2021/12/20
ホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画 |
ホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画は東京都港区六本木に建っているホテルオークラ東京別館の建て替え・再開発計画で、2019年には野村不動産により43階建て、高さ180mの住宅棟と21階建て、高さ115mの事務所棟のツインタワー構成で計画されていましたが、2021年時点では「跡地の活用方法は確定しておらず、今後検討」との計画に変更されています。
解体が進められているホテルオークラ東京別館は地上13階、地下4階、高さ約57m、客室数381室、1973年竣工、述床面積58,314㎡の高層ホテルとなっています。
以前、環境影響調査計画書や野村不動産による開発計画では、敷地の高低差を活用した立体的なオープンスペースや提供公園なども整備する計画で、現在あるホテル機能は入らないものとされていました。
2021年11月15日に既存建築物の解体、除去に着手されており、今後、新たな計画が出てくるものと思われます。
参考資料、引用元
・日刊建設工業新聞 ホテルオークラ/東京別館(東京都港区)を解体/鹿島で11月15日工事着手
過去の記事
→2019年5月4日投稿 (仮称)六本木一丁目計画

概要※以前公表されていた計画概要
・名称 ホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画
・計画名 (仮称)六本木一丁目計画
・name Hotel Okura Tokyo Annex Site / (tentative name) Roppongi 1-chome Plan
・中文名 东京大仓酒店新馆址网站/(暂定名)六本木一丁目计划
・所在地 東京都港区六本木1丁目10番16
・用途 ---
・階数 住宅棟:地上43階、地下2階
事務所棟:地上21階
・高さ 住宅棟:180m
事務所棟:115m
・構造 ---
・基礎工法 ---
・総戸数 ---
・敷地面積 9,260㎡
・建築面積 ---
・延床面積 住宅棟:63,500㎡
事務所棟:47,500㎡
・着工 2021年度(解体着手:2021年11月15日)
・竣工 2024年度
・建築主 野村不動産
・設計 大成建設
・施工 大成建設
・最寄駅 六本木一丁目、神谷町
(2021年11月13日撮影)
南東側から見たホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画 計画地の様子です。

南西側から見たホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画 計画地の様子です。

既存建築物は1970年代、高度経済成長期の建築で、外観デザインは軒の出が深く、ガラスと赤茶系統のタイルが貼られた柱の連続となっていることが外観上の特徴的です。

ホテルオークラ東京別館のエントランス跡地です。

北西側から見たホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画 計画地の様子です。
解体工事は2021年11月15日着手、2022年12月末完了予定となっています。

整理番号B-0829-02
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