2021/03/02
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業は神奈川県川崎市宮前区の東急田園都市線鷺沼駅南口駅前で計画されている再開発事業で、37階建て、高さ146m、約390戸の駅前街区と20階建て、高さ92m、約140戸の北街区のツインタワーマンションや商業、業務施設などが建設されます。
北街区の2~5階に「宮前区役所」が移転する計画となっており、区役所は2028~2030年度の供用開始を目指すものとされています。
公共施設の移転としては、区役所の他にも駅前街区の3~5階に「市民館、図書館、ホール」が移転します。
また、現区役所などの施設や用地の活用は2028~2030年度を想定している区役所移転完了後に検討する方針となっており、老朽化している市民館や図書館などの移転、建て替えが進められます。
再開発街区は、東急田園都市線の急行停車駅である鷺沼駅至近に位置していますが、狭小な交通広場や駅周辺の低未利用地の点在等によるまちの賑わいの喪失などの課題があり、本市の地域生活拠点にふさわしい整備が求められています。
2020年12月時点では、老朽化したフレルさぎ沼などの既存建築物が残された状態となっており、防災や賑わい創出の観点から一刻も早い再開発着手が望まれます。
◆参考資料、引用元
・川崎市 鷺沼駅周辺地区のまちづくり
・川崎市 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響準備書
・日刊建設工業新聞 鷺沼駅前地区再開発(川崎市)/先行37階建て複合ビル、21年度着工へ/準備組合
・川崎市 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響評価方法書
・建設通信新聞 規模は総延べ11.5万平米/東急ら5者の鷺沼駅前再開発
・建通新聞 鷺沼駅前再開発へ準備組合
◆過去の記事
→2019年8月22日投稿 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業

出典:川崎市
■概要
・名称 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業
・計画名 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業
・name (Tentative name) Suganuma Station District Type 1 Urban Redevelopment Project
・中文名 (暂定名)鷺沼站区一级城市再开发
・所在地 駅前街区:神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2
北街区:神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2
・用途 駅前街区:商業、市民館(ホール)、図書館、都市型住宅、駐車場等
北街区:区役所、都市型住宅、 駐車場等
・階数 駅前街区:地上37階、地下2階
北街区:地上20階、地下2階
・高さ 駅前街区:146m (軒高:140m)
北街区:92m (軒高:86m)
・構造 駅前街区:駅前街区:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
北街区:鉄筋コンクリート造
・基礎工法 駅前街区:---
北街区:---
・総戸数 駅前街区:約390戸
北街区:約140戸
・敷地面積 約14,850㎡
駅前街区:約11,170㎡
北街区:約3,680㎡
・建築面積 約12,300㎡
駅前街区:約9,150㎡
北街区:約3,150㎡
・延床面積 約115,000㎡
駅前街区:約86,000㎡
北街区:約29,000㎡
・着工 駅前街区:2021年度
北街区:2021年度
・竣工 駅前街区:2025年~2026年頃
北街区:2029年~2030年頃
・建築主 鷺沼駅前地区再開発準備組合 (権利者5者:東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行など)
・設計 駅前街区:---
北街区:---
・施工 駅前街区:---
北街区:---
・最寄駅 鷺沼
(2021年12月13日撮影)
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業のゾーニングイメージです。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の配置図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の立面図です。


出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の断面図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:川崎市
北西側、鷺沼駅から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
現在はフレルさぎ沼という商業施設が建っており、そちらのフレルさぎ沼と鷺沼駅ロータリーが「駅前街区」、その北側の雑居ビルが建ち並ぶあたりが「北街区」となります。

現在の鷺沼駅前ロータリーの様子です。
急行停車駅で一日平均乗降客数は6万3,155人とかなり利用者の多い駅にも関わらず、駅前機能は貧弱で老朽化も進んでおり、狭い歩行空間となっています。

西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 駅前街区計画地の様子です。
駅前街区には、37階建て、高さ146m、約390戸のタワーマンションが建設され、3~5階に「市民館、図書館、ホール」、地下と地上2、3階に商業施設も入ります。

西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区計画地の様子です。
北街区には20階建て、高さ92m、約140戸のタワーマンションと2~5階に「宮前区役所」が入ります。

東急田園都市線鷺沼駅の様子です。
堀割方式の駅となっており、高低差がかなりあります。

現在の鷺沼駅駅舎です。
2階にはテナントも入る施設ですが、既に老朽化しており、早期建て替えが望まれます。
敷地西側に超高層タワーマンションが建設されますが、都心から少し距離の離れた郊外都市ではタワーマンション建設によって都心勤務層を新たに流入させ、人口減少に歯止めをかける役割を果たすほか、民間事業者に建設費負担をしてもらうことにより、公共施設のみの再開発よりも行政側の負担が軽減されます。

鷺沼駅前の市道鷺沼線は存置されます。
配置図を見ると、こちらの市道の直上にタワーマンションが建設されることとなり、低層部分の構造がどのようなものになるのか気になるところです。

南東側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 駅前街区計画地の様子です。

東側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区計画地の様子です。

南西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側から見たた(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

整理番号 B-0911-02、B-0912-02
北街区の2~5階に「宮前区役所」が移転する計画となっており、区役所は2028~2030年度の供用開始を目指すものとされています。
公共施設の移転としては、区役所の他にも駅前街区の3~5階に「市民館、図書館、ホール」が移転します。
また、現区役所などの施設や用地の活用は2028~2030年度を想定している区役所移転完了後に検討する方針となっており、老朽化している市民館や図書館などの移転、建て替えが進められます。
再開発街区は、東急田園都市線の急行停車駅である鷺沼駅至近に位置していますが、狭小な交通広場や駅周辺の低未利用地の点在等によるまちの賑わいの喪失などの課題があり、本市の地域生活拠点にふさわしい整備が求められています。
2020年12月時点では、老朽化したフレルさぎ沼などの既存建築物が残された状態となっており、防災や賑わい創出の観点から一刻も早い再開発着手が望まれます。
◆参考資料、引用元
・川崎市 鷺沼駅周辺地区のまちづくり
・川崎市 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響準備書
・日刊建設工業新聞 鷺沼駅前地区再開発(川崎市)/先行37階建て複合ビル、21年度着工へ/準備組合
・川崎市 (仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業に係る条例環境影響評価方法書
・建設通信新聞 規模は総延べ11.5万平米/東急ら5者の鷺沼駅前再開発
・建通新聞 鷺沼駅前再開発へ準備組合
◆過去の記事
→2019年8月22日投稿 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業

出典:川崎市
■概要
・名称 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業
・計画名 (仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業
・name (Tentative name) Suganuma Station District Type 1 Urban Redevelopment Project
・中文名 (暂定名)鷺沼站区一级城市再开发
・所在地 駅前街区:神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2
北街区:神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2
・用途 駅前街区:商業、市民館(ホール)、図書館、都市型住宅、駐車場等
北街区:区役所、都市型住宅、 駐車場等
・階数 駅前街区:地上37階、地下2階
北街区:地上20階、地下2階
・高さ 駅前街区:146m (軒高:140m)
北街区:92m (軒高:86m)
・構造 駅前街区:駅前街区:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
北街区:鉄筋コンクリート造
・基礎工法 駅前街区:---
北街区:---
・総戸数 駅前街区:約390戸
北街区:約140戸
・敷地面積 約14,850㎡
駅前街区:約11,170㎡
北街区:約3,680㎡
・建築面積 約12,300㎡
駅前街区:約9,150㎡
北街区:約3,150㎡
・延床面積 約115,000㎡
駅前街区:約86,000㎡
北街区:約29,000㎡
・着工 駅前街区:2021年度
北街区:2021年度
・竣工 駅前街区:2025年~2026年頃
北街区:2029年~2030年頃
・建築主 鷺沼駅前地区再開発準備組合 (権利者5者:東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行など)
・設計 駅前街区:---
北街区:---
・施工 駅前街区:---
北街区:---
・最寄駅 鷺沼
(2021年12月13日撮影)
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業のゾーニングイメージです。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の配置図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の立面図です。


出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の断面図です。

出典:川崎市
(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:川崎市
北西側、鷺沼駅から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
現在はフレルさぎ沼という商業施設が建っており、そちらのフレルさぎ沼と鷺沼駅ロータリーが「駅前街区」、その北側の雑居ビルが建ち並ぶあたりが「北街区」となります。

現在の鷺沼駅前ロータリーの様子です。
急行停車駅で一日平均乗降客数は6万3,155人とかなり利用者の多い駅にも関わらず、駅前機能は貧弱で老朽化も進んでおり、狭い歩行空間となっています。

西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 駅前街区計画地の様子です。
駅前街区には、37階建て、高さ146m、約390戸のタワーマンションが建設され、3~5階に「市民館、図書館、ホール」、地下と地上2、3階に商業施設も入ります。

西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区計画地の様子です。
北街区には20階建て、高さ92m、約140戸のタワーマンションと2~5階に「宮前区役所」が入ります。

東急田園都市線鷺沼駅の様子です。
堀割方式の駅となっており、高低差がかなりあります。

現在の鷺沼駅駅舎です。
2階にはテナントも入る施設ですが、既に老朽化しており、早期建て替えが望まれます。
敷地西側に超高層タワーマンションが建設されますが、都心から少し距離の離れた郊外都市ではタワーマンション建設によって都心勤務層を新たに流入させ、人口減少に歯止めをかける役割を果たすほか、民間事業者に建設費負担をしてもらうことにより、公共施設のみの再開発よりも行政側の負担が軽減されます。

鷺沼駅前の市道鷺沼線は存置されます。
配置図を見ると、こちらの市道の直上にタワーマンションが建設されることとなり、低層部分の構造がどのようなものになるのか気になるところです。

南東側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 駅前街区計画地の様子です。

東側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区計画地の様子です。

南西側から見た(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側から見たた(仮称) 鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

整理番号 B-0911-02、B-0912-02