2021/05/16
赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 |
赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画は東京都港区赤坂の「国際新赤坂ビル東館」と「国際新赤坂ビル西館」を再開発し、東館を地上44階、地下3階、高さ240mの東棟、西館を地上23階、地下2階、高さ120mの西棟に建て替える計画です。
三菱地所、TBSホールディングスによって再開発され、赤坂BizタワーやTBS放送センター等が建ち、2008年に街区全体の再開発が完了している既存の「赤坂サカス」に隣接した街区に位置しています。
駅改札から地上まで一体となった駅まち空間、リアルエンタメを楽しめる劇場やホール、宿泊機能としてのホテル、ニューノーマルに対応したオフィスなど東京メトロ千代田線赤坂駅直上のTOD的な都市再開発になります。
2021年4月時点では、既存建築物の「国際新赤坂ビル東館」と「国際新赤坂ビル西館」が残されており、2021年5月14日にTBSのニュースリリースによる情報公開によって以前は非公開だった説明会資料に掲載されていた詳細な完成予想パースが一般公開されています。
参考資料、引用元
・TBS 赤坂エンタテインメント・シティ計画

出典:TBS ニュースリリース
概要
・名称 赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画
・計画名 赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画
・name Akasaka Entertainment City Plan / (tentative name) Akasaka 2-6-chome District Development Plan
・中文名 赤坂娱乐城市计划/(临时名称)赤坂2-6丁目地区发展计划
・所在地 東棟:東京都港区赤坂2丁目14番の一部
西棟:東京都港区赤坂6丁目1番の一部
・用途 東棟:業務、商業、駐車場等
西棟:ホテル、劇場、ホール、駐車場等
・階数 東棟:地上44階、地下3階
西棟:地上23階、地下2階
・高さ 東棟:240m
西棟:120m
・構造 東棟:地上:鉄骨造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
西棟:地上:鉄骨造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 東棟:---
西棟:---
・客室数 ---
・敷地面積 東棟約8,800㎡
西棟:約5,400㎡
・建築面積 東棟:約5,500㎡
西棟:約4,300㎡
・延床面積 東棟:約179,000㎡
西棟:約42,000㎡
・着工 東棟:2022年度
西棟:2022年度
・竣工 東棟:2028年度
西棟:2028年度
・建築主 三菱地所、TBSホールディングス
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 赤坂、溜池山王、赤坂見附
(2021年4月18日撮影)
位置図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図(用途構成)

出典:TBS ニュースリリース
断面図
▼東館

▼西館

出典:東京都
イメージパース

出典:TBS ニュースリリース
南側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画計画地に建つ既存建築物の「国際新赤坂ビル東館」と「国際新赤坂ビル西館」の様子です。

南側から見上げた地上24階、高さ140mの「国際新赤坂ビル東館」の様子です。
こちらの超高層ビルは、地上44階、地下3階、高さ240mの超高層ビル「赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟」へと建て替えられます。

「赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟」の完成予想パースです。
東棟には、「駅まち一体の賑わい空間」やエンタテインメント性をより高めるために必要な次世代のクリエイターやスタートアップ企業のための「インキュベーション施設」、高層部分にはオフィス機能が入ります。
また、外観デザインは日本のエンタテインメントの原点ともいえる「舞」を彷彿させるようなデザインとなっており、若干六本木ヒルズにも似ています。

出典:TBS ニュースリリース
南側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟 計画地の様子です。

南東側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟 計画地の様子です。

現在は敷地内樹木の成長がかなり進み、雑木林のような緑豊かな空間となっています。

北側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟 計画地の様子です。

西側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟 計画地の様子です。

赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画の東棟と西棟計画地の間には再開発街区北西と南東を貫く街路があります。
こちらの街路は再開発後も残る計画です。

西側から見上げた地上18階、高さ77mの「国際新赤坂ビル西館」の様子です。
こちらの超高層ビルは23階、地下2階、高さ120mの超高層ビル「赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟」に建て替えられます。

「赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟」の完成予想パースです。
西館には、エンタテインメント機能として、「ホール」や「劇場」が入り、世界水準のコンテンツを発信し続けることや世界中の人が視聴、参加可能なライブ配信ホールとなります。
また、高層部分にはホテル機能も入ります。

出典:TBS ニュースリリース
北側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟 計画地の様子です。

東側から見た赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟 計画地の様子です。

現在も東京メトロ千代田線赤坂駅から直結しているサンクンガーデンがありますが、再開発によって駅とまちの境目が感じられない駅まち一体空間として再整備されます。

赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 低層部分の完成予想パースです。
このような感じで駅と一体化した再開発となり、ホールや劇場、商業施設などと直結することで、賑わい溢れる都市空間になります。

出典:TBS ニュースリリース
赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟 低層部分の完成予想パースです。

出典:TBS ニュースリリース
赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟 低層部分の完成予想パースです。

出典:TBS ニュースリリース
赤坂エンタテインメント・シティ計画/(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画は既存の赤坂サカスエリアと連続した緑豊かな歩行空間を創出する計画となっています。

出典:TBS ニュースリリース
整理番号 B-1166-01、B-1167-01