2021/12/10
アーバンセコイア |
アーバンセコイア(Urban Sequoia)は、2021年10月31日~2021年11月12日にかけて開催されたCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)にて、生態系からインスパイアされた建築コンセプトとしてSOMが提案した超高層プロジェクトです。
技術的に現在、建設が可能なものとなっており、建設工法、設計上での工夫により建材を最低限に抑えることや建物緑化等により、炭素を排出量を減らすだけでなく、吸収するという領域まで踏み込んだ提案となっています。
建物構造は、バイオブリック、ヘンプクリート、木材、バイオクリートなどの材料を使用したものとなり、コンクリートや鉄鋼と比較して、建設による炭素への影響を約50%削減できるとのことです。
目標は、都市の建物から発生する世界の排出量の40%を削減するとともに、2050年に気温の上昇と海面上昇の影響を受ける世界中の何百万もの都市住民のより良い生活条件の創出を支援することとされています。
参考資料、引用元
・SOM At COP26, SOM Unveils Urban Sequoia, a Proposal to Transform the Built Environment into a Network for Absorbing Carbon

概要
・名称 アーバンセコイア
・name Urban Sequoia
・所在地 (提案)
・階数 ---
・高さ ---
・延床面積 ---
・竣工 ---




スポンサーサイト