2021/08/11
(仮称)虎ノ門二丁目計画 |
(仮称)虎ノ門二丁目計画は東京都港区虎ノ門の虎ノ門ヒルズステーションタワーの隣接地で建設中の17階建て、高さ97.05mの超高層ビルです。
建築主は虎ノ門ヒルズの再開発を進めている森ビルではなく、東洋海事工業、設計は山下設計、施工は大林組となっており、オフィスのほか、外国人就業者や居住者などのための情報・交流拠点の整備が行われる計画です。
2021年7月時点では、上棟間近となっており、外装材のカーテンウォール取り付けもかなり進んでいる状態となっていました。
参考資料、引用元
・森ビル (仮称) 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
・森ビル 『虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業』着工
・森ビル 国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化
3つの大規模プロジェクトと地下鉄新駅の一体的都市づくりを一気に加速
・日経不動産マーケット情報 【開発】森ビルが虎ノ門に超高層3棟4000億円、外需呼び込めるか
・内閣府/首相官邸 都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区) 都市計画(素案)の概要
・港区 虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業
過去の記事
→2017年12月1日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
→2019年4月15日投稿 (仮称)虎ノ門二丁目計画B街区 (虎ノ門ヒルズステーションタワー B街区)
→2019年7月18日投稿 (仮称)虎ノ門二丁目計画 (虎ノ門ヒルズステーションタワー B街区)
→2020年3月25日投稿 (仮称)虎ノ門二丁目計画
→2020年7月23日投稿 (仮称)虎ノ門二丁目計画
→2021年1月25日投稿 (仮称)虎ノ門二丁目計画

概要
・名称 (仮称)虎ノ門二丁目計画
・計画名 (仮称)虎ノ門二丁目計画B街区/(仮称)虎ノ門二丁目計画
・name (Tentative name) Toranomon 2-chome plan B block
・中文名 (暂定名)虎之门2丁目计划B区
・所在地 東京都港区虎ノ門二丁目9番1、9番3、9番4、9番6
・用途 事務所、店舗
・階数 地上17階、地下2階
・高さ 97.05m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎
・敷地面積 1,702.71㎡
・建築面積 1.464.16㎡
・延床面積 26,173.77㎡
・着工 2019年5月15日
・竣工 2022年3月31日
・建築主 東洋海事工業
・設計 山下設計
・施工 大林組
・最寄駅 虎ノ門
(2021年7月24日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:内閣府
配置図

出典:内閣府
断面図

出典:内閣府
イメージパース

出典:森ビル ニュースリリース
東側から見た建設中の(仮称)虎ノ門二丁目計画の様子です。

傾斜が特徴的な塔屋部分の鉄骨建方も進められています。

北東側から見た建設中の(仮称)虎ノ門二丁目計画の様子です。

北東側から見た建設中の(仮称)虎ノ門二丁目計画低層部分の様子です。

北側から見た建設中の(仮称)虎ノ門二丁目計画の様子です。

南西側から見た建設中の(仮称)虎ノ門二丁目計画の様子です。

再開発によって、建物が高層化され、空いた敷地は緑化されます。
(仮称)虎ノ門二丁目計画の東側のA-4街区には約750㎡の公園を整備されるほか、区道1014号線の拡幅(幅員15m)及び歩道状空地(幅員6~7m)による赤坂・虎ノ門緑道の整備も行われます。

出典:内閣府
(仮称)虎ノ門二丁目計画低層部分と虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業A-4街区に整備される公園の完成予想パースです。

出典:内閣府
整理番号B-0626-05