2021/01/20
大阪梅田ツインタワーズ・サウスは、大阪府大阪市北区梅田に建っていた大阪神ビルディングと新阪急ビル跡地で建設中の38階建て、高さ188.9m、延床面積258,856.89㎡の超高層ビルです。
延床面積が非常に大きな再開発となるため、Ⅰ期とⅡ期に分けて建設されており、38階建て、高さ188.9mの超高層ビルが建つのは“Ⅱ期”で大阪神ビルディングの部分は2019年着工となっています。
Ⅰ期部分は 2018年4月27日に竣工し、6月1日から新しい阪神百貨店(阪神梅田本店)が部分開業しています。
Ⅱ期部分は2021年秋に全面開業する予定の百貨店ゾーンや、1 フロア当たりの貸室面積が西日本最大規模(約3,500㎡)となり、11階~38階に入るオフィスゾーンのほか、大小2つのホールを備えるカンファレンスゾーンも整備され、2022年春に全体開業します。
また、百貨店ゾーンとオフィスゾーンのほか、梅田地区におけるビジネス活動の活性化に資するカンファレンスゾーンからなり、カンファレンスゾーンは、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用することなっています。
更に周辺では、地下、地上・デッキレベルでの3層歩行者ネットワークを強化し、街の回遊性を高めるものとされています。
2021年1月時点ではⅡ期部分の鉄骨建方が進められており、20~22階付近を施工していました。
◆参考資料、引用元
・大阪梅田ツインタワーズ・サウス 公式サイト
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウス2期部分の新築工事に6月1日から着手します ~オフィスゾーンとカンファレンスゾーンが2022年春に開業~
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました
・梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
◆過去の記事
→2014年11月1日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2015年5月1日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2015年9月4日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2016年4月25日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2016年9月7日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2017年1月20日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2017年9月1日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2018年1月9日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2018年11月20日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
→2019年1月26日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
→2020年1月29日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス

■概要
・名称 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
・計画名 梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)
・name Osaka Umeda Twin Towers South
・中文名 大阪梅田双子大厦南
・所在地 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番
・用途 百貨店、オフィス、集会場、駐車場
・階数 地上38階、地下3階建て
・高さ 188.9m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 場所打ちコンクリート拡底杭
・敷地面積 12,192.83㎡
・建築面積 10,348.95㎡
・延床面積 258,856.89㎡
・着工 2014年10月1日(Ⅰ期部分:2015年7月21日、Ⅱ期部分:2019年6月1日)
・竣工 2022年3月下旬予定(Ⅰ期部分:2018年4月27日)
・建築主 阪神電気鉄道、阪急電鉄
・施工 竹中工務店
・最寄駅 東梅田、大阪、梅田、北新地
(2021年1月3日撮影)
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の位置図です。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の断面図です。

出典:大阪梅田ツインタワーズ・サウス 公式サイト
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の完成予想パースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
北東側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスの様子です。

先行して建設された大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分の様子です。
大阪梅田ツインタワーズ・サウス Ⅰ期は地上13階、地下1階建てで百貨店ゾーンとカンファレンスゾーンという構成で、阪神百貨店(阪神梅田本店)は延床面積約76,000㎡、百貨店のフロア数は11層(地下2階 から地上9階)となっています。

建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の高層部分の様子です。
地上11階~38階に入るオフィスゾーンのうち、大阪梅田ツインタワーズ・サウスで働くオフィスワーカーのための専用フロアが12階に設けられます。
「WELLCO」(ウェルコ)と命名されたオフィスワーカー専用フロアには、カフェやラウンジ&ワークスペース、ウェルネスゾーン、コンシェルジュが入ります。
ちなみに「WELLCO」(ウェルコ)の命名の由来は、当フロアで「よく休み、よく働き、よく学ぶ」(=Well)ことで、本ビルで働くオフィス
ワーカーがその力を存分に発揮できるように、さらにオフィスワーカー同士の新たなcommunication や collaboration(=co-)が生まれるように、との想いを込めたものとのことです。

「カフェ」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「ラウンジ&ワークスペース」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「ウェルネスゾーン」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「大ホール」のイメージパースです。
大阪・梅田の各駅と地下でつながり、天候に影響を受けることなくアクセスできる本ホールには、ガラス張りの開放的で明るいホワイエ(641 ㎡)を挟んで、天井高 7.0m の大ホール(882㎡)と天井高 4.7m の小ホール(180 ㎡)が設けられます。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
以前、Ⅰ期建設時に先行して建設されていた高層部分の一部が目立たなくなっていました。

大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の低層部分の様子です。

北西側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

北西側から見た建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期 低層部分の様子です。

低層部分の外装材は特徴的なデザインをしています。

南西側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

南東側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

梅田界隈の超高層ビル群と建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスの様子です。
2020年代に入ってから再開発が急激に進む計画で、梅田エリアの超高層ビル群の密度が一段と高まります。
2025年の関西・大阪万博時には、中津~梅田~中之島まで数キロに渡って続く迫力ある超高層ビル群が形成されます。

整理番号B-0235-11
延床面積が非常に大きな再開発となるため、Ⅰ期とⅡ期に分けて建設されており、38階建て、高さ188.9mの超高層ビルが建つのは“Ⅱ期”で大阪神ビルディングの部分は2019年着工となっています。
Ⅰ期部分は 2018年4月27日に竣工し、6月1日から新しい阪神百貨店(阪神梅田本店)が部分開業しています。
Ⅱ期部分は2021年秋に全面開業する予定の百貨店ゾーンや、1 フロア当たりの貸室面積が西日本最大規模(約3,500㎡)となり、11階~38階に入るオフィスゾーンのほか、大小2つのホールを備えるカンファレンスゾーンも整備され、2022年春に全体開業します。
また、百貨店ゾーンとオフィスゾーンのほか、梅田地区におけるビジネス活動の活性化に資するカンファレンスゾーンからなり、カンファレンスゾーンは、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用することなっています。
更に周辺では、地下、地上・デッキレベルでの3層歩行者ネットワークを強化し、街の回遊性を高めるものとされています。
2021年1月時点ではⅡ期部分の鉄骨建方が進められており、20~22階付近を施工していました。
◆参考資料、引用元
・大阪梅田ツインタワーズ・サウス 公式サイト
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウス2期部分の新築工事に6月1日から着手します ~オフィスゾーンとカンファレンスゾーンが2022年春に開業~
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定
・阪急阪神不動産 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました
・梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
◆過去の記事
→2014年11月1日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2015年5月1日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2015年9月4日投稿 梅田1丁目1番地計画
→2016年4月25日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2016年9月7日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2017年1月20日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2017年9月1日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2018年1月9日投稿 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
→2018年11月20日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
→2019年1月26日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
→2020年1月29日投稿 大阪梅田ツインタワーズ・サウス

■概要
・名称 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
・計画名 梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)
・name Osaka Umeda Twin Towers South
・中文名 大阪梅田双子大厦南
・所在地 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番
・用途 百貨店、オフィス、集会場、駐車場
・階数 地上38階、地下3階建て
・高さ 188.9m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 場所打ちコンクリート拡底杭
・敷地面積 12,192.83㎡
・建築面積 10,348.95㎡
・延床面積 258,856.89㎡
・着工 2014年10月1日(Ⅰ期部分:2015年7月21日、Ⅱ期部分:2019年6月1日)
・竣工 2022年3月下旬予定(Ⅰ期部分:2018年4月27日)
・建築主 阪神電気鉄道、阪急電鉄
・施工 竹中工務店
・最寄駅 東梅田、大阪、梅田、北新地
(2021年1月3日撮影)
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の位置図です。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の断面図です。

出典:大阪梅田ツインタワーズ・サウス 公式サイト
大阪梅田ツインタワーズ・サウス/梅田1丁目1番地計画ビル (仮称)の完成予想パースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
北東側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスの様子です。

先行して建設された大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分の様子です。
大阪梅田ツインタワーズ・サウス Ⅰ期は地上13階、地下1階建てで百貨店ゾーンとカンファレンスゾーンという構成で、阪神百貨店(阪神梅田本店)は延床面積約76,000㎡、百貨店のフロア数は11層(地下2階 から地上9階)となっています。

建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の高層部分の様子です。
地上11階~38階に入るオフィスゾーンのうち、大阪梅田ツインタワーズ・サウスで働くオフィスワーカーのための専用フロアが12階に設けられます。
「WELLCO」(ウェルコ)と命名されたオフィスワーカー専用フロアには、カフェやラウンジ&ワークスペース、ウェルネスゾーン、コンシェルジュが入ります。
ちなみに「WELLCO」(ウェルコ)の命名の由来は、当フロアで「よく休み、よく働き、よく学ぶ」(=Well)ことで、本ビルで働くオフィス
ワーカーがその力を存分に発揮できるように、さらにオフィスワーカー同士の新たなcommunication や collaboration(=co-)が生まれるように、との想いを込めたものとのことです。

「カフェ」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「ラウンジ&ワークスペース」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「ウェルネスゾーン」のイメージパースです。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
「大ホール」のイメージパースです。
大阪・梅田の各駅と地下でつながり、天候に影響を受けることなくアクセスできる本ホールには、ガラス張りの開放的で明るいホワイエ(641 ㎡)を挟んで、天井高 7.0m の大ホール(882㎡)と天井高 4.7m の小ホール(180 ㎡)が設けられます。

出典:阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産ニュースリリース
以前、Ⅰ期建設時に先行して建設されていた高層部分の一部が目立たなくなっていました。

大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の低層部分の様子です。

北西側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

北西側から見た建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期 低層部分の様子です。

低層部分の外装材は特徴的なデザインをしています。

南西側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

南東側から見上げた建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期の様子です。

梅田界隈の超高層ビル群と建設中の大阪梅田ツインタワーズ・サウスの様子です。
2020年代に入ってから再開発が急激に進む計画で、梅田エリアの超高層ビル群の密度が一段と高まります。
2025年の関西・大阪万博時には、中津~梅田~中之島まで数キロに渡って続く迫力ある超高層ビル群が形成されます。

整理番号B-0235-11