2021/11/26
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー |
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーは東京都港区愛宕で建設中の54階建て、高さ221.55m、総戸数547戸の超高層タワーマンションで、森ビルが展開する高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる住宅を整備、外国人の滞在者も想定した国際的な居住機能が導入されます。
長期滞在型の分譲・賃貸住宅を中心に、4~11階に短・中期滞在型の外国人向けサービスアパートメントが配置され、多様な滞在ニーズに応え、1~3階には25mプールやジムを備える会員制の「Toranomon Hills Spa」も入ります。
着工は2017年3月20日、竣工は2022年1月31日となっており、2021年11月時点では外構等の工事もほぼ完了、2022年1月31日に竣工予定です。
参考資料、引用元
・拡大・進化する虎ノ門ヒルズ 「ビジネスタワー」および「レジデンシャルタワー」着工へ
・虎ノ門ヒルズ公式サイト
・虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
過去の記事
→2016年12月15日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2018年9月13日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2019年1月24日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2019年4月5日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2019年7月16日投稿 (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2019年12月28日投稿 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2020年3月4日投稿 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2020年7月7日投稿 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
→2021年8月7日投稿 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー

概要
・名称 虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
・計画名 (仮称)愛宕山周辺地区(Ⅰ地区)新築計画
・name Toranomon Hills Residential Tower
・中文名 虎之门山住宅楼
・所在地 東京都港区愛宕一丁目2番6
・用途 共同住宅、店舗、駐車場、子育て支援施設
・階数 地上54階、地下4階
・高さ 221.55m (軒高:215.25m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎、現場造成杭
・総戸数 547戸 他に店舗4区画、スパエリア1区画、託児所1区画 (サービスアパートメント160戸を含む)※虎ノ門ヒルズ全体719戸
・敷地面積 6,535.72㎡ ※現地概要板:6,535.76㎡
・建築面積 4,000.00㎡
・延床面積 121,000.00㎡
・着工 2017年3月20日
・竣工 2022年1月31日
・建築主 森ビル
・設計 竹中工務店、外装デザイン:インゲンホーフェン・アーキテクツ、内装デザイン:トニー・チー
・施工 竹中工務店
・最寄駅 虎ノ門
(2021年11月13日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:森ビル
配置図

出典:森ビル
断面図

出典:森ビル
イメージパース

出典:森ビル
北西側から見た建設中の虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの様子です。
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーは住宅棟としては高さ日本一を誇る高さ221.55mの超高層タワーマンションとなり、現在、日本一の高さを誇る大阪の「The Kitahama」(54階建て、 高さ209.35m)を約10mほど上回る高さになります。
しかし、すぐ近くで行われている虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区・住宅棟(64階建て、高さ263m)、B-2街区・住宅棟(53階建て、高さ233m)が建つため、(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーが竣工してわずか1年ほど、2022年度には日本国内で3番目に高いタワーマンションとなる計画です。
なお、虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟の高層階にも住戸が入るため、そちらを含めると日本国内で4番目に高いタワーマンションになります。

北東側の国道1号、桜田通りから見た建設中の虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの様子です。
住戸は4階から上に入り、2、3階には25mプール、フィットネスジム、エステティックサロン、ダイニングを備えた会員制スパ・フィットネスクラブである「ヒルズスパ」も入るほか、共用施設には1階に「虎ノ門ヒルズキッチン」、2階に「健康相談室」、41階に「ゲストハウス」、42階に「スカイサロン」などが入ります。

高層部分の様子です。
外観デザインは庇の積層とガラス、白黒外壁のコントラストが美しいものとなっています。

北東側から見た建設中の虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの様子です。
構造面では、地震や風による揺れを効率的に低減するために「粘性体制震壁」が288基、「摩擦壁」が486基、アクティブマスダンパー(AMD)が2基設置されていることが特徴となっています。

北東側から見た建設中の虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー低層部分の様子です。
虎ノ門ヒルズ森タワーから直結するデッキの通路も完成しており、虎ノ門ヒルズ森タワー、虎ノ門ヒルズステーションタワーを通じて東京メトロ虎ノ門ヒルズ駅まで直結します。

虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの中低層部分は庇部分に緑化がなされており、環境面のみならず下からの視界を遮るプライバシー面でも効果を発揮しそうです。

敷地内の外構工事も進み、そこそこ背の高い樹木も植えられました。

西側低層部分の様子です。

南西側から見上げた建設中の虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの様子です。

虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーのフロア構成です。
4~11階に「サービスアパートメント」、12~42階に「スイート」、43~54階に「スカイスイート」と住戸のグレードが高層階ほど高くなります。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーのエントランスの完成予想パースです。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの車寄せの完成予想パースです。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの41階に設けられるゲストハウス リビング・ダイニングの完成予想パースです。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
「Toranomon Hills Spa」の完成予想パースです。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
2021年8月時点で公式サイトに出ている住戸の販売価格は314.91㎡と379.12㎡の4BRが14億2,000万円、25億0,000万円となっており、坪単価2,180万円という凄まじい価格となっています。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
住戸内のイメージパースです。

出典:虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 公式サイト
虎ノ門・麻布台方面から見た虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの様子です。

整理番号B-0459-11