2021/10/08
しまむら 新本社 |
しまむら 新本社は埼玉県さいたま市大宮区のさいたま新都心駅東側に建つ12階建て、高さ59.9mの高層ビルで、アパレル企業である「しまむら」の新たな本社機能の入る本社棟と店舗の入る商業棟「さいたま新都心ファッションモール」から構成されています。
新本社は、延床面積が旧本社の約4倍となっており、本社機能の強化がなされたほか、撮影スタジオを社内に新設されています。
また、商業棟には、カジュアル&シューズ「アベイル」、ベビー・子供用品「バースデイ」、そして国内最大級の売場面積となる「さいたま新都心ファッションモール」が入っています。
着工は本社棟が2018年12月1日、商業棟が2020年9月1日、竣工は本社棟が2021年2月28日、商業棟が2021年3月11日となっており、営業開始日は2021年1月24日となっています。
参考資料、引用元
・しまむらグループ 本社移転のお知らせ
過去の記事
→2019年4月11日投稿 株式会社しまむら 新本社建築工事

概要
・名称 しまむら 新本社
・計画名 株式会社しまむら 新本社建築工事
・name Shimamura Corporation New head office construction work
・中文名 岛村公司新的总公司建设工作
・所在地 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目602番1
・用途 本社棟:事務所
商業棟:店舗
・階数 本社棟:地上12階、地下1階
商業棟:地上4階
・高さ 本社棟:59.9m
商業棟:19.085m
・構造 本社棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
商業棟:鉄骨造
・基礎工法 ---
・敷地面積 14,770.17㎡
本社棟:7,061.04㎡
商業棟:7,709.13㎡
・建築面積 本社棟:2,620㎡
商業棟:3,026.69㎡
・延床面積 本社棟:29,950㎡
商業棟:11,513.48㎡
・着工 本社棟:2018年12月1日
商業棟:2020年9月1日
・竣工 本社棟:2021年2月28日
商業棟:2021年3月11日
・建築主 しまむら
・設計 本社棟:大成建設
商業棟:エムティプラン
・施工 本社棟:大成建設
商業棟:ウィルピー
・最寄駅 さいたま新都心
(2021年5月23日撮影)
イメージパース

出典:しまむら ニュースリリース
北西側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。
しまむらはファストファッションブランドとして認知されていますが、UNIQLOやGAPなどのようなSPA(製造小売業)ではなく、各アパレルメーカーから仕入れて小売する業態であることが特徴となっています。

北側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。

しまむら 新本社 本社棟の北側には広大な駐車場が確保されています。

北東側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。

しまむら 新本社 本社棟の北側低層部分には、ガラスの庇が設けられています。

南東側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。

南側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。

南東側から見たしまむら 新本社 本社棟の様子です。

しまむら 新本社 本社棟には、しまむらのロゴが設置されています。

西側には、しまむら 新本社 商業棟が建っています。
カジュアル&シューズ「アベイル」、ベビー・子供用品「バースデイ」、そして国内最大級の売場面積となる「さいたま新都心ファッションモール」が入っている店舗になります。
なお、こちらの店舗もしまむらの一般的な店舗同様、外壁はベージュ、ピンク色、赤色から構成されていますが、前面に金属製の目隠しルーバーが設けられていることが特徴となっています。

東側隣接地には、2020年6月1日より供用開始された「さいたま新都心バスターミナル」があり、南側には地上15階、高さ45.74m、総戸数1000戸の大規模マンション「SHINTO CITY (シントシティ)」の建設が進められています。
さいたま新都心バスターミナルは、2020年に予定されていた2020年東京オリンピックの会場間輸送拠点として仮設の位置付けで整備されたものであり、今後、本設施設の建設を検討するものとされています。

さいたま新都心駅前から見たしまむら 新本社です。

さいたま新都心駅西側から見たしまむら 新本社の様子です。

整理番号B-0804-02竣工