2021/12/10
JR東京総合病院病棟等建替工事/JR東京総合病院 新病棟(入院棟) |
JR東京総合病院病棟等建替工事/JR東京総合病院 新病棟(入院棟)は、東京都渋谷区代々木で建設中の17階建て、高さ73.6m、病床数401床の超高層ビルで、1980年に竣工した地上16階、地下2階(地上15階、地下3階)のJR東京総合病院中央病棟が竣工から40 年以上経過し、建物、設備の老朽化が進んできたため、解体、建て替えが行われています。
地上17階、地下1階(地上16階、地下2階)、高さ73.6mの「新病棟(入院棟)」と地上7階、地下2階の「健康管理棟(仮称)」が新たに建設され、地上7階、地下3階の「外来棟」は既存のまま活用されます。
建て替えを機会に、新型コロナウイルス感染症等感染症対策の強化、自然換気の導入等による病室の療養環境向上、救急医療の拡充、災害対応の強化、人間ドックの拡充等、病院のさまざまな機能を向上させるものとされています。
解体着手は2021年9月16日、着工は2022年4月1日、 竣工は2028年3月31日となっており、2021年11月時点では既存建築物解体、除去に着手した段階となっています。
参考資料、引用元
・東日本旅客鉄道 JR東京総合病院の病棟等の建替えについて

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
概要
・名称 JR東京総合病院病棟等建替工事/JR東京総合病院 新病棟(入院棟)
・計画名 JR東京総合病院病棟等建替工事
・name Reconstruction work for JR Tokyo General Hospital wards, etc./JR Tokyo General Hospital New Ward (Inpatient Building)
・中文名 JR东京综合医院病房等的重建工程/JR东京综合医院新病区(住院楼)
・所在地 東京都渋谷区代々木二丁目1番1、1番17
・用途 病院、事務所、駐車場
・階数 新病棟(入院棟):地上17階、地下1階(※リリース:地上16階、地下2階)
健康管理棟(仮称):地上7階、地下2階
外来棟:地上7階、地下3階
・高さ 73.6m (軒高:70.0m)
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、杭基礎
・敷地面積 16,633.20㎡
・建築面積 6,500.00㎡ (13,243.11㎡)
・延床面積 43,100.00㎡(119,821.99㎡)
新病棟(入院棟):約33,500㎡
健康管理棟(仮称):約9,600㎡
外来棟:約18,000㎡
・着工 2022年4月1日 (解体着手:2021年9月16日)
・竣工 2028年3月31日
・建築主 東日本旅客鉄道
・設計 竹中工務店
・施工 竹中工務店
・最寄駅 南新宿、新宿、代々木
(2021年11月2日撮影)
建築計画の概要板

北東側から見た建設中のJR東京総合病院病棟等建替工事の様子です。

北西側から見た建設中のJR東京総合病院病棟等建替工事の様子です。

西側から見た建設中のJR東京総合病院病棟等建替工事の様子です。

敷地南西側に建つ既存の外来棟はそのまま残ります。

南側から見た建設中のJR東京総合病院病棟等建替工事の様子です。

敷地東側には健康管理棟が建設されます。

すぐ南東側には小田急線の踏切があります。
以前は踏切警手の配置されていた踏切ですが、踏切警手の配置は廃止され、付近には歩行者専用の跨線橋も設置されています。

新病棟(入院棟)内のイメージパースです。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
整理番号 B-1260-01