2021/06/24
大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業 |
大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業は埼玉県さいたま市大宮区で建設中の18階建て、高さ89.61mの超高層ビルです。
商業施設や業務施設のほか、公共公益施設(市民会館おおみやの移転)としてホールも整備され、大宮駅東口の新たな核となります。
以前は1966年12月に開店した「中央デパート」などがありましたが、2017年6月25日に閉店、解体後に建設工事が進められています。
フロア構成は地下に駐車場、1~5階低層部分に商業・業務、4~9階中層部分に4~9階に市民ホール・多目的公共施設、9~18階に業務施設としてのオフィスとなります。
2021年5月時点では、建物本体の外観はほぼ完成しており、2021年10月30日に竣工予定となっています。
参考資料、引用元
・さいたま市 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業について
・大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合 公式サイト
過去の記事
→2019年3月24日投稿 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業
→2019年11月23日投稿 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業
→2020年9月25日投稿 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業

概要
・名称 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業
・計画名 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業
・name Omiya Eki Higashiguchi Daimon cho 2 - chome middle District urban area redevelopment project
・中文名 大宫駅东口大门町2丁目中地区市区再开发项目
・所在地 埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目118番
・用途 事務所、公共公益施設、店舗・業務施設、駐車場
・階数 地上18階、地下3階
・高さ 89.61m
・構造 地上階:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
地下階:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 杭基礎(逆打工法)
・敷地面積 8,558.34㎡
・建築面積 6,827.91㎡
・延床面積 82,139.11㎡
・着工 2018年3月9日
・竣工 2021年10月30日
・建築主 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産、大栄不動産)
・設計 山下設計
・施工 鹿島・松永建設特定業務代行共同企業体
・最寄駅 大宮
(2021年5月23日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:さいたま市
配置図

出典:さいたま市
断面図

出典:さいたま市
イメージパース

現地にて撮影
南側から見上げた建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の様子です。

大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の高層部分の様子です。
高層部分の9~18階はオフィスとなっています。

南西側から見た建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業 低層部分の様子です。

大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の東側には大ホールが入っています。
音楽や演劇、ダンスなど多彩な利用が可能な約1,400席の大ホール、西側に約340席の小ホールが入ります。
こちらの大ホールの入る方は高さ65mとなっています。

広場機能の拡充や各種イベントの開催など、人々が集い、憩う新名所づくりとして、敷地中央に「辻広場」が設けられます。

「辻広場」の完成予想パースです。
大きな吹き抜け空間が開放的で、右側の壁面は広告や宣伝を行えるスペースとしても機能します。

現地にて撮影
南東側から見た建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の様子です。

北東側から見た建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の様子です。

北西側から見た建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の様子です。

大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の完成予想パースです。
外観デザインは中低層部に賑わいを感じられる変化の多い外装、中高層階はオフィスによく見られるシンプルな外観となっています。

出典:さいたま市
大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業 低層部分の完成予想パースです。
白と黒、茶系統の色の組み合わせからなる落ち着いた外観デザインです。

出典:さいたま市
現地仮囲いには逆打工法の説明が描かれたイメージも掲載されています。

免震構造の説明が描かれたイメージです。

大宮駅側から見た建設中の大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業の様子です。

整理番号B-0761-04