2021/06/26
プラウド久屋大通 |
プラウド久屋大通は愛知県名古屋市東区泉の桜通に面した場所で建設された19階建て、高さ59.99mのタワー型マンションです。
名古屋建陶社と杉本屋跡地に建設され、細身の外観に庇やマリオンがダイレクトウインドウや乳白色のガラス手すりと合わさり、連続する意匠が特徴となっています。
着工は2018年12月上旬頃、竣工は2021年2月中旬で既に竣工しています。
過去の記事
→2018年10月23日投稿 (仮称)東区泉一丁目Ⅳ計画
→2019年2月8日投稿 (仮称)東区泉一丁目Ⅳ計画
→2019年3月31日投稿 (仮称)東区泉一丁目Ⅳ計画
→2019年5月15日投稿 (仮称)東区泉一丁目Ⅳ計画
→2019年12月3日投稿 プラウド久屋大通
→2020年2月16日投稿 プラウド久屋大通
→2020年5月25日投稿 プラウド久屋大通

概要
・名称 プラウド久屋大通
・計画名 (仮称)東区泉一丁目Ⅳ計画
・name Proud Hisaya Odori
・中文名 骄傲的久屋大通
・所在地 愛知県名古屋市東区泉一丁目2126番
・用途 共同住宅
・階数 地上19階
・高さ 59.99m
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・総戸数 87戸 (非分譲住戸3戸含む)
・敷地面積 649.79㎡
・建築面積 404.52㎡
・延床面積 6,752.19㎡
・着工 2018年12月上旬頃
・竣工 2021年2月中旬
・建築主 野村不動産
・設計 野口建築事務所
・施工 矢作建設工業
・最寄駅 久屋大通、高岳、栄、栄町
(2021年4月5日撮影)
建築計画の概要板

イメージパース

出典:プラウド久屋大通 公式サイト
南西側から見たプラウド久屋大通の様子です。
西側は隣接ビルがさらに高くなることを想定しているためか、大きな窓やバルコニーが目立たず、小窓が並んだ外観となっています。

プラウド久屋大通の高層部分の様子です。
建物角部分には床から天井までのダイレクトウインドウとなっており、黒のフレームが田の字型にエッジの効いた大型サッシ、バルコニー部分はガラスパネルの手すりの組み合わせが特徴的な外観となっています。

南東側から見たプラウド久屋大通の様子です。
建築面積は狭く、404.52㎡しかないため、建築面積に対して延床面積が約1,700%となる超スレンダーなタワー型マンションとなっています。

プラウド久屋大通は周辺の桜通沿いに建ち並ぶ雑居ビルやマンションと比べ、頭一つ分飛び抜けた高さとなっています。

プラウド久屋大通の低層部分の様子です。

プラウド久屋大通のエントランスの様子です。
敷地境界ギリギリまで建物が建てられていますが、上手い具合に空間を有効活用して植栽が設けられています。

真下から見上げたプラウド久屋大通の様子です。
ずらして設置されたマリオンが目立ちます。
個人的にもかなり好みの外観デザインです。

北側から見たプラウド久屋大通の様子です。

駐車場は総戸数87戸に対して機械式駐車場が20台となっており、設置率は約23%となっています。
敷地が窮屈であることや都心立地であることを考えると妥当な設置率ですが、高岳から清水、黒川にかけての名古屋高速直下の通り沿いに位置する駅前にスーパーマーケットが皆無である点が惜しいところです。
なお、付近の名鉄協商やタイムズのパーキングにはカーシェアリングもあるとのことで、こういったサービスも活用すればスーパーマーケットへの足にもなりそうです。

整理番号B-0635-08竣工