2021/09/27
プラウドタワー芝浦 |
プラウドタワー芝浦は東京都港区芝浦で建設中の33階建て、高さ119.98m、総戸数421戸の超高層タワーマンションで、アジアヘッドクォーター特区のひとつとして開発が進む高輪ゲートウェイエリアに隣接したエリアで建設が行われています。
敷地の約半分を占める「PLAZA」と名づけられた約1,900㎡の公開空地が設けられており、建物の建築面積を減らして超高層化し、余った約半分もの敷地は緑化されている点が特徴となっています。
また、最寄り駅のひとつである高輪ゲートウェイ駅を彷彿させるような「木の温かさ」を表現した木目調の軒天井が連続する外観意匠にもなっています。
2021年9月時点では、6~8階付近の躯体施工が進められています。
参考資料、引用元
・プラウドタワー芝浦 公式サイト
過去の記事
→2021年2月5日投稿 プラウドタワー芝浦

概要
・名称 プラウドタワー芝浦
・計画名 (仮称)芝浦4丁目計画
・name Proud Tower Shibaura
・中文名 芝浦骄傲塔
・所在地 東京都港区芝浦四丁目4番45
・用途 共同住宅、保育所
・階数 地上33階、地下1階建て
・高さ 119.98m (軒高:119.50m)
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 杭基礎
・総戸数 421戸
・敷地面積 4,134.51㎡
・建築面積 1,559.15㎡
・延床面積 43,398.61㎡
・着工 2020年3月11日
・竣工 2023年1月中旬 (現地概要板:2023年3月31日)
・建築主 野村不動産
・設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 田町、高輪ゲートウェイ
(2021年9月11日撮影)
建築計画の概要板

配置図

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
イメージパース

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
南西側から見た建設中のプラウドタワー芝浦の様子です。

躯体施工が行われているフロアに拡大してみると、型枠などは使われておらず、工場生産されたプレキャストコンクリートによる施工であることがわかります。

北東側から見た建設中のプラウドタワー芝浦の様子です。

北東側から見た建設中のプラウドタワー芝浦低層部分の様子です。

プラウドタワー芝浦/(仮称)芝浦4丁目計画の完成予想パースです。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
プラウドタワー芝浦の高層階夜景パースです。
軒天井は木目調となっており、駅舎全体で木材を多用「和」のテイストを取り入れた最寄り駅の「高輪ゲートウェイ」を彷彿させるデザインとなっています。
ウォーターフロントに誇らしく立ち上がるタワーとして、水鳥や豪華客船をイメージさせる純白の水平スラブラインを基調に、ランドマーク性も高めたデザインが採用されました。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
アーチ形状を描き、弓形の形状をした⽊⽬のティアラが印象的なデザインとなります。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
高層階には2層吹き抜け空間があり、こちらは袖壁や梁も木目調となっていることがわかります。
ちなみに中層部分は白い軒天井となっており、木目調ではないようです。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
公開空地「PLAZA」のイメージパースです。
敷地約半分を占める約1,900㎡に広がる広場で、水景や木陰の散歩道などが整備されるほか、シェアサイクルの共用サービスも行われるようです。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
公開空地「PLAZA」の紅葉期のイメージパースです。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
エントランスホールは天井高約6.9メートルの高さとなり、ファミリーラウンジやWiFi環境も備えたテレワークも可能な緑の空間、無人コンビニ、フィットネスルームやゲストルーム、屋上テラスが共用施設として入ります。

出典:プラウドタワー芝浦 公式サイト
整理番号B-1121-02