2021/01/17
名古屋三の丸地区再整備は愛知県名古屋市中区三の丸の官庁街を再整備する計画で、メガリージョンの核心エリア形成や“霞が関に次ぐ大規模官庁街”の一体的な再整備、南海トラフ巨大地震に備えた省庁連携・広域連携機能の強化、名古屋シティブランドの確立、低炭素型の街区形成による環境共生社会の形成がまちづくりの方向性として挙げられている大規模都市再整備事業です。
全体的な配置に関しては、建物更新時期に対応し、段階的整備を進めるため、機能の集約化、土地の高度利用、広場・歩行者空間の拡大を組み入れた機能配置とする計画です。
愛知県、名古屋市の本庁舎については国の重要文化財であることや帝冠様式という建築様式を用いた歴史的建築物であることから、民間活力を活用し中核的な文化・商業機能の導入を図るものとされています。
また、MICE空間の整備も行われる見込みで、MICE機能を担う展示施設や会議室、ホテル、パーティ会場等の整備・誘致を促進するほか、名駅、栄、大須地区間で導入が計画されているSRTの乗り入れや名古屋城駅(2021年時点:市役所駅)や東大手駅、丸の内駅などの広域交通結節点の機能強化も進められる計画となっています。
◆参考資料、引用元
・名古屋まちづくり公社 三の丸地区再整備研究会 提言:名古屋三の丸地区再整備の今後の展開に向けて~ポスト・リニア時代の核心を展望する~【再整備構想】
・中日新聞 名古屋官庁街、再整備へ 三の丸地区、今月に提言書公表
・東海テレビ 庁舎の集約に留まらず賑わい作りを…名古屋の官庁街「三の丸地区」再整備に向け有識者らが期成会設立

出典:名古屋まちづくり公社
■概要
・名称 名古屋三の丸地区再整備
・name Nagoya Sannomaru district redevelopment
・中文名 名古屋三之丸区的再开发
・所在地 愛知県名古屋市中区三の丸
・開発面積 約122ha※整備構想対象区域
・着工 2021年
・完工 2040年頃目標
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 市役所(名古屋城※2023年1月より駅名変更)、東大手、丸の内
(2014~2021年撮影)
名古屋三の丸地区再整備の位置図です。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の整備エリア範囲図です。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の機能配置図です。
A:国の重要文化財を保全・活用した文化・ホテル機能の誘致
の地下に展示施設を整備
B-1:中央官庁舍、県庁舍、県警等の集約配置
B-2:市庁舎の集約配置
B-3:中央省庁の誘致を視野に入れた広場空間の確保
C:街区単位の大規模な民間再開発の誘導
D:文化・商業機能の誘導

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の完成予想イメージパースです。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋城から見た名古屋三の丸地区再整備 計画地南東側の様子です。
現在は、大津通東側に愛知県庁や名古屋市役所、名古屋地方検察庁、名古屋高等検察庁、愛知県東大手庁舎が建ち並び、大津通西側に愛知県庁西庁舎、名古屋市役所西庁舎、名古屋法務局、愛知県警察本部、名古屋地方裁判所などが建ち並んでいます。

愛知県庁 本庁舎です。
1938年竣工の地上6階、地下1階建て、延床面積28,314.48㎡の庁舎です。
昭和天皇御大典の記念事業の1つとして建設され、西村好時と渡辺仁の基本設計、工事顧問の佐野利器、土屋純一の指導の下、愛知県総務部営繕課が実施設計を行った庁舎です。
頂部に名古屋城大天守風の屋根を乗せた帝冠様式の外観意匠デザインが特徴となっています。

名古屋市役所 本庁舎です。
1933年竣工の地上5階、地下1階建て、延床面積24,404.30㎡の庁舎です。
名古屋市役所本庁舎と愛知県庁本庁舎は、文化施設、宿泊施設への転用が計画されており、重要文化財としての価値を活かして建物をリノベーションし、三の丸地区における文化交流の中核となる博物館あるいは迎賓機能を備えた五つ星クラスのホテル2としての活用を図るものとされています。

愛知県庁西庁舎です。
こちらも配置図では、国の重要文化財を保全・活用した文化・ホテル機能の誘致すべきエリアのA街区とされていますが、パースでは描かれていないため恐らく解体、除去されます。

名古屋三の丸地区再整備 計画地を南北に大津通、東西に出来町通りが貫いています。
現在は街路樹で愛知県庁の建物全体が見えなかったり、行き交う車が多いため写真を撮りにくかったりするので、街路樹の移動や歩行者用のデッキを久屋大通公園から伸ばしてくるなどの工夫がなされれば良いですね。

現在の愛知県体育館は「愛知県新体育館基本計画」として、2025年に名城公園園内北側への移転が計画されており、名古屋三の丸地区再整備の第一段階はこちらの移転と、貯金事務センター移転が計画されています。
また、愛知県庁本庁舎南東側に位置する名古屋国税局や名古屋市公館が貯金事務センター移転後の跡地や東側の中部経済産業局総合庁舎へ移転することも検討されています。

名古屋三の丸地区再整備 計画地北側には名古屋城があります。
そのため、名古屋城の眺望景観保全のための高さ規制がなされており、区域によっては高さ約46m、高さ約49mまでしか建てられないため、超高層建築物は原則として建設されないこととなっています。
個人的には東京の丸の内周辺のように、低層基壇部分と超高層部分で外壁の素材を分けることや軒の高さの統一を行えば、高さ150m程度までの超高層であっても景観的に崩れないのではと思うのですがどうでしょう。
逆に高さが低くても、目線高さで重厚感の無い中層建物が建ってしまうと景観が崩れるのではないかと思います。
遠方や上空から望んだ時の景観よりも大津通や出来町通りに立ったときの目線高さからの景観や名古屋城天守閣から見たときの景観を重視した開発計画が立てられれば良いですね。

名古屋城天守閣から見た南西側の様子です。
南西側は配置図のC地区やD地区とされており、街区単位の大規模な民間再開発の誘導や文化・商業機能の誘導など緩めの開発計画となっています。

名古屋城南側の警察本部東側が本格的な開発がなされるエリアとなります。

こちらは名古屋城の外堀です。
栄へ名鉄瀬戸線が乗り入れる以前は、こちらの外堀に線路があり、大津橋付近や堀川付近に都心ターミナルが存在していましたが現在は廃止されています。

現在でもこのように鉄道遺構が残されています。
名古屋三の丸地区再整備では、新たな路面公共交通システムであるSRTが名駅、栄、大須地区間で導入されようとしていますが、こちらの外堀を活用するのはどうでしょうか。
過去の“お堀電車”を再現した車窓を楽しめる区間や、地下鉄名城線名古屋城駅と名鉄瀬戸線東大手駅、SRTとの乗り換え通路及び駅ナカ商業空間の構築など、様々な活用方法があるはずです。

新たに導入される路面公共交通システムSRTの路線網計画図です。

出典:名古屋まちづくり公社
SRTのイメージパースです。
路線バスやLRTとは異なり、どちらかというと連接バスが決められたルートを走行するイメージとなります。

出典:名古屋市
地下鉄名城線名古屋城駅(市役所駅)です。
2023年1月に市役所駅から名古屋城駅に駅名が変更されます。
名古屋三の丸地区再整備に合わせて駅や地下空間、地下と地上を繋ぐ新たな空間が設けられるかわかりませんが、広域交通結節点の機能強化がなされることとなっているため、少なくとも名古屋城駅と東大手駅、そしてSRTの乗り換え円滑化をするための何らかの策は取られるはずです。
現在の市役所駅は少し暗い空間のため、明るく開放的な駅となるか、照度が暗くても石やレンガなど歴史の重みを感じさせる空間(参考例として、横浜・みなとみらい線の駅など)になれば良いと思います。

現在の市役所駅周辺の地図と地下空間、地下出入口の地図です。
市や県、国立の政府系機関、そして名鉄など様々な公的機関や企業が土地を所要しており、現在は各々で境界線が敷かれている状態となっているため、将来的にはシームレスで一体的な空間になればと思います。
それぞれの施設への行き来が道路を介してではなく、敷地内の遊歩道や広場、デッキ、地下通路などを介して回遊できる、そんな都市空間になれば魅力も向上するはずです。

名古屋三の丸地区再整備の完成予想イメージパースです。
パースでは、ガラス張りで弧を描いた近未来的なデザインの建物が描かれています。
リニア中央新幹線の開通を背景に、中央省庁機能の移転、広域行政中枢機能の強化を図るとともに、地区内に立地している3M機能メディア(Media)、医療(Medical)、文化・博物館(Museum)を充実するため、都市計画制度の見直しや民間投資機会の拡大を組み込みながら、一体的かつ段階的建物更新事業を展開するものとされています。

出典:名古屋まちづくり公社
平常時は賑わうエリアとして機能しますが、南海トラフ巨大地震などの非常時に総合調整・意思決定を担う中央行政機能を持たせることも検討されています。
また、首都圏大規模災害時における首都バックアップ機能を果たすため、建物の一層の強朝化および執務空間の確保、大規模な防災広場の確保、独立したエネルギーシステム(コージェネレーションシステムなど)の導入によるエネルギーの確保、あいち・なごや強朝化共創センターの強化を図る計画です。

出典:名古屋まちづくり公社
整理番号 名古屋の官庁街・三の丸地区でSRTも乗り入れる霞が関に次ぐ大規模官庁街の一体的な再整備計画!“名古屋三の丸地区再整備”現地の様子
全体的な配置に関しては、建物更新時期に対応し、段階的整備を進めるため、機能の集約化、土地の高度利用、広場・歩行者空間の拡大を組み入れた機能配置とする計画です。
愛知県、名古屋市の本庁舎については国の重要文化財であることや帝冠様式という建築様式を用いた歴史的建築物であることから、民間活力を活用し中核的な文化・商業機能の導入を図るものとされています。
また、MICE空間の整備も行われる見込みで、MICE機能を担う展示施設や会議室、ホテル、パーティ会場等の整備・誘致を促進するほか、名駅、栄、大須地区間で導入が計画されているSRTの乗り入れや名古屋城駅(2021年時点:市役所駅)や東大手駅、丸の内駅などの広域交通結節点の機能強化も進められる計画となっています。
◆参考資料、引用元
・名古屋まちづくり公社 三の丸地区再整備研究会 提言:名古屋三の丸地区再整備の今後の展開に向けて~ポスト・リニア時代の核心を展望する~【再整備構想】
・中日新聞 名古屋官庁街、再整備へ 三の丸地区、今月に提言書公表
・東海テレビ 庁舎の集約に留まらず賑わい作りを…名古屋の官庁街「三の丸地区」再整備に向け有識者らが期成会設立

出典:名古屋まちづくり公社
■概要
・名称 名古屋三の丸地区再整備
・name Nagoya Sannomaru district redevelopment
・中文名 名古屋三之丸区的再开发
・所在地 愛知県名古屋市中区三の丸
・開発面積 約122ha※整備構想対象区域
・着工 2021年
・完工 2040年頃目標
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 市役所(名古屋城※2023年1月より駅名変更)、東大手、丸の内
(2014~2021年撮影)
名古屋三の丸地区再整備の位置図です。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の整備エリア範囲図です。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の機能配置図です。
A:国の重要文化財を保全・活用した文化・ホテル機能の誘致
の地下に展示施設を整備
B-1:中央官庁舍、県庁舍、県警等の集約配置
B-2:市庁舎の集約配置
B-3:中央省庁の誘致を視野に入れた広場空間の確保
C:街区単位の大規模な民間再開発の誘導
D:文化・商業機能の誘導

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋三の丸地区再整備の完成予想イメージパースです。

出典:名古屋まちづくり公社
名古屋城から見た名古屋三の丸地区再整備 計画地南東側の様子です。
現在は、大津通東側に愛知県庁や名古屋市役所、名古屋地方検察庁、名古屋高等検察庁、愛知県東大手庁舎が建ち並び、大津通西側に愛知県庁西庁舎、名古屋市役所西庁舎、名古屋法務局、愛知県警察本部、名古屋地方裁判所などが建ち並んでいます。

愛知県庁 本庁舎です。
1938年竣工の地上6階、地下1階建て、延床面積28,314.48㎡の庁舎です。
昭和天皇御大典の記念事業の1つとして建設され、西村好時と渡辺仁の基本設計、工事顧問の佐野利器、土屋純一の指導の下、愛知県総務部営繕課が実施設計を行った庁舎です。
頂部に名古屋城大天守風の屋根を乗せた帝冠様式の外観意匠デザインが特徴となっています。

名古屋市役所 本庁舎です。
1933年竣工の地上5階、地下1階建て、延床面積24,404.30㎡の庁舎です。
名古屋市役所本庁舎と愛知県庁本庁舎は、文化施設、宿泊施設への転用が計画されており、重要文化財としての価値を活かして建物をリノベーションし、三の丸地区における文化交流の中核となる博物館あるいは迎賓機能を備えた五つ星クラスのホテル2としての活用を図るものとされています。

愛知県庁西庁舎です。
こちらも配置図では、国の重要文化財を保全・活用した文化・ホテル機能の誘致すべきエリアのA街区とされていますが、パースでは描かれていないため恐らく解体、除去されます。

名古屋三の丸地区再整備 計画地を南北に大津通、東西に出来町通りが貫いています。
現在は街路樹で愛知県庁の建物全体が見えなかったり、行き交う車が多いため写真を撮りにくかったりするので、街路樹の移動や歩行者用のデッキを久屋大通公園から伸ばしてくるなどの工夫がなされれば良いですね。

現在の愛知県体育館は「愛知県新体育館基本計画」として、2025年に名城公園園内北側への移転が計画されており、名古屋三の丸地区再整備の第一段階はこちらの移転と、貯金事務センター移転が計画されています。
また、愛知県庁本庁舎南東側に位置する名古屋国税局や名古屋市公館が貯金事務センター移転後の跡地や東側の中部経済産業局総合庁舎へ移転することも検討されています。

名古屋三の丸地区再整備 計画地北側には名古屋城があります。
そのため、名古屋城の眺望景観保全のための高さ規制がなされており、区域によっては高さ約46m、高さ約49mまでしか建てられないため、超高層建築物は原則として建設されないこととなっています。
個人的には東京の丸の内周辺のように、低層基壇部分と超高層部分で外壁の素材を分けることや軒の高さの統一を行えば、高さ150m程度までの超高層であっても景観的に崩れないのではと思うのですがどうでしょう。
逆に高さが低くても、目線高さで重厚感の無い中層建物が建ってしまうと景観が崩れるのではないかと思います。
遠方や上空から望んだ時の景観よりも大津通や出来町通りに立ったときの目線高さからの景観や名古屋城天守閣から見たときの景観を重視した開発計画が立てられれば良いですね。

名古屋城天守閣から見た南西側の様子です。
南西側は配置図のC地区やD地区とされており、街区単位の大規模な民間再開発の誘導や文化・商業機能の誘導など緩めの開発計画となっています。

名古屋城南側の警察本部東側が本格的な開発がなされるエリアとなります。

こちらは名古屋城の外堀です。
栄へ名鉄瀬戸線が乗り入れる以前は、こちらの外堀に線路があり、大津橋付近や堀川付近に都心ターミナルが存在していましたが現在は廃止されています。

現在でもこのように鉄道遺構が残されています。
名古屋三の丸地区再整備では、新たな路面公共交通システムであるSRTが名駅、栄、大須地区間で導入されようとしていますが、こちらの外堀を活用するのはどうでしょうか。
過去の“お堀電車”を再現した車窓を楽しめる区間や、地下鉄名城線名古屋城駅と名鉄瀬戸線東大手駅、SRTとの乗り換え通路及び駅ナカ商業空間の構築など、様々な活用方法があるはずです。

新たに導入される路面公共交通システムSRTの路線網計画図です。

出典:名古屋まちづくり公社
SRTのイメージパースです。
路線バスやLRTとは異なり、どちらかというと連接バスが決められたルートを走行するイメージとなります。

出典:名古屋市
地下鉄名城線名古屋城駅(市役所駅)です。
2023年1月に市役所駅から名古屋城駅に駅名が変更されます。
名古屋三の丸地区再整備に合わせて駅や地下空間、地下と地上を繋ぐ新たな空間が設けられるかわかりませんが、広域交通結節点の機能強化がなされることとなっているため、少なくとも名古屋城駅と東大手駅、そしてSRTの乗り換え円滑化をするための何らかの策は取られるはずです。
現在の市役所駅は少し暗い空間のため、明るく開放的な駅となるか、照度が暗くても石やレンガなど歴史の重みを感じさせる空間(参考例として、横浜・みなとみらい線の駅など)になれば良いと思います。

現在の市役所駅周辺の地図と地下空間、地下出入口の地図です。
市や県、国立の政府系機関、そして名鉄など様々な公的機関や企業が土地を所要しており、現在は各々で境界線が敷かれている状態となっているため、将来的にはシームレスで一体的な空間になればと思います。
それぞれの施設への行き来が道路を介してではなく、敷地内の遊歩道や広場、デッキ、地下通路などを介して回遊できる、そんな都市空間になれば魅力も向上するはずです。

名古屋三の丸地区再整備の完成予想イメージパースです。
パースでは、ガラス張りで弧を描いた近未来的なデザインの建物が描かれています。
リニア中央新幹線の開通を背景に、中央省庁機能の移転、広域行政中枢機能の強化を図るとともに、地区内に立地している3M機能メディア(Media)、医療(Medical)、文化・博物館(Museum)を充実するため、都市計画制度の見直しや民間投資機会の拡大を組み込みながら、一体的かつ段階的建物更新事業を展開するものとされています。

出典:名古屋まちづくり公社
平常時は賑わうエリアとして機能しますが、南海トラフ巨大地震などの非常時に総合調整・意思決定を担う中央行政機能を持たせることも検討されています。
また、首都圏大規模災害時における首都バックアップ機能を果たすため、建物の一層の強朝化および執務空間の確保、大規模な防災広場の確保、独立したエネルギーシステム(コージェネレーションシステムなど)の導入によるエネルギーの確保、あいち・なごや強朝化共創センターの強化を図る計画です。

出典:名古屋まちづくり公社
整理番号 名古屋の官庁街・三の丸地区でSRTも乗り入れる霞が関に次ぐ大規模官庁街の一体的な再整備計画!“名古屋三の丸地区再整備”現地の様子