2021/11/10
(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画 |
(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画は東京都渋谷区道玄坂で計画されている28階建て、高さ120mのホテルとオフィス、店舗からなる超高層ビルです。
フロア構成は、1~3階が店舗、2~10階がオフィス、セットバックしている11階~28階がホテルとなります。
開発により、駅周縁部に拠点を形成することで、渋谷全体における回遊ネットワークの活性化に 貢献する ことや、敷地の中を動線で繋いでいくことで、街の新しい回遊空間を創出するものとされています。
また、狭隘、行き止まり道路を一部撤廃し、敷地内に安全な道を通すことで防犯性の向上を図ることや、老朽化した擁壁、建物を撤去し、耐震性の高い建築により大地震に備えるほか、11、12 階のホテル共用部を帰宅困難者受け入れスペースに設定し、防災備蓄倉庫を配備することで、エリアの防災拠点として機能することも目標とされています。
着工は2019年11月中旬、竣工は2023年3月中旬、2021年10月時点ではタワークレーンが設置され、鉄骨建方が進められていました。
参考資料、引用元
・CBRE (仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画(ドン・キホーテ跡地)
・ドンキホーテホールディングス 「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」について~渋谷全体の発展に寄与する開発計画のお知らせ~
過去の記事
→2018年8月5日投稿 (仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画
→2018年8月14日投稿 (仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画

概要
・名称 (仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画
・計画名 (仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画
・name (Tentative name) Shibuya-ku Dogenzaka 2-chome development plan
・中文名 (暂定名)涩谷区道玄坂2丁目开发计划
・所在地 東京都渋谷区道玄坂二丁目1番6
・用途 店舗、ホテル、事務所等
・階数 地上28階、地下1階 (建築基準法上:地上27階建て、地下2階)
・高さ 120m (軒高:116m)
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
・基礎工法 場所打ちコンクリート杭
・敷地面積 5,897.39㎡
・建築面積 3,850.00㎡
・延床面積 41,950.00㎡
・着工 2019年11月中旬
・竣工 2023年3月中旬
・建築主 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
・設計 東急設計コンサルタント
・施工 熊谷組
・最寄駅 渋谷
(2021年10月3日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:CBRE
断面図

出典:CBRE
イメージパース

北側、文化村通りから見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画の様子です。
旧ドン・キホーテ渋谷店跡地には、雑居ビルに挟まれるように低層部分、エントランスが建設されます。

文化村通り側から見た(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画のエントランスの外観完成予想パースです。

西側から見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画の様子です。

南西側から見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画の様子です。

周辺はこのようにそういう系のホテル街となっています。

南側から見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画の様子です。

南側から見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画低層部分の様子です。
建設地は傾斜地となっており、高低差が結構あります。そのため、建築基準法上では地下2階、運用上は地下1階となっています。

東側から見た建設中の(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画低層部分の様子です。

(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画低層の鳥瞰パースです。
文化村通りに面した低層部分が、雑居ビルに食い込むような形で建設されることがわかります。

出典:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
現地にて撮影した文化村通り側から見た(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画の外観完成予想パースです。

現地にて撮影
手前の雑居ビル群と奥の超高層ビルとのコントラストが、近未来感を醸し出しています。

出典:CBRE
整理番号B-0620-02