2021/02/07
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)は東京都港区白金で建設中の45階建て、高さ156.10mの超高層タワーマンションと19階建て、高さ70mの高層タワー型マンションで、総戸数1,247戸の住宅、工場、事務所、店舗や病院などの生活利便施設の設置、周辺道路を整備するほか、公園も設置されます。
再開発エリアは東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線の白金高輪駅北側に位置する白金1丁目の一部で、一戸建て住宅や共同住宅、工場、事務所、店舗、病院などが点在していた場所となっています。
既存建物の老朽化や敷地北側を流れる古川の増水による浸水被害の発生など、防災面で脆弱(ぜいじゃく)な地域となっていることから、再開発が行われることとなりました。
今回は45階建て、高さ156.10mとなるSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の2021年1月建設状況をまとめていきます。
2021年1月時点では、タワークレーンが5基設置され、14階付近の躯体の施工が進められていました。
◆参考資料、引用元
・白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 公式サイト
・日刊建設工業新聞 白金一丁目東部北地区再開発(東京都港区)/ビル3棟、施工は大林組JVに/組合
・東京都都市整備局 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
・SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 公式サイト
◆過去の記事
→2019年3月17日投稿 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
→2019年6月19日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
→2020年8月31日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)

■概要
・名称 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
・計画名 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
・name SHIROKANE The SKY
・中文名 白金天空
・所在地 東京都港区白金一丁目1,000番
・用途 集合住宅、保育所、診療所、病院、工場、店舗、事務所、自動車車庫、自転車駐車場、倉庫
・階数 東棟:地上45階、地下1階建て
西棟:地上19階、地下1階建て
・高さ 東棟:156.10m
西棟:70m
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 1,247戸 (非分譲住戸477戸含む)
・敷地面積 11,087.01㎡
・建築面積 6,579.47㎡ (公式サイト:6,628.17㎡)
・延床面積 134,997.82㎡ (公式サイト:134,941.82㎡)
・着工 2019年4月1日
・竣工 2023年3月31日
・建築主 白金一丁目東部北地区市街地再開発組合組合(参加組合員:東京建物、長谷工コーポレーション、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャルJV)
・設計 梓設計 (コンサルタント業務:佐藤不動産鑑定コンサルティング、梓設計、上野計画事務所、日本工営)
・施工 大林組、長谷工コーポレーション共同企業体
・最寄駅 白金高輪
(2021年1月4日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 公式サイト
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の配置図です。
45階建て、高さ156.10mの東棟と19階建て、高さ70mの西棟の2棟のタワーマンションから構成され、低層部分には商業機能や子育て支援機能も入ります。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の立面図、共用施設イメージです。

現地仮囲いにて撮影
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の外観完成予想パースです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。
住宅、商業、医療、子育て支援施設などの都市機能を集積する再開発事業「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」によって建設が進められており、商業ゾーンにはプロムナードが整備されるほか、再開発街区での電線類の地中化もなされます。

南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 低層部分の様子です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 低層部分の完成予想パースです。
3~4階程度の高さがある街路樹が公開空地にズラリと植えられます。

現地にて撮影
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 エントランスの完成予想パースです。
エントランスはキャノピーの軒の出が特徴的な意匠となっており、木目調の軒天井が温かみを感じさせるデザインとなっています。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
タワークレーンが東棟に4基、西棟に1基の合計5基が稼働しており、非常に迫力ある光景となっています。

北西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
建物構造は制振構造が採用され、エネルギー吸収性能が高い低降伏点鋼により揺れを吸収する「鋼材ダンパー」や水飴状の粘性体を封入した装置で地震エネルギーを吸収する「粘性体制振壁」が用いられています。
また、直接基礎によるマットスラブ⼯法を採⽤しており、当該再開発エリアは強固な地盤が地表近くに存在することを意味しています。

北西側、首都高速2号目黒線越しに見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
4階以上のフロアでは、現場打設ではなく、あらかじめ⼯場で製造した鉄筋コンクリート部材を⽤いるプレキャスト(PCa)⼯法によって建設が進められています。

北側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
共用施設には、27階に「スカイビューラウンジ」、4階に「ラウンジ」、2階に「エントランスラウンジ」、1階に「エントランス」、地下1階に「コーチエントランス・イースト」が入ります。

北東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 低層部分の様子です。

南東側、明治通りから見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

参考資料から拝借したSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の完成予想パースです。
アウトフレームの外観が特徴的で、高層階へいくほどガラスの面積が多くなり、空と同化していきそうです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
中央広場の完成予想パースです。
1階部分に設けられた商業施設は屋根付きファサードとなっており、雨の日でも快適に買い物ができるとのことです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
樹木のプロムナードの完成予想パースです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
渋谷スクランブルスクエア展望台から見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) の様子です。

もう少し拡大してみます。
コロナ禍であってもタワマン需要は旺盛なため、そこら中でタワークレーンが稼働しています。

東京タワーから見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) の様子です。

東京タワートップデッキからは背後に武蔵小杉のタワーマンション群を眺めつつ、建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) のタワークレーンを望むことができました。

整理番号B-0766-03
再開発エリアは東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線の白金高輪駅北側に位置する白金1丁目の一部で、一戸建て住宅や共同住宅、工場、事務所、店舗、病院などが点在していた場所となっています。
既存建物の老朽化や敷地北側を流れる古川の増水による浸水被害の発生など、防災面で脆弱(ぜいじゃく)な地域となっていることから、再開発が行われることとなりました。
今回は45階建て、高さ156.10mとなるSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の2021年1月建設状況をまとめていきます。
2021年1月時点では、タワークレーンが5基設置され、14階付近の躯体の施工が進められていました。
◆参考資料、引用元
・白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 公式サイト
・日刊建設工業新聞 白金一丁目東部北地区再開発(東京都港区)/ビル3棟、施工は大林組JVに/組合
・東京都都市整備局 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
・SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 公式サイト
◆過去の記事
→2019年3月17日投稿 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
→2019年6月19日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
→2020年8月31日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)

■概要
・名称 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
・計画名 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
・name SHIROKANE The SKY
・中文名 白金天空
・所在地 東京都港区白金一丁目1,000番
・用途 集合住宅、保育所、診療所、病院、工場、店舗、事務所、自動車車庫、自転車駐車場、倉庫
・階数 東棟:地上45階、地下1階建て
西棟:地上19階、地下1階建て
・高さ 東棟:156.10m
西棟:70m
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 1,247戸 (非分譲住戸477戸含む)
・敷地面積 11,087.01㎡
・建築面積 6,579.47㎡ (公式サイト:6,628.17㎡)
・延床面積 134,997.82㎡ (公式サイト:134,941.82㎡)
・着工 2019年4月1日
・竣工 2023年3月31日
・建築主 白金一丁目東部北地区市街地再開発組合組合(参加組合員:東京建物、長谷工コーポレーション、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャルJV)
・設計 梓設計 (コンサルタント業務:佐藤不動産鑑定コンサルティング、梓設計、上野計画事務所、日本工営)
・施工 大林組、長谷工コーポレーション共同企業体
・最寄駅 白金高輪
(2021年1月4日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 公式サイト
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の配置図です。
45階建て、高さ156.10mの東棟と19階建て、高さ70mの西棟の2棟のタワーマンションから構成され、低層部分には商業機能や子育て支援機能も入ります。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の立面図、共用施設イメージです。

現地仮囲いにて撮影
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)/白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の外観完成予想パースです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。
住宅、商業、医療、子育て支援施設などの都市機能を集積する再開発事業「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」によって建設が進められており、商業ゾーンにはプロムナードが整備されるほか、再開発街区での電線類の地中化もなされます。

南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 低層部分の様子です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 低層部分の完成予想パースです。
3~4階程度の高さがある街路樹が公開空地にズラリと植えられます。

現地にて撮影
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 エントランスの完成予想パースです。
エントランスはキャノピーの軒の出が特徴的な意匠となっており、木目調の軒天井が温かみを感じさせるデザインとなっています。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
タワークレーンが東棟に4基、西棟に1基の合計5基が稼働しており、非常に迫力ある光景となっています。

北西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
建物構造は制振構造が採用され、エネルギー吸収性能が高い低降伏点鋼により揺れを吸収する「鋼材ダンパー」や水飴状の粘性体を封入した装置で地震エネルギーを吸収する「粘性体制振壁」が用いられています。
また、直接基礎によるマットスラブ⼯法を採⽤しており、当該再開発エリアは強固な地盤が地表近くに存在することを意味しています。

北西側、首都高速2号目黒線越しに見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
4階以上のフロアでは、現場打設ではなく、あらかじめ⼯場で製造した鉄筋コンクリート部材を⽤いるプレキャスト(PCa)⼯法によって建設が進められています。

北側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。
共用施設には、27階に「スカイビューラウンジ」、4階に「ラウンジ」、2階に「エントランスラウンジ」、1階に「エントランス」、地下1階に「コーチエントランス・イースト」が入ります。

北東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

東側から見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 低層部分の様子です。

南東側、明治通りから見上げた建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の様子です。

参考資料から拝借したSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)の完成予想パースです。
アウトフレームの外観が特徴的で、高層階へいくほどガラスの面積が多くなり、空と同化していきそうです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
中央広場の完成予想パースです。
1階部分に設けられた商業施設は屋根付きファサードとなっており、雨の日でも快適に買い物ができるとのことです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
樹木のプロムナードの完成予想パースです。

出典:SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)公式サイト
渋谷スクランブルスクエア展望台から見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) の様子です。

もう少し拡大してみます。
コロナ禍であってもタワマン需要は旺盛なため、そこら中でタワークレーンが稼働しています。

東京タワーから見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) の様子です。

東京タワートップデッキからは背後に武蔵小杉のタワーマンション群を眺めつつ、建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) のタワークレーンを望むことができました。

整理番号B-0766-03