2021/06/30
伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄 |
伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄は愛知県名古屋市中区栄のナディアパーク東側に竣工した16階建て、高さ57.37mの高層ホテルです。
フロア構成は、1~2階にユーハイムが運営する食の未来をテーマにした複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」、3~16階に福岡地所グループのエフ・ジェイ ホテルズが運営し、東海エリア初出店となる「ホテルフォルツァ名古屋栄」となっています。
着工は2019年3月1日頃、竣工は2020年10月31日、2021年3月4日に開業しています。
参考資料、引用元
・ホテルフォルツァ名古屋栄 公式サイト
・BAUM HAUS(バウムハウス) 公式サイト
・中電不動産 「伊勢町通電気ビル」竣工のお知らせ
・日本経済新聞 中部電、ホテルに参入 名古屋・栄に複合ビル
過去の記事
→2019年1月6日投稿 (仮称)栄三丁目 ホテル・商業複合ビル新築工事
→2019年10月10日投稿 (仮称)栄三丁目 ホテル・商業複合ビル新築工事

概要
・名称 伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄
・計画名 (仮称)栄三丁目 ホテル・商業複合ビル新築工事
・name Isemachidori Electric Building/Hotel Forza Nagoya Sakae
・中文名 伊势町通电气大楼/名古屋荣Forza酒店
・所在地 愛知県名古屋市中区栄三丁目1712、1713番
・用途 ホテル、商業施設
・階数 地上16階、地下1階
・高さ 57.37m
・構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
・基礎工法 現場造成杭
・客室数 195室
・敷地面積 1,223.24㎡
・建築面積 748.98㎡
・延床面積 8,109.89㎡
・着工 2019年3月1日頃
・竣工 2020年10月31日
・建築主 中電不動産
・設計 山下設計
・施工 鹿島建設
・最寄駅 矢場町、栄、栄町
(2021年4月5日撮影)
建築計画の概要板

イメージパース

出典:日本経済新聞
南東側から見上げた伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄の様子です。

南側から見上げた伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄の様子です。
南側には避難器具が設置されている避難バルコニーが設けられています。

ホテルフォルツァ名古屋栄のエントランス部分の様子です。
白い大理石タイルの壁面に木目調の軒天、黒の軒鼻と和風モダンとシンプルモダンが合わさった意匠が特徴となっています。

伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄 低層部分の様子です。
低層部分の外観意匠は大型FIXが用いられた全面ガラス張りのものとなっており、梁~2階床スラブにかけてもガラスで覆われたものになっています。

西側正面から見上げた伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄の様子です。
中高層階の用途がホテルのため、小窓が並ぶ外観ファサードとなっています。

外壁面は縦方向に入った凹凸が連続するカーテンウォールが用いられています。
また、ホテル部分の小窓は二段構成のものとなっており、下段はFIX、上段は縦すべり出し窓、梁~床スラブにかけては黒色の換気口となっています。

西側地上の外構の様子です。
1~2階にユーハイムが運営する食の未来をテーマにした複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」が入っています。
BAUM HAUS(バウムハウス)は、AI搭載オーブンがその場で焼きあげた添加物不使用のバウムクーヘンを提供するカフェ、素材や調理法にこだわったデリ・ベーカリーなどを展開するフードホール「BAUM HAUS EAT」や会員制のシェアオフィス・ラウンジが1階に入り、2階にはアバターロボットnewmeをインフラとして常設したスペースで新しいビジネスを創造する「BAUM HAUS WORK」が入ります。

北西側から見た伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄 低層部分の様子です。

北西側から見た伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄の様子です。

矢場公園から見た伊勢町通電気ビル/ホテルフォルツァ名古屋栄の様子です。

整理番号B-0694-03竣工