2021/05/14
(仮称) 名古屋ビル 東館 |
(仮称) 名古屋ビル 東館は愛知県名古屋市中村区名駅の旧名古屋ビル 東館跡地で建設中の12階建て、高さ59.25mの高層オフィスビルです。
暫定的に名鉄協商パーキングとして活用されていた場所で、桜通や地下街のユニモールに隣接しています。
着工は2020年5月15日頃、竣工は2022年3月末となっており、建築主は名古屋ビルディング、設計は基本設計が日建設計、実施設計が清水建設、施工は清水建設となっています。
2021年4月時点では、タワークレーンが立っており、間もなく鉄骨建方が開始されます。
参考資料、引用元
・名古屋ビルディング (仮称)名古屋ビル 東館
過去の記事
→2019年11月20日投稿 (仮称) 名古屋ビル 東館
→2020年3月26日投稿 (仮称) 名古屋ビル 東館
→2020年9月27日投稿 (仮称) 名古屋ビル 東館

概要
・名称 (仮称) 名古屋ビル 東館
・計画名 (仮称) 名古屋ビル 東館
・name (Tentative name) Nagoya Building East Building
・中文名 (临时名称)名古屋大楼东楼
・所在地 名古屋市中村区名駅4丁目213番1、214番1、215番1
・用途 事務所
・階数 地上12階、地下1階
・高さ 59.25m
・構造 地上:鉄骨造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 1,274.59㎡
・建築面積 908.95㎡
・延床面積 11,335.25㎡
・着工 2020年5月15日頃
・竣工 2022年3月末
・建築主 名古屋ビルディング
・設計 基本設計:日建設計、実施設計:清水建設
・施工 清水建設
・最寄駅 名古屋、国際センター、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2021年4月5日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
配置図

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
イメージパース

出典:名古屋ビルディング
北東側から見た建設中の(仮称) 名古屋ビル 東館の様子です。
地震対策として粘弾性制震ダンパーが各所に設置されており、地震の摇れを吸収するほか、大規模水害対策として建物出入ロに起伏式防水板を設置されています。
また、72時間分の非常用発電とオイルタンクを確保しているとのことです。

南西側から見た建設中の(仮称) 名古屋ビル 東館の様子です。

西側隣接地のキャッスルプラザは2021年1月31日に閉館しており、既に仮囲いが設置されて解体準備が進められていました。
こちらも高さ60m以上の超高層ビルになると名駅の超高層ビル群に厚みが出てきそうです。

(仮称) 名古屋ビル 東館のエントランス部分の外観完成予想パースです。

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
(仮称) 名古屋ビル 東館のエントランスホールの完成予想パースです。
縦横の木材が緩やかなカーブを描く印象的なエントランスホールとなり、エレベーターホール前では非接触式ICカードによるセキュリティシステムが採用されています。

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
高層階、12階の平面図です。
屋上のリフレッシュテラスや喫煙スペースには、屋上緑化も設けられます。

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
(仮称) 名古屋ビル 東館の屋上リフレッシュスペースの完成予想パースです。

出典:(仮称) 名古屋ビル 東館 パンフレット
ミッドランドスクエア展望台から見た建設中の(仮称) 名古屋ビル 東館の様子です。

整理番号B-0989-04