2021/02/16
伊勢原駅北口周辺地区整備計画は、神奈川県伊勢原市の小田急小田原線伊勢原駅北口で計画されている再開発計画で、2棟の再開発ビル建設に向けて2021年度中に事業協力者を募集するものとされています。
規模は、A1街区の敷地面積が約3,700㎡、A2街区の敷地面積が約2,300㎡あり、共に20数階建てのビルが建設可能、用途は住宅・商業中心とのことで、恐らく駅直結もしくは駅前ツインタワーマンションと低層部分に商業施設という組み合わせになるものと思われます。
過去には「伊勢原駅北口A街区第一種市街地再開発事業」という再開発事業が計画されており、ホテル・業務・公共施設からなる再開発ビル2棟が建つ計画がありました。
こちらは1990年9月に都市計画決定され、1991年2月に組合設立認可、その後、社会情勢などの変化によって1994年9月に事業認可延伸がなされ、2000年3月に更に事業認可延伸、そして2004年3月に事業中止となっていました。
現在、再開発事業の見直しによる事業手法によって、「伊勢原駅北口周辺地区整備計画」が進められており、2021年度中に事業協力者を募集するとのことです。
◆参考資料、引用元
・建設通信新聞 21年度に事業協力者募集/市は基本構想策定を推進/伊勢原駅北口再開発
・タウンニュース 伊勢原駅北口市街地整備早期事業化目指す
・伊勢原都市計画都市再開発の方針
・建通新聞 伊勢原市 駅北口の周辺地区整備計画を作成
・伊勢原市 伊勢原駅北口周辺の市街地整備
・伊勢原駅北口周辺地区整備事業[PDF:200KB]
◆過去の記事
→2019年7月7日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画(伊勢原駅北口再開発)

■概要
・名称 伊勢原駅北口周辺地区整備計画
・計画名 伊勢原駅北口周辺地区整備計画
・name Around Isehara Station north exit district maintenance plan
・中文名 伊势原站周边北口地区维修计划
・所在地 神奈川県伊勢原市伊勢原1丁目
・用途 A1街区:共同住宅、店舗など
A2街区:共同住宅、店舗など
・階数 A1街区:20数階建てが建設可能
A2街区:20数階建てが建設可能
・高さ A1街区:---
A2街区:---
・構造 ---
・基礎工法 ---
・敷地面積 A1街区:約3,700㎡
A2街区:約2,300㎡
・建築面積 A1街区:---
A2街区:---
・延床面積 A1街区:---
A2街区:---
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 伊勢原
(2020年12月19日撮影)
伊勢原駅北口周辺地区整備計画の位置図です。

出典:神奈川県
伊勢原駅北口周辺地区整備計画の配置図です。

出典:建設通信新聞
西側に位置する伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。
現在のA1街区は、「横浜銀行伊勢原支店」や「りそな銀行伊勢原支店」、「山の百貨店」、「亀盛堂」などが建っています。

東側に位置する伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。
A2街区には戸建て住宅などが駐車場があります。

伊勢原駅前には、大山阿夫利神社の鳥居があります。
伊勢原駅から約12km、3時間ほど歩くと大山阿夫利神社に到達することができます。
こちらの鳥居と街路はA1街区の真ん中を斜めに貫いており、再開発で鳥居がどうなるのか気になるところです。

現在、伊勢原駅には南口ロータリーとこちらの北口側にバス停がありますが、北口のバス停は道路にバス停が隣接されているのみでバスロータリーがありません。
そのため、バスやタクシー乗降場、駅前広場も再開発によって整備される計画で、都市計画道路伊勢原駅前線を延長する形で、県道61号平塚伊勢原線に接続する道路も新設するものとされています。

北西側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。

東側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 駅前ロータリー計画地の様子です。
伊勢原駅北口のこちらには暫定的にバス乗り場も設けられています。
1974年に竣工し、2012年9月からテナントが撤退して無人となっていた幽霊ビルこと「つゆきビル」も解体されています。

北側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。

北西側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。

東側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。

伊勢原駅北東側の伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区付近は昭和の商店街のような光景となっています。

伊勢原駅北口です。
コンビニと交番が併設されています。

伊勢原駅改札口コンコースの様子です。
一日平均乗降客数5万1,705人の駅で、微増もしくは横ばいが続いています。
なお、2019年3月より通勤準急の起点が本厚木駅から伊勢原駅に変更となり、千代田線直通列車が設定されたことや急行の終着駅として設定されたことから、利便性が飛躍的に向上し、東京都心部への通勤可能圏へ組み込まれています。
平日朝であれば新宿まで1時間3~5分、渋谷であれば1時間10分、横浜は49分となっており、これらのターミナル付近であればギリギリ通勤可能な距離でもあり、出身地が伊勢原や厚木、秦野の人で住み慣れたエリアでより利便性の高い駅前への移住などがありそうですね。

伊勢原駅南口の様子です。
北口とは異なり、南口にはOdakyu OXやOdakyu マルシェが入っています。

伊勢原駅南口の街並みです。
首都圏の一般的な郊外駅にあるような駅前商業が栄えた街並みとなっています。

●伊勢原都市計画土地区画整理事業
小田急線伊勢原駅と愛甲石田駅の間には広大な田園地帯が残されています。
この田園地帯の一部では、区画整理事業が進められ、市街化が促進されています。
主要地方道横浜伊勢原線を主軸とした広域幹線道路の各インターチェンジからの交通利便性を生かした産業拠点として製造系や研究開発系企業の集積を図るため、産業用地の面積約15.9ha、12街区の整備が進められています。
・伊勢原市 東部第二土地区画整理事業概要(令和元年6月)[PDF:1MB]

整理番号 B-1125-01、B-1126-01
規模は、A1街区の敷地面積が約3,700㎡、A2街区の敷地面積が約2,300㎡あり、共に20数階建てのビルが建設可能、用途は住宅・商業中心とのことで、恐らく駅直結もしくは駅前ツインタワーマンションと低層部分に商業施設という組み合わせになるものと思われます。
過去には「伊勢原駅北口A街区第一種市街地再開発事業」という再開発事業が計画されており、ホテル・業務・公共施設からなる再開発ビル2棟が建つ計画がありました。
こちらは1990年9月に都市計画決定され、1991年2月に組合設立認可、その後、社会情勢などの変化によって1994年9月に事業認可延伸がなされ、2000年3月に更に事業認可延伸、そして2004年3月に事業中止となっていました。
現在、再開発事業の見直しによる事業手法によって、「伊勢原駅北口周辺地区整備計画」が進められており、2021年度中に事業協力者を募集するとのことです。
◆参考資料、引用元
・建設通信新聞 21年度に事業協力者募集/市は基本構想策定を推進/伊勢原駅北口再開発
・タウンニュース 伊勢原駅北口市街地整備早期事業化目指す
・伊勢原都市計画都市再開発の方針
・建通新聞 伊勢原市 駅北口の周辺地区整備計画を作成
・伊勢原市 伊勢原駅北口周辺の市街地整備
・伊勢原駅北口周辺地区整備事業[PDF:200KB]
◆過去の記事
→2019年7月7日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画(伊勢原駅北口再開発)

■概要
・名称 伊勢原駅北口周辺地区整備計画
・計画名 伊勢原駅北口周辺地区整備計画
・name Around Isehara Station north exit district maintenance plan
・中文名 伊势原站周边北口地区维修计划
・所在地 神奈川県伊勢原市伊勢原1丁目
・用途 A1街区:共同住宅、店舗など
A2街区:共同住宅、店舗など
・階数 A1街区:20数階建てが建設可能
A2街区:20数階建てが建設可能
・高さ A1街区:---
A2街区:---
・構造 ---
・基礎工法 ---
・敷地面積 A1街区:約3,700㎡
A2街区:約2,300㎡
・建築面積 A1街区:---
A2街区:---
・延床面積 A1街区:---
A2街区:---
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 伊勢原
(2020年12月19日撮影)
伊勢原駅北口周辺地区整備計画の位置図です。

出典:神奈川県
伊勢原駅北口周辺地区整備計画の配置図です。

出典:建設通信新聞
西側に位置する伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。
現在のA1街区は、「横浜銀行伊勢原支店」や「りそな銀行伊勢原支店」、「山の百貨店」、「亀盛堂」などが建っています。

東側に位置する伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。
A2街区には戸建て住宅などが駐車場があります。

伊勢原駅前には、大山阿夫利神社の鳥居があります。
伊勢原駅から約12km、3時間ほど歩くと大山阿夫利神社に到達することができます。
こちらの鳥居と街路はA1街区の真ん中を斜めに貫いており、再開発で鳥居がどうなるのか気になるところです。

現在、伊勢原駅には南口ロータリーとこちらの北口側にバス停がありますが、北口のバス停は道路にバス停が隣接されているのみでバスロータリーがありません。
そのため、バスやタクシー乗降場、駅前広場も再開発によって整備される計画で、都市計画道路伊勢原駅前線を延長する形で、県道61号平塚伊勢原線に接続する道路も新設するものとされています。

北西側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。

東側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 駅前ロータリー計画地の様子です。
伊勢原駅北口のこちらには暫定的にバス乗り場も設けられています。
1974年に竣工し、2012年9月からテナントが撤退して無人となっていた幽霊ビルこと「つゆきビル」も解体されています。

北側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A1街区の様子です。

北西側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。

東側から見た伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区の様子です。

伊勢原駅北東側の伊勢原駅北口周辺地区整備計画 A2街区付近は昭和の商店街のような光景となっています。

伊勢原駅北口です。
コンビニと交番が併設されています。

伊勢原駅改札口コンコースの様子です。
一日平均乗降客数5万1,705人の駅で、微増もしくは横ばいが続いています。
なお、2019年3月より通勤準急の起点が本厚木駅から伊勢原駅に変更となり、千代田線直通列車が設定されたことや急行の終着駅として設定されたことから、利便性が飛躍的に向上し、東京都心部への通勤可能圏へ組み込まれています。
平日朝であれば新宿まで1時間3~5分、渋谷であれば1時間10分、横浜は49分となっており、これらのターミナル付近であればギリギリ通勤可能な距離でもあり、出身地が伊勢原や厚木、秦野の人で住み慣れたエリアでより利便性の高い駅前への移住などがありそうですね。

伊勢原駅南口の様子です。
北口とは異なり、南口にはOdakyu OXやOdakyu マルシェが入っています。

伊勢原駅南口の街並みです。
首都圏の一般的な郊外駅にあるような駅前商業が栄えた街並みとなっています。

●伊勢原都市計画土地区画整理事業
小田急線伊勢原駅と愛甲石田駅の間には広大な田園地帯が残されています。
この田園地帯の一部では、区画整理事業が進められ、市街化が促進されています。
主要地方道横浜伊勢原線を主軸とした広域幹線道路の各インターチェンジからの交通利便性を生かした産業拠点として製造系や研究開発系企業の集積を図るため、産業用地の面積約15.9ha、12街区の整備が進められています。
・伊勢原市 東部第二土地区画整理事業概要(令和元年6月)[PDF:1MB]

整理番号 B-1125-01、B-1126-01