2021/02/02
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業は、東京都港区芝浦の東京工業大学田町キャンパス附属科学技術高等学校を大岡山キャンパスへ移転した跡地にて行われる再開発です。
東工大田町キャンパス約2.2haに2101年3月までの75年間の定期借地権を設定し、高度利用を進めるほか、民間事業者によって大学関連施設やオフィスなどの収益施設を整備・運営する大規模複合開発が行われます。
複合施設Aには地上36階、地下2階建て、高さ178mの超高層ビル、複合施設Bには地上7階建て、高さ33mの中層ビルが建設され、事務所、ホテル、商業施設、保育所、産学官連携施設等の民間施設のほか、教育研究施設や産学官連携施設などの大学施設用途の機能も含まれるとのことです。
2021年2月1日にPPP(官民連携)での事業予定者をNTT都市開発・鹿島・JR東日本・東急不動産のグループに決定したとの報道があり、2026年4月頃に定期借地権設定契約の締結後着工、2030年6月頃に一部供用開始が計画されています。
◆参考資料、引用元
・東京工業大学 施設運営部 田町キャンパス土地活用事業
・建設通信新聞 NTT都市開発グループに/大学にオフィス、ホテルも/東工大の田町25万㎡PPP
・建設通信新聞 10月にも募集要項/75年定借で高度利用/東工大の田町キャンパスPPP
◆過去の記事
→2019年7月15日投稿 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業

出典:東京工業大学
■概要
・名称 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業
・計画名 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業
・name Tokyo Institute of Technology Tamachi Campus Land Utilization Project
・中文名 东京工业大学田町校园土地利用项目
・所在地 東京都港区芝浦三丁目17番1他
・用途 複合施設A:事務所、ホテル、商業施設、保育所、産学官連携施設、教育研究施設、産学官連携施設
複合施設B:商業施設、教育研究施設
・階数 複合施設A:地上36階、地下2階建て
複合施設B:地上7階建て
・高さ 複合施設A:178m
複合施設B:33m
・構造 複合施設A:---
複合施設B:---
・基礎工法 ---
・敷地面積 事業敷地A:22,678.63㎡
事業敷地B:544.52㎡
・建築面積 ---
・延床面積 複合施設A:約247,700㎡
複合施設B:約2,500㎡
・着工 2026年4月頃(定期借地権設定契約の締結)
・竣工 2030年6月頃(供用開始、大学施設の引渡し)、2032年4月頃(グランドオープン、建設工事全体の終了)
・建築主 東京工業大学/事業予定者:NTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ(代表企業:エヌ・ティ・ティ都市開発、構成企業:鹿島建設、東日本旅客鉄道、東急不動産)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 田町
(2021年1月30日、2019年7月3日撮影)
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業の位置図です。

出典:東京工業大学
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業の断面図です。

出典:東京工業大学
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 複合施設A メインエントランス付近の完成予想パースです。

出典:東京工業大学
北東側から見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 計画地の様子です。
田町グランパークと連携した地域冷暖房システムの構築も行われ、街区全体でのエネルギー効率の最大化、CASBEE-Sクラスを実現した最高水準の環境性能、耐震安全性Ⅰ類等の実現による防災性能を実現するものとされています。

新芝浦運河ぞいには、地上7階建て、高さ33mの複合施設Bが建設されます。
新芝浦運河を活用した舟運計画もあり、田町駅機能強化による歩行者ネットワークの強化と併せ、ウォーカブルな街になりそうです。

東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 複合施設Bの完成予想パースです。

出典:東京工業大学
北側、田町駅ペデストリアンデッキから見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業計画地の様子です。
田町駅東口からは芝浦運河通りまで斜めに事業敷地Aを貫く軸線上に、アメニティ豊かなキャンパスを象徴する「エコトーンストリート」を配置する計画があります。

南西側から見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業計画地の様子です。
リアルとバーチャルを融合・相乗させ、教育・研究・大学経営ニーズを適える「東工大デジタルツインキャンパス」を目指し、周辺施設との連携により「東工大MICE」も実現するものとされています。
国際競争力を高め,教育・研究成果を最大化することで,人材・情報・知財が集積・融合する学際を超えた国際的なオープンイノベーションの場を創出するとのことです。

北側には再開発によって建設された超高層ツインビル「msb Tamachi 」が建っています。
こちらともペデストリアンデッキによって田町駅含め、直結される見込みです。

複合施設Aの「エコトーンストリート」完成予想パースです。

出典:東京工業大学
整理番号B-0885-02
東工大田町キャンパス約2.2haに2101年3月までの75年間の定期借地権を設定し、高度利用を進めるほか、民間事業者によって大学関連施設やオフィスなどの収益施設を整備・運営する大規模複合開発が行われます。
複合施設Aには地上36階、地下2階建て、高さ178mの超高層ビル、複合施設Bには地上7階建て、高さ33mの中層ビルが建設され、事務所、ホテル、商業施設、保育所、産学官連携施設等の民間施設のほか、教育研究施設や産学官連携施設などの大学施設用途の機能も含まれるとのことです。
2021年2月1日にPPP(官民連携)での事業予定者をNTT都市開発・鹿島・JR東日本・東急不動産のグループに決定したとの報道があり、2026年4月頃に定期借地権設定契約の締結後着工、2030年6月頃に一部供用開始が計画されています。
◆参考資料、引用元
・東京工業大学 施設運営部 田町キャンパス土地活用事業
・建設通信新聞 NTT都市開発グループに/大学にオフィス、ホテルも/東工大の田町25万㎡PPP
・建設通信新聞 10月にも募集要項/75年定借で高度利用/東工大の田町キャンパスPPP
◆過去の記事
→2019年7月15日投稿 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業

出典:東京工業大学
■概要
・名称 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業
・計画名 東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業
・name Tokyo Institute of Technology Tamachi Campus Land Utilization Project
・中文名 东京工业大学田町校园土地利用项目
・所在地 東京都港区芝浦三丁目17番1他
・用途 複合施設A:事務所、ホテル、商業施設、保育所、産学官連携施設、教育研究施設、産学官連携施設
複合施設B:商業施設、教育研究施設
・階数 複合施設A:地上36階、地下2階建て
複合施設B:地上7階建て
・高さ 複合施設A:178m
複合施設B:33m
・構造 複合施設A:---
複合施設B:---
・基礎工法 ---
・敷地面積 事業敷地A:22,678.63㎡
事業敷地B:544.52㎡
・建築面積 ---
・延床面積 複合施設A:約247,700㎡
複合施設B:約2,500㎡
・着工 2026年4月頃(定期借地権設定契約の締結)
・竣工 2030年6月頃(供用開始、大学施設の引渡し)、2032年4月頃(グランドオープン、建設工事全体の終了)
・建築主 東京工業大学/事業予定者:NTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ(代表企業:エヌ・ティ・ティ都市開発、構成企業:鹿島建設、東日本旅客鉄道、東急不動産)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 田町
(2021年1月30日、2019年7月3日撮影)
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業の位置図です。

出典:東京工業大学
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業の断面図です。

出典:東京工業大学
東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 複合施設A メインエントランス付近の完成予想パースです。

出典:東京工業大学
北東側から見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 計画地の様子です。
田町グランパークと連携した地域冷暖房システムの構築も行われ、街区全体でのエネルギー効率の最大化、CASBEE-Sクラスを実現した最高水準の環境性能、耐震安全性Ⅰ類等の実現による防災性能を実現するものとされています。

新芝浦運河ぞいには、地上7階建て、高さ33mの複合施設Bが建設されます。
新芝浦運河を活用した舟運計画もあり、田町駅機能強化による歩行者ネットワークの強化と併せ、ウォーカブルな街になりそうです。

東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業 複合施設Bの完成予想パースです。

出典:東京工業大学
北側、田町駅ペデストリアンデッキから見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業計画地の様子です。
田町駅東口からは芝浦運河通りまで斜めに事業敷地Aを貫く軸線上に、アメニティ豊かなキャンパスを象徴する「エコトーンストリート」を配置する計画があります。

南西側から見た東京工業大学 田町キャンパス土地活用事業計画地の様子です。
リアルとバーチャルを融合・相乗させ、教育・研究・大学経営ニーズを適える「東工大デジタルツインキャンパス」を目指し、周辺施設との連携により「東工大MICE」も実現するものとされています。
国際競争力を高め,教育・研究成果を最大化することで,人材・情報・知財が集積・融合する学際を超えた国際的なオープンイノベーションの場を創出するとのことです。

北側には再開発によって建設された超高層ツインビル「msb Tamachi 」が建っています。
こちらともペデストリアンデッキによって田町駅含め、直結される見込みです。

複合施設Aの「エコトーンストリート」完成予想パースです。

出典:東京工業大学
整理番号B-0885-02