2021/02/23
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)は滋賀県草津市の草津駅前に建つ26階建て、高さ99.057m、総戸数265戸の超高層タワーマンションで、草津駅周辺では11年ぶりに建設されたタワーマンションとなります。
高層棟のフロア構成は、1~2階に店舗、3階にエントランスなどの共用部、4~26階に住宅、低層棟のフロア構成は、1~2階に店舗、3~4階にサービス付高齢者向け住宅39戸となっています。
かつて東海道と中山道が分岐・合流(クロス)したくさんの人が行き交う宿場町であった場所が新しい街(アベニュー)へと生まれ変わる、という願いから再開発街区は「クロスアベニュー草津」と命名されています。
2020年2月27日に竣工しており、2020年4月から商業・サービス施設が順次開業、2020年5月にには近畿予防医学研究所が運営するサ高住「ここあ草津ステーション」も開業しています。
◆参考資料、引用元
・旭化成不動産レジデンス JR草津駅前に「商業×サ高住×住宅」の複合再開発が竣工 ビル名称を「CrossAvenue(クロスアベニュー)草津」に決定 3月末に分譲マンション供用開始、5月にサ高住開業予定
・草津市 北中西・栄町地区 市街地再開発事業
・旭化成不動産レジデンス 草津市の中心市街地活性化事業 JR草津駅前に「商業・サ高住・住宅」の一体再開発マンション着工~幅広い世代が交流する“賑わいプロムナード”を目指して~
・旭化成不動産レジデンス「商業施設×サ高住×住宅」一体の複合開発 JR草津駅前「アトラスタワー草津」第一期販売開始~資料請求約2000件、モデルルーム来場者累計約600組~
◆過去の記事
→2018年10月29日投稿 アトラスタワー草津

■概要
・名称 Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)
・計画名 北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業
・name Cross Avenue Kusatsu (Atlas Tower Kusatsu)
・中文名 草津十字大道(草津阿特拉斯大厦)
・所在地 滋賀県草津市大路一丁目字西浦926番
・用途 共同住宅、店舗、サービス付高齢者向け住宅
・階数 高層棟:地上26階、地下1階建て
低層棟:地上4階建て
・高さ 99.057m
・構造 高層棟:鉄筋コンクリート造
低層棟:鉄骨造
・基礎工法 場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
・総戸数 265戸 (非分譲住戸19戸含む)、サービス付高齢者向け住宅:39戸
・敷地面積 5,708.89㎡
・建築面積 6,700㎡
・延床面積 40,227.86㎡
・着工 2017年10月5日
・竣工 2020年2月27日
・建築主 北中西・栄町地区市街地再開発組合 (参加組合員:旭化成不動産レジデンス)
・設計 昭和設計
・施工 西松建設
・最寄駅 草津
(2021年1月1日撮影)
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:草津市
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の断面図です。

出典:旭化成不動産レジデンス ニュースリリース
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の鳥瞰パースです。

出典:草津市
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:アトラスタワー草津 公式サイト
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業 低層棟完成予想パースです。

出典:旭化成不動産レジデンス ニュースリリース
西側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。
アトラスタワー草津は積層ゴムを主体とした免震構造を採用しており、地震時の揺れが軽減される工夫が施されています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) 低層棟です。
こちらの低層棟には、1~2階に店舗が入っており、3~4階にサービス付高齢者向け住宅「ここあ草津ステーション」が入っています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) 低層部分の様子です。
低層部分、1~2階には商業・サービス機能が入ります。
新旧含め飲食店など23店舗が入り、商店街から連続する商業施設となっています。

低層部分商業施設の平面図とテナント一覧です。

エントランスが付近の様子です。
共用施設は3階にコミュニティルーム(集会室)があり、空間はスライディングウォールで仕切ることにより、キッズスペース、ミーティングホール等の多目的に利用可能なものとなっています。

再開発によって建物がところ狭しと並ぶ場所だった街路沿いにオープンスペースが設けられ、ゆったりとした空間に生まれ変わっています。
また、災害時の緊急車両用空地の確保という観点からも整備が進められています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) の南西側には、32階建て、高さ111.0mの「リーデンスタワー草津」が建っています。

22階には共用施設の「スカイラウンジ」が入っています。
“ 湖に葦”をイメージした繊細な堅格子を採用した空間となっているとのことです。

北東側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。
高層棟は角住戸のダイレクトウインドウ形式のコーナーサッシが特徴で、バルコニー部分も全面ガラスパネル手すりであることから透明感溢れる外観デザインとなっています。

低層部分は、城下町の景観に調和した風合いのある仕上材と、通りの人々を誘導し出会いを誘うデザインを追求したとされており、このように落ち着いた雰囲気の外観となっています。

再開発街区東側の旧中山道です。
こちらは「きたなかアベニュー商店街」となっており、数年前までアーケードが設置された商店街でしたが、再開発により撤去されています。

北西側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。

草津駅のペデストリアンデッキから見たCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。

頂部の塔屋が大きいため、遠くからも目立ちます。

草津駅のペデストリアンデッキと駅周辺のタワーマンション群の様子です。
草津駅の一日平均乗降客数は59,138人と、滋賀県内では南草津駅の60,886人に次いで2番目に利用者数の多い駅となっています。
草津から京都までは新快速で21分、大阪までは51分、米原まで32分、長浜まで49分とJR東海道本線の新快速が高速で便利なため、通勤可能なエリアが幅広く存在します。

整理番号B-0640-02竣工
高層棟のフロア構成は、1~2階に店舗、3階にエントランスなどの共用部、4~26階に住宅、低層棟のフロア構成は、1~2階に店舗、3~4階にサービス付高齢者向け住宅39戸となっています。
かつて東海道と中山道が分岐・合流(クロス)したくさんの人が行き交う宿場町であった場所が新しい街(アベニュー)へと生まれ変わる、という願いから再開発街区は「クロスアベニュー草津」と命名されています。
2020年2月27日に竣工しており、2020年4月から商業・サービス施設が順次開業、2020年5月にには近畿予防医学研究所が運営するサ高住「ここあ草津ステーション」も開業しています。
◆参考資料、引用元
・旭化成不動産レジデンス JR草津駅前に「商業×サ高住×住宅」の複合再開発が竣工 ビル名称を「CrossAvenue(クロスアベニュー)草津」に決定 3月末に分譲マンション供用開始、5月にサ高住開業予定
・草津市 北中西・栄町地区 市街地再開発事業
・旭化成不動産レジデンス 草津市の中心市街地活性化事業 JR草津駅前に「商業・サ高住・住宅」の一体再開発マンション着工~幅広い世代が交流する“賑わいプロムナード”を目指して~
・旭化成不動産レジデンス「商業施設×サ高住×住宅」一体の複合開発 JR草津駅前「アトラスタワー草津」第一期販売開始~資料請求約2000件、モデルルーム来場者累計約600組~
◆過去の記事
→2018年10月29日投稿 アトラスタワー草津

■概要
・名称 Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)
・計画名 北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業
・name Cross Avenue Kusatsu (Atlas Tower Kusatsu)
・中文名 草津十字大道(草津阿特拉斯大厦)
・所在地 滋賀県草津市大路一丁目字西浦926番
・用途 共同住宅、店舗、サービス付高齢者向け住宅
・階数 高層棟:地上26階、地下1階建て
低層棟:地上4階建て
・高さ 99.057m
・構造 高層棟:鉄筋コンクリート造
低層棟:鉄骨造
・基礎工法 場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
・総戸数 265戸 (非分譲住戸19戸含む)、サービス付高齢者向け住宅:39戸
・敷地面積 5,708.89㎡
・建築面積 6,700㎡
・延床面積 40,227.86㎡
・着工 2017年10月5日
・竣工 2020年2月27日
・建築主 北中西・栄町地区市街地再開発組合 (参加組合員:旭化成不動産レジデンス)
・設計 昭和設計
・施工 西松建設
・最寄駅 草津
(2021年1月1日撮影)
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:草津市
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の断面図です。

出典:旭化成不動産レジデンス ニュースリリース
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の鳥瞰パースです。

出典:草津市
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:アトラスタワー草津 公式サイト
Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)/北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業 低層棟完成予想パースです。

出典:旭化成不動産レジデンス ニュースリリース
西側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。
アトラスタワー草津は積層ゴムを主体とした免震構造を採用しており、地震時の揺れが軽減される工夫が施されています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) 低層棟です。
こちらの低層棟には、1~2階に店舗が入っており、3~4階にサービス付高齢者向け住宅「ここあ草津ステーション」が入っています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) 低層部分の様子です。
低層部分、1~2階には商業・サービス機能が入ります。
新旧含め飲食店など23店舗が入り、商店街から連続する商業施設となっています。

低層部分商業施設の平面図とテナント一覧です。

エントランスが付近の様子です。
共用施設は3階にコミュニティルーム(集会室)があり、空間はスライディングウォールで仕切ることにより、キッズスペース、ミーティングホール等の多目的に利用可能なものとなっています。

再開発によって建物がところ狭しと並ぶ場所だった街路沿いにオープンスペースが設けられ、ゆったりとした空間に生まれ変わっています。
また、災害時の緊急車両用空地の確保という観点からも整備が進められています。

Cross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津) の南西側には、32階建て、高さ111.0mの「リーデンスタワー草津」が建っています。

22階には共用施設の「スカイラウンジ」が入っています。
“ 湖に葦”をイメージした繊細な堅格子を採用した空間となっているとのことです。

北東側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。
高層棟は角住戸のダイレクトウインドウ形式のコーナーサッシが特徴で、バルコニー部分も全面ガラスパネル手すりであることから透明感溢れる外観デザインとなっています。

低層部分は、城下町の景観に調和した風合いのある仕上材と、通りの人々を誘導し出会いを誘うデザインを追求したとされており、このように落ち着いた雰囲気の外観となっています。

再開発街区東側の旧中山道です。
こちらは「きたなかアベニュー商店街」となっており、数年前までアーケードが設置された商店街でしたが、再開発により撤去されています。

北西側から見上げたCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。

草津駅のペデストリアンデッキから見たCross Avenue(クロスアベニュー)草津 (アトラスタワー草津)の様子です。

頂部の塔屋が大きいため、遠くからも目立ちます。

草津駅のペデストリアンデッキと駅周辺のタワーマンション群の様子です。
草津駅の一日平均乗降客数は59,138人と、滋賀県内では南草津駅の60,886人に次いで2番目に利用者数の多い駅となっています。
草津から京都までは新快速で21分、大阪までは51分、米原まで32分、長浜まで49分とJR東海道本線の新快速が高速で便利なため、通勤可能なエリアが幅広く存在します。

整理番号B-0640-02竣工