です。

出典:名古屋市
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の用途断面図です。
フロア構成は、地下に地域冷暖房設備(DHC)、地下1階から地上3階に吹き抜けのイベント施設もある商業施設、6階に可動式の約600席で、エンタメからビジネスまで利用できる多目的型ホール、7階に屋上広場、9~22階にオフィス、23~31階にロイヤルパークホテルズの宿泊主体型、約250室のホテルとなります。

出典:中日新聞
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の完成予想パースです。

出典:中部日本ビルディング
北西側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
2020年12月末時点では、既存建築物の解体、除去が完了しており、更地の状態となっています。

北西側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
2020年9月18日に開業した公園と都市型商業施設の複合型施設“RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)”の南東側に位置し、久屋大通に隣接しています。

南東側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。

北東側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
仮囲いで覆われた状態となっています。

(仮称)中日ビル建替計画の完成予想パースです。
外観デザインは、東京の新丸の内ビルディングを思わせるような低層部分が軒で分節された建築デザインと、黒を基調としてガラスカーテンウォールで覆われた上品なファサードが特徴的です。

出典:中日新聞
(仮称)中日ビル建替計画高層部分の外観完成予想パースです。
高層部分にはホテルが入りますが、ホテルのエントランスやラウンジが入ると思われるフロアはガラス張りとなっていることがわかります。

現地仮囲いにて撮影
旧中日ビルは、1966年4月26日竣工の地上12階、地下4階建て、高さ53mの高層ビルで、フロア構成は地下に駐車場、地下2階から地上5階まで商業施設、4階と5階に中日文化センター、6階から12階までオフィスが入り、8階から12階までは中日劇場が入っていました。
1963年7月16日に容積地区制度が創設され、100尺(高さ31m)規制が撤廃されて3年後に竣工したもので当時の名古屋ではかなり巨大な高層ビルでした。

■旧:中部日本ビルディング(中日ビル)の概要
・名称 中部日本ビルディング(中日ビル)
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
・階数 地上12階、地下4階、塔屋4階建て
・高さ 53m
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 6,591.5㎡
・建築面積 5,772.4㎡
・延床面積 84,491.7㎡
・着工 1963年11月
・竣工 1966年4月26日
・建築主 中部日本ビルディング株式会社、中日新聞
・設計 竹中工務店
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
整理番号B-0443-08
外観デザインは、従前の中日ビルの外観をモチーフとした低層部分の上にセットバックしながら空へ伸びていく超高層ビルとなります。
建築主のうち事業主体は中部日本ビルディング、共同事業者として中日新聞、設計は竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援に三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM)に三菱地所設計が入っており、施工は竹中工務店となっています。
また、ビルの主要用途は、オフィス、ホテル、商業施設、ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)となっており、高層部にはロイヤルパークホテルズアンドリゾーツのホテルを誘致するものとされています。
旧中日ビルは2019年3月31日に閉館しており、2020年12月末時点では、既存建築物の解体、除去が完了し、建築計画の概要が記載された板が設置、2021年2月1日に着工予定となっています。
◆参考資料、引用元
・中部日本ビルディング 中日ビル建て替え基本計画について
・中日新聞 新中日ビルの基本計画発表 外観イメージ初公表※リンク切れ
・中日新聞 新・中日ビルは31階建て 24年度完成※リンク切れ
・朝日新聞 中日ビル、170メートルの超高層に 24年度に開業へ
・東京新聞 中日ビル 建て替え計画発表 24年度完成、高層部にホテル※リンク切れ
・名古屋市 (仮称)新中日ビル(令和2年7月20日提出) 出店概要書
◆過去の記事
→2016年9月29日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル) 再開発建て替え計画
→2018年12月7日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年2月15日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年4月17日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年9月19日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2019年12月9日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)再開発計画
→2020年5月6日投稿 中部日本ビルディング(中日ビル)建替計画
→2020年9月23日投稿 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)

現地仮囲いにて撮影
■概要
・名称 (仮称)中日ビル建替計画
・計画名 中部日本ビルディング建替計画(中日ビル建替計画)
・name Chunichi Building rebuilding plan
・中文名 中日建筑物重建计划
・所在地 住居表示:愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1
地番:愛知県名古屋市中区栄四丁目101番、105番3、106番~111番
・用途 事務所、ホテル、店舗、駐車場、ホール、地域冷暖房施設(DHC)
・階数 地上33階、地下5階建て
・高さ 158.877m (最高高さ?:170m)
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 6,862.35㎡
・建築面積 5,952.71㎡
・延床面積 117,267.00㎡
・着工 2021年2月1日
・竣工 2024年度
・建築主 事業主体:中部日本ビルディング、共同事業者:中日新聞
・設計 竹中工務店、プロジェクトマネジメント(PJM)支援 三菱地所、コンストラクションマネジメント(CM) 三菱地所設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
(2020年12月31日撮影)
現地仮囲いに掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。
▼建築計画の概要

▼旅館等指導要綱による標識

(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の位置図です。

出典:名古屋市
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の配置図です。

出典:名古屋市
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の用途断面図です。
フロア構成は、地下に地域冷暖房設備(DHC)、地下1階から地上3階に吹き抜けのイベント施設もある商業施設、6階に可動式の約600席で、エンタメからビジネスまで利用できる多目的型ホール、7階に屋上広場、9~22階にオフィス、23~31階にロイヤルパークホテルズの宿泊主体型、約250室のホテルとなります。

出典:中日新聞
(仮称)中日ビル建替計画/中部日本ビルディング建替計画の完成予想パースです。

出典:中部日本ビルディング
北西側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
2020年12月末時点では、既存建築物の解体、除去が完了しており、更地の状態となっています。

北西側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
2020年9月18日に開業した公園と都市型商業施設の複合型施設“RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)”の南東側に位置し、久屋大通に隣接しています。

南東側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。

北東側から見た(仮称)中日ビル建替計画の様子です。
仮囲いで覆われた状態となっています。

(仮称)中日ビル建替計画の完成予想パースです。
外観デザインは、東京の新丸の内ビルディングを思わせるような低層部分が軒で分節された建築デザインと、黒を基調としてガラスカーテンウォールで覆われた上品なファサードが特徴的です。

出典:中日新聞
(仮称)中日ビル建替計画高層部分の外観完成予想パースです。
高層部分にはホテルが入りますが、ホテルのエントランスやラウンジが入ると思われるフロアはガラス張りとなっていることがわかります。

現地仮囲いにて撮影
旧中日ビルは、1966年4月26日竣工の地上12階、地下4階建て、高さ53mの高層ビルで、フロア構成は地下に駐車場、地下2階から地上5階まで商業施設、4階と5階に中日文化センター、6階から12階までオフィスが入り、8階から12階までは中日劇場が入っていました。
1963年7月16日に容積地区制度が創設され、100尺(高さ31m)規制が撤廃されて3年後に竣工したもので当時の名古屋ではかなり巨大な高層ビルでした。

■旧:中部日本ビルディング(中日ビル)の概要
・名称 中部日本ビルディング(中日ビル)
・所在地 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
・階数 地上12階、地下4階、塔屋4階建て
・高さ 53m
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 6,591.5㎡
・建築面積 5,772.4㎡
・延床面積 84,491.7㎡
・着工 1963年11月
・竣工 1966年4月26日
・建築主 中部日本ビルディング株式会社、中日新聞
・設計 竹中工務店
・施工 竹中工務店
・最寄駅 栄、栄町
整理番号B-0443-08