2021/04/11
NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) |
NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)は、愛知県名古屋市中村区名駅南の新洲崎JCT北西側のパナソニックの工場跡地で建設中の42階建て、高さ149.100m、総戸数435戸の超高層タワーマンションです。
パナソニックの工場跡地約15,000㎡のうち、北東側5,898.70㎡に名古屋駅周辺で最高層となるタワーマンションが建設されます。
デザインの監修は建築家の光井純氏、植栽計画はローズスタイリストの大野耕生氏が起用されていることが特徴です。
2021年4月時点では、基礎工事が進められている段階となっており、2021年4月8日にはモデルルームも公開されています。
参考資料、引用元
・NAGOYA the TOWER (名古屋 ザ タワー)公式サイト
・住友商事 ナゴヤ・ザ・タワーが「いきもの共生事業所Ⓡ認証」を取得
・名鉄不動産 名駅エリアの新たなランドマーク 名古屋駅徒歩圏で最高層のタワーマンション 「NAGOYA the TOWER」着工
・CASBEE(仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
・建設通信新聞 名駅南に超高層共住/1期着工は20年春予定/総合地所など6社
・中日新聞 名駅周辺に最大級タワマン 22~23年完成計画
・日本経済新聞 パナソニック、名古屋の工場跡地を売却 長谷工に200億円で
・〝どえりゃあ高い〟坪単価400万円 総合地所など6社JV「NAGOYA the TOWER」
過去の記事
→2018年7月17日投稿 名駅南エリア・パナソニックの工場跡地でタワーマンション計画??
→2019年7月29日投稿 名古屋市中村区名駅南タワーマンション計画
→2019年11月4日投稿 (仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
→2019年3月13日投稿 (仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
→2020年5月3日投稿 (仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
→2020年10月3日投稿 NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)
→2021年2月12日投稿 NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
概要
・名称 NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)
・計画名 (仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
・name NAGOYA the TOWER
・中文名 名古屋塔
・所在地 愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目702番1
・用途 共同住宅(分譲)
・階数 地上42階、地下1階
・高さ 149.100m
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・総戸数 435戸
・敷地面積 5,898.70㎡
・建築面積 1,717.79㎡ (現地概要板:1,702.63㎡)
・延床面積 53,805.34㎡ (現地概要板:53,811.03㎡)
・着工 2020年3月31日 (現地概要板:2020年3月下旬)
・竣工 2023年4月15日
・建築主 総合地所、名鉄不動産、三交不動産、大和ハウス工業、住友商事、京阪電鉄不動産
・設計 長谷工コーポレーション、デザイン監修:光井純氏
・施工 長谷工コーポレーション
・最寄駅 名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2021年4月5日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
イメージパース

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
南西側から見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。
パナソニックの工場跡地約15,000㎡のうち、北東側が1棟目のタワーマンション建設地となります。
また、こちらの南側の敷地には需要を見極めながら、残りの約9,100㎡で二棟目のタワーマンション建設などを検討する計画もあり、更に規模の大きな超高層タワーマンションが建つ可能性もあります。

南東側から見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。
間取りは専有面積54.25㎡~135.45㎡、1LDK~3LDKとなっており、総戸数は435戸、坪単価は約400万円となっています。
また、最高額住戸の販売予定価格は4億5,000万円で42階の一室、リビングダイニングは37.4帖、ドイツ製の高級キッチンのついたキッチンは10.5帖とかなり豪華な造りとなっているようです。

建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の南側にはマンションギャラリー、いわゆるMR(モデルルーム)があります。

北東側から見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。

現在は基礎工事が進められており、仮囲いの覗き穴からはこのように山留めがなされて地下躯体の建設が進み、水平方向には切梁が設置されている様子が確認できます。

北側から見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。

北西側から見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。

ランドスケープの完成予想パースです。
植栽計画はローズスタイリストの大野耕生氏が起用されています。
建物を超高層化することで空いた敷地に、このような広々とした庭園が整備されます。
敷地面積の約70パーセントを空地としており、そのうち生物多様性に貢献する面積率は敷地の約40パーセントを占め、更に自然観察会といった具体的な環境教育プログラムが計画されているなど、維持管理や外来種対策まで考慮されている点で高い評価を受けて「いきもの共生事業所Ⓡ認証」を取得しています。

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
「アートガーデン」の完成予想パースです。
吹き抜けとガラスウォールが開放的なエントランスの目の前には、このような水盤が設けられます。

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
「メインエントランス」の完成予想パースです。

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
「グランドロビー」の完成予想パースです。

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の外観デザインは、ブラウン系統の色合いとホワイト系統の色合いのコントラストが美しく、リズミカルな垂直ラインが印象的な外観デザインとなります。
以前、公開されたリリースでは、「超高層タワーレジデンスの頭頂部にはシンボリックなデザインを施し、夜にも名古屋のランドマークとなるライティングデザインを試みました。照明計画に多くの実績があるスタイルマティックと共同で、照明の演出を行います。」との記載があり、夜景も美しいタワーマンションになりそうです。

出典:NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー) 公式サイト
NAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)のエントランスホールの完成予想パースです。
デザイン監修は建築家・光井純氏が手掛けており、外観・共用部・ランドスケープをデザインしています。

出典:名鉄不動産 ニュースリリース
ミッドランドスクエアから見た建設中のNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)の様子です。

ミッドランドスクエアから見たNAGOYA the TOWER(名古屋 ザ タワー)建設地を拡大した様子です。

整理番号B-0617-08