2021/12/17
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 |
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉は東京都墨田区の両国駅前に建つ31階建て、高さ108m、総客室数1,111室の超高層ホテルで、東京都内のアパホテルで最も規模の大きなホテルです。
「アーバンリゾート」として、ホテル館内には、大浴殿・露天風呂、最上階展望プール(ネスカフェプール)、フィットネス、カフェ、コンビニ、2つの直営レストランを有しており、4階にはレストラン「ラ・ベランダ」や最上階の鉄板焼「THE 七海」などの付帯施設が入っています。
客室はシングル、ダブル、ツイン、スイートルーム、ラグジュアリーツイン、クイーンベッドルームなど11種類の客室タイプとなっています。
また、設備面では、空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果があり、脱臭効果のある「ナノイーX」を搭載しているほか、50型以上大型液晶テレビなどを設け、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様とのとことです。
着工は2017年8月3日、竣工は2020年2月29日となっており、2020年8月7日に開業しています。
参考資料、引用元
・東京都内最大級アパホテルアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉本日起工式開催
・アパホテルズ&リゾーツ 東京都内最大のアパホテル アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 本日開業
・アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉公式サイト
過去の記事
→2018年3月17日投稿 (仮称)アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉
→2019年6月20日投稿 (仮称)アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉

概要
・名称 アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉
・計画名 (仮称)アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉新築工事
・name Apa Hotel & Resort 〈Ryogoku station Tower〉
・中文名 APA酒店及度假村〈两国站塔〉
・所在地 東京都墨田区横網1丁目12番5
・用途 ホテル
・階数 地上31階、地下2階
・高さ 108m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・客室数 1,111室
・基礎工法 場所打ちコンクリート杭
・敷地面積 3,084.81㎡(建築計画のお知らせ板:3,090㎡)
・建築面積 1,294.44㎡(建築計画のお知らせ板:1,300㎡)
・延床面積 25,169.75㎡ (建築計画のお知らせ板:25,250㎡)
・着工 2017年8月3日
・竣工 2020年2月29日
・建築主 アパ
・設計 新居千秋都市建築設計
・施工 熊谷組
・最寄駅 両国
(2021年11月13日撮影)
建築計画の概要板

用途構成図

イメージパース

西側から見たアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の様子です。

西側から見たアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉低層部分の様子です。

アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の西側には、公開空地の広場も整備されています。
建物を高層化することで空いた敷地に、樹木やベンチが設置され、一息つける空間が設けられました。

建物低層部分にも屋上緑化がなされており、緑溢れる都市空間が形成されています。

西側真下から見上げたアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の様子です。
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の設計には建築家である新居千秋氏を採用し、外観デザインについては、両国という地域特性に調和した景観形成を目指し、この地域に縁のある葛飾北斎の「新形小紋帳」をモチーフとして窓まわりに円形の石材を配置するなど、日本を感じさせる暖かみのある表情を生み出しています。

現地に掲載されているテナント一覧です。

現地にて撮影
北側から見上げたアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の様子です。

アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の低層部分、エントランスの様子です。

低層部分にはこのように壁面緑化が施されています。

壁面緑化の真ん中に設置された銘板です。

建物周囲に整備された公開空地です。

北東側から見たアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の様子です。

東側から見たアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の様子です。

建物頂部にはアパホテルのロゴが設置されています。

両国駅前から見たアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉と両国国技館、スカイツリーの組み合わせです。

整理番号B-0616-03竣工