2021/07/30
(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 |
(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業は東京都港区愛宕一丁目の愛宕クリーンヒルズ北側で計画されている43階建て、高さ160mの超高層ビルです。
南側の共同住宅、オフィス、生活・産業支援施設、店舗、駐車場からなる地上43階、地下2階、高さ160mのF地区と、北側の店舗、寺院 等からなる地上3階、高さ15mのG地区から構成されています。
また、以前は再開発区域外だったG地区の北側には、新たに東急によってH地区として当該再開発に連動する形で再開発されることとなりました。
着工は2024年度、竣工は2031年度となっており、2021年7月時点では、F地区は埋蔵文化財発掘調査が進められ、G地区は既存建築物が建っている状態となっていました。
参考資料、引用元
・港区 環境アセスメント 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業】
・建設通信新聞 愛宕地区Hに1.7万㎡共住/東急 2027年度着工目指す

概要
・名称 (仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業
・計画名 (仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業
・name (Tentative name) Atago District Type 1 Urban Redevelopment Project
・中文名 (暂定名)爱宕地区1型城市再开发项目
・所在地 東京都港区愛宕一丁目
・用途 F地区:共同住宅、オフィス、生活・産業支援施設、店舗、駐車場
G地区:店舗、寺院 等
・階数 F地区:地上43階、地下2階
G地区:地上3階
・高さ F地区:160m
G地区:15m
・構造 F地区:---
G地区:---
・基礎工法 F地区:---
G地区:---
・敷地面積 F地区:約2,910㎡
G地区:約790㎡
・建築面積 F地区:---
G地区:---
・延床面積 F地区:約55,000㎡
G地区:約950㎡
・着工 F地区:2024年度
G地区:2024年度
・竣工 F地区:2031年度
G地区:2031年度
・建築主 独立行政法人都市再生機構 (UR都市機構)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 虎ノ門、御成門、内幸町、神谷町
(2021年7月24日撮影)
位置図

出典:東京都
配置図

出典:建設通信新聞
南西側から見た(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区の様子です。

現在は埋蔵文化財発掘調査が進められています。
期間は令和4年3月31日までです。

(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区の様子です。

目の前には愛宕トンネルがあります。

北東側から見た西側から見た(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区の様子です。

(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区とG地区の間には、愛宕神社への通り抜け通路が設けられています。

愛宕神社の大鳥居です。

愛宕神社の「出世の石段」から見た(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区の様子です。
愛宕神社のある愛宕山は東京23区最高峰の自然の山で、出世の石段は、曲垣平九郎が馬にまたがったまま角度約40度、86段の急な石段を登り降りして徳川家光に梅を届けたことで有名です。

北側から見た西側から見た(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 F地区の様子です。

南東側から見た西側から見た(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業 G地区の様子です。
手前側の愛宕小西ビルと愛宕山弁護士ビルがG地区で、奥の東京虎ノ門東急REIホテル南館と新館がH地区として当該再開発に連動して再開発されます。

整理番号 B-1204-01