2021/09/29
シナガワグース建替・再開発計画 |
シナガワグース建替・再開発計画は 東京都港区高輪に建っている地上30階、地下3階、高さ112.5mの「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」跡地で計画されている超高層ビルです。
オフィス、MICE、商業、ホテル等の用途が入る延床面積約20万㎡超の超高層ビルとなる計画で、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設に国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定しています。
また、京急側は敷地の一部をトヨタ自動車に譲渡するほか、トヨタのオフィスを設けるものとされています。
2021年3月31日にSHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)が閉館し、2021年8月末時点では、既存建築物解体に向けて準備が進められていました。
参考資料、引用元
・日刊建設工業新聞 京急電鉄/シナガワグース建替(東京都港区)/トヨタと共同開発、延べ20万平米超に
・建設通信新聞 品川駅前に20万平米複合施設/シナガワグース敷地年度末から解体着手/京急電鉄とトヨタ
・京浜急行電鉄 品川駅西口地区におけるシナガワグース敷地を活用した当社開発 トヨタ自動車株式会社を共同事業者として迎え ともに豊かな環境を活かしたまちづくりを目指します
過去の記事
→2020年5月10日投稿 シナガワグース建替・再開発計画

出典:京浜急行電鉄ニュースリリース
概要
・名称 シナガワグース建替・再開発計画
・計画名 ---
・name Shinagawa Goose rebuilding and redevelopment plan
・中文名 品川鹅重建重建计划
・用途 オフィス、MICE、商業、ホテル
・所在地 東京都港区高輪3丁目13番3
・階数 ---
・高さ ---
・構造 ---
・基礎工法 ---
・敷地面積 約25,000㎡
・建築面積 ---
・延床面積 82,735㎡超
・着工 2020年度末~2021年度初め頃
・竣工 2024年頃以降
・建築主 京浜急行電鉄、トヨタ自動車
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 品川
(2021年8月30日撮影)
位置図

出典:京浜急行電鉄ニュースリリース
現在、解体準備が進む30階建て、高さ112.5mの既存建築物である「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース」です。
2010年9月に閉館した「ホテルパシフィック東京」を2011年4月29日に「京急EXホテル品川(旧京急EXイン品川駅前)」として開業したほか、従来のホテルパシフィック東京の客室や宴会場跡、レストラン跡などの区画を各事業者に賃貸して運営するテナントビル形態としても活用されていました。

東側、品川駅側から見たシナガワグース建替・再開発計画 計画地の様子です。

現在は敷地に仮囲いがなされ、解体工事の準備が進められています。
既存建築物の解体工事は「大成建設」によって行われます。

南側から見たシナガワグース建替・再開発計画 計画地の様子です。
解体着手を待つ「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」が聳え立っています。

南西側から見たシナガワグース建替・再開発計画 計画地の様子です。

既存建築物の「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」を拡大した様子です。
1971年6月に竣工していることから、既に竣工から50年が経過し、外壁が老朽化してきていることがわかります。

敷地内駐車場にも仮囲いがなされました。

北東側から見たシナガワグース建替・再開発計画 計画地の様子です。

整理番号B-1046-02