名古屋・錦エリアで建設が進む30階建て、高さ110.680mの複合タワマン！“プラウドタワー名古屋錦／錦二丁目7番第一種市街地再開発事業”2021年4月建設状況、現地の様子

2021/04/17 2021/04/17

プラウドタワー名古屋錦

プラウドタワー名古屋錦は愛知県名古屋市中区錦で建設中の30階建て、高さ110.680m、総戸数360戸の超高層タワーマンションです。

錦二丁目7番第一種市街地再開発事業として複合再開発が進められており、360戸の住戸のみならず、サービス付き高齢者向け住宅や商業施設、生活支援施設等も入ります。

また、共用施設にはライブラリーラウンジやゲストルーム、屋上テラス、スカイラウンジが入り、内廊下設計や各階ゴミステーションなど、タワーマンションである特徴を活かしたものとなっています。

2021年4月時点では、20～21階付近の躯体の施工が進められていました。

参考資料、引用元

・プラウドタワー名古屋錦公式サイト
・日刊建設工業新聞錦二丁目７番街区再開発（名古屋市中区）／市都計審で事業計画承認／準備組合 [2017年1月26日11面]
・日刊建設工業新聞錦二丁目７番再開発（名古屋市中区）／市に組合設立認可を申請／１８年度着工めざす
・「名古屋・錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ～錦二丁目地区の再生に向けたリーディングプロジェクト～
・中部経済新聞名古屋の繁華街に建設中の高級分譲マンションに注目　最高額３億円　モデルルーム公開　プラウドタワー名古屋錦　出足好調　投資用も

過去の記事

→2016年6月18日投稿錦二丁目7番街区市街地再開発
→2017年11月7日投稿錦二丁目7番地区第一種市街地再開発事業
→2017年11月21日投稿錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
→2018年10月26日投稿錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
→2019年1月16日投稿錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
→2019年3月7日投稿錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
→2019年4月21日投稿錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
→2019年11月11日投稿プラウドタワー名古屋錦
→2020年1月10日投稿プラウドタワー名古屋錦
→2020年4月6日投稿プラウドタワー名古屋錦
→2020年9月2日投稿プラウドタワー名古屋錦
→2021年2月12日投稿プラウドタワー名古屋錦

概要

・名称　　プラウドタワー名古屋錦
・計画名　錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
・name　　Proud Tower Nagoya Nishiki
・中文名　名古屋锦贵荣塔
・所在地　愛知県名古屋市中区錦2丁目731番
・用途　　A棟：共同住宅(分譲、賃貸、店舗)
　　　　　B棟：複合施設(店舗、自動車車庫)
・階数　　A棟：地上30階、地下1階
　　　　　B棟：地上5階
・高さ　　A棟：110.680m、
　　　　　B棟：21.584m
・構造　　A棟：鉄筋コンクリート造
　　　　　B棟：鉄骨造
・基礎工法　杭基礎
・総戸数　360戸 (非販売住戸20戸含む)
・敷地面積　3,715.50㎡※公式サイト
　　　　　　A棟：3,715.50㎡
　　　　　　B棟：1,224.42㎡
・建築面積　A棟：2,394.15㎡
　　　　　　B棟：990.23㎡
・延床面積　A棟：45,069.28㎡
　　　　　　B棟：4,904.62㎡
・着工　　A棟：2019年3月6日 (既存建築物解体着手:2018年9月)
　　　　　B棟：2019年11月下旬
・竣工　　2022年1月下旬
・建築主錦二丁目7番地区市街地再開発組合(事業協力者：野村不動産、旭化成不動産レジデンス、NTT都市開発、長谷工コーポレーション)
・設計　　基本設計・デザイン監修：日本設計
　　　　　実施設計：長谷工コーポレーション
・施工　　長谷工コーポレーション
・最寄駅　伏見、丸の内
(2021年4月5日撮影)

建築計画の概要板

▼A工区

▼B工区

位置図

出典：野村不動産ニュースリリース

配置図

出典：プラウドタワー名古屋錦公式サイト

断面図

出典：野村不動産ニュースリリース

イメージパース

出典：野村不動産ニュースリリース

南西側から見た建設中のプラウドタワー名古屋錦の様子です。

マンションのみならず、店舗のほか、エリアマネジメント施設や2階には生活支援施設、南側街区のB棟には商業施設が建設されます。

角住戸は梁が曲面を描き、コーナーサッシが設置されています。
角が切り落とされたような平面形状で、手すりはガラス手すりが採用されています。

南東側から見た建設中のプラウドタワー名古屋錦低層部分の様子です。

再開発街区B街区(B工区、B棟)は、地上5階、高さ21.584mの店舗、自動車車庫からなる複合施設が建設されます。

東側から見た建設中のプラウドタワー名古屋錦低層部分の様子です。
こちらには、「グリーンクロス」という空間が整備されます。

プラウドタワー名古屋錦の低層部分外観完成予想パースです。

敷地南側と東側には「グリーンクロス」と名付けられた街路樹空間が整備され、店舗が連なる賑わいある空間が形成され、このように緑豊かな空間となります。

現地にて撮影

北東側から見た建設中のプラウドタワー名古屋錦の様子です。

構造は制震構造が採用されており、粘性体を充填した外部鋼板の間に内部鋼板を挿入し、高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗(減衰)力によって地震エネルギーを吸収する「壁型粘性せん断ダンパー」タイプの制震装置が中低層階に組み込まれています。