2021/12/28
立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業 |
立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業は、東京都葛飾区立石一丁目と四丁目で計画されている34階建て、高さ125m、総戸数約450戸のタワーマンションが建つA街区と3階建て、高さ16mのB街区からなる大規模再開発事業です。
京成電鉄押上線 京成立石駅周辺の連続立体交差事業を契機としたまちづくりの機運の高まりを受け、葛飾区総合庁舎の整備も予定されている「立石駅北口地区」の他、「立石駅南口東地区」、及び「立石駅南口西地区」の再開発と、駅周辺を中心とした大規模なまちづくりの検討が進められています。
再開発計画地内は、葛飾区有数の商業集積がなされた賑わいのある街並みである一方、老朽化した建物が密集、狭隘道路も多数存在しており、防災面において課題となっています。
そのため、再開発事業により、地区内の基盤整備を進め、防災性の向上、商業機能の更なる強化、質の高い住環境の整備などが行われる計画です。
着工は2023年度、竣工は2026年度となっており、2021年11月時点では既存建築物が建ち並んだ状態となっています。
参考資料、引用元
・葛飾区 立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業
・野村不動産「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ(野村不動産、立石駅南口東地区市街地再開発準備組合、阪急阪神不動)
・日刊建設工業新聞 立石南口東地区再開発(葛飾区)/事業協力者に長谷工コーポ/準備組合

出典:野村不動産ニュースリリース
概要
・名称 立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業
・計画名 立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業
・name Tateishi Station South Exit East District Type 1 Urban Redevelopment Project
・中文名 立石站南口东区1型城市再开发项目
・所在地 東京都葛飾区立石一丁目の一部及び立石四丁目の一部
・用途 A敷地:住宅、事務所、店舗、公益、駐輪場、駐車場等
B敷地:事務所、店舗、公益、駐輪場等
・階数 A敷地:地上34階、地下1階
B敷地:地上3階、地下1階
・高さ A敷地:125m
B敷地:16m
・構造 A敷地:---
B敷地:---
・基礎工法 A敷地:---
B敷地:---
・総戸数 A敷地:約450戸
・敷地面積 A敷地:約5,060㎡
B敷地:約760㎡
・建築面積 A敷地:約3,350㎡
B敷地:約530㎡
・延床面積 A敷地:約53,200㎡
B敷地:約1,500㎡
・着工 2023年度
・竣工 2026年度
・建築主 立石駅南口東地区市街地再開発組合(参加組合員予定者:野村不動産、阪急阪神不動産)
・設計 事業コンサルタント:佐藤総合計画
事業協力者:清水建設
・施工 事業協力者:長谷工コーポレーション
・最寄駅 京成立石
(2021年11月2日撮影)
位置図

出典:野村不動産ニュースリリース
南西側から見た立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南東側から見た立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

再開発計画地に建っている雑居ビルです。
元々手前側に外階段があったのかわかりませんが、ドアが剥き出しになっていました。

再開発計画地北東側に建つ14階建て、総戸数74戸、1998年6月竣工の「ライオンズステーションプラザ立石」は再開発計画地には含まれず、そのまま残ります。

北東側から見た立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

北西側から見た立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
北西側がB敷地となり、地上3階、地下1階の店舗やオフィスからなる低層棟が建設されます。

今は昭和風のアーケードが踏切の奥に続いていますが、数年後には高架下をくぐり抜け、青空が広がる通りに変化します。

整理番号 B-1264-01