2021/07/29
板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 |
板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業は東京都板橋区板橋のJR埼京線板橋駅西口で計画されている38階建て、高さ142m、総戸数386戸の超高層タワーマンションを含む大規模再開発事業です。
A地区とB地区の二街区からなり、A地区に地上38階、地下2階の超高層タワーマンション(低層部に店舗、事務所、公共施設、高層部に共同住宅)が建設され、B地区に地上6階の店舗、事務所が建設されます。
着工は2023年度、竣工は2026年度予定となっており、2021年上期に本組合設立認可、2022年度の権利変換計画認可が目指されています。
2021年6月末時点では、既存建築物が残された状態となっていました。
参考資料、引用元
・板橋区 板橋駅西口地区市街地再開発事業について
・東京都 板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業
・板橋区 板橋駅西口地区市街地再開発事業
・日刊建設工業新聞 板橋駅西口地区再開発(東京都板橋区)/21年度の着工めざす/準備組合 [2018年7月10日4面]
過去の記事
→2019年7月22日投稿 板橋駅西口地区市街地再開発事業

現地にて撮影
概要
・名称 板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業
・計画名 板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業
・name Itabashi Station West Exit District Type 1 Urban Redevelopment Project
・中文名 板桥站西口地区1型城市再开发项目
・所在地 東京都板橋区板橋一丁目
・用途 A地区:共同住宅、子育て支援施設、店舗など
B地区:店舗
・階数 A地区:地上38階、地下2階
B地区:地上6階
・高さ A地区:142m
B地区:25m
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・総戸数 386戸
・敷地面積 約6,000㎡
A地区:約3,275㎡
B地区:約540㎡
・建築面積 A地区:---
B地区:---
・延床面積 A地区:約44,360㎡
B地区:約1,495㎡
・着工 2023年度
・竣工 2026年度
・建築主 板橋駅西口地区市街地再開発組合 (事業協力者:大京)
・設計 アール・アイ・エー
事業コンサルタント:都市空間研究所
設計コンサルタント:浅井謙建築事務所
都市計画コンサルタント:上野計画事務所
・施工 ---
・最寄駅 板橋
(2021年6月27日撮影)
位置図

現地にて撮影
配置図

現地にて撮影
イメージパース ※計画変更前

出典:日刊建設工業新聞
南東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A地区 計画地の様子です。
現在は、板橋駅西口ロータリーに面して、商業系の雑居ビルが建ち並んでいます。

北東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A地区 計画地の様子です。
当初は41階建て、高さ150m、総戸数約370戸の超高層タワーマンションが計画されていましたが、規模縮小に伴い、38階建て、高さ142m、総戸数386戸の超高層タワーマンションに変更されています。

南西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A地区 計画地の様子です。

北西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 A地区 計画地の様子です。

南西側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 B地区 計画地の様子です。
B地区に地上6階、高さ25mの店舗、事務所が建設されます。

北東側から見た板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 B地区 計画地の様子です。

再開発予定地に隣接して建っている地上13階建ての高層マンション「プライムアーバン板橋」は再開発計画地には含まれませんが、南西側にある花井薬局は再開発計画地に含まれます。

板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業によって建設される複合施設の低層部分のイメージパースです。
低層部分のセットバック部分には樹木が設けられ、屋上緑化がなされます。

現地にて撮影
板橋駅に最も近い箇所にメインエントランスを設け、人の流れが自然とビルへ続くようデザインされています。

現地にて撮影
A地区とB地区の間の道路は歩行者専用となる見込みです。

現地にて撮影
整理番号B-0891-02