2021/05/12
ローレルタワー藤が丘 |
ローレルタワー藤が丘は愛知県名古屋市名東区の藤が丘駅西側で建設中の19階建て、高さ58.78m、総戸数97戸のタワー型マンションです。
建築主は近鉄不動産、設計、施工は鍜治田工務店となっており、地下鉄東山線藤が丘駅エリアでは最高層のタワー型マンションとなります。
また、各階の中央部に内廊下を通すことで、1フロア5~6邸、角住戸4邸という住戸配置であることが特徴です。
2021年4月時点では、基礎工事が進み、タワークレーンが設置されていました。
竣工は2023年1月下旬の予定です。
参考資料、引用元
・ローレルタワー藤が丘 公式サイト
過去の記事
→2020年8月28日投稿 (仮称)名古屋市名東区明が丘計画 新築工事

概要
・名称 ローレルタワー藤が丘
・計画名 (仮称)名古屋市名東区明が丘計画 新築工事
・name Laurel Tower Fujigaoka
・中文名 Laurel 塔藤冈
・所在地 愛知県名古屋市名東区明が丘105、106、107、114番
・用途 共同住宅(分譲)
・階数 地上19階、地下1階
・高さ 58.78m
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・総戸数 97戸
・敷地面積 1,715.06㎡ (現地概要板:1,715.06㎡)
・建築面積 583.92㎡ (現地概要板:562.46㎡)
・延床面積 8,781.68㎡ (現地概要板:8,767.62㎡)
・着工 2020年11月上旬
・竣工 2023年1月下旬
・建築主 近鉄不動産
・設計 鍜治田工務店
・施工 鍜治田工務店
・最寄駅 藤が丘
(2021年4月3日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:ローレルタワー藤が丘 公式サイト
配置図

出典:ローレルタワー藤が丘 公式サイト
イメージパース

出典:ローレルタワー藤が丘 公式サイト
南東側から見上げた建設中のローレルタワー藤が丘の様子です。

東側から見た建設中のローレルタワー藤が丘 低層部分の様子です。

敷地東側にはこのような「車寄せ」が配置されます。
庇が大きく張りだし、間接照明が美しいエントランスには専用の車路も設けられます。
ちなみに総戸数97戸に対して、駐車場台数は69台(来客用駐車場1台含む)と約7割程度確保とかなり多い比率となっており、敷地内駐車も叶います。

北東側から見上げた建設中のローレルタワー藤が丘の様子です。

北西側から見た建設中のローレルタワー藤が丘 低層部分の様子です。
建設地周辺でも駐車場跡地などで開発が進められており、仮囲い状態の土地が非常に多くなっています。

北西側から見上げた建設中のローレルタワー藤が丘 低層部分の様子です。

ローレルタワー藤が丘 は「内廊下」が採用されています。

出典:ローレルタワー藤が丘 公式サイト
「展望イメージパース」です。

出典:ローレルタワー藤が丘 公式サイト
藤が丘の明が丘エリアは地下鉄東山線藤が丘駅から四軒家方面へ延びるメインストリートが貫くエリアとなっています。
春にはこのように桜並木が美しい街路空間となります。
高級住宅地というほどでは無いですが、明が丘公園や藤が丘駅周辺の駅前に商業集積された街並み等から良好な居住環境が形成されたエリアとして名古屋圏の憧れのエリアのひとつとされています。

藤が丘駅の様子です。
名古屋東部の郊外ターミナルとなっており、地下鉄東山線と東部丘陵線リニモの乗換駅として機能しています。
首都圏郊外と似たような感じで駅前に商業施設が集まっており、車が無くても生活が可能なため、首都圏からの転勤者にも人気の街です。
駅前の市営藤が丘荘などの駅ビルは老朽化が進んでおり、こちらの再開発も待たれますね。

整理番号 B-1063-01