2022/01/17
東京メトロ東西線 木場駅改良工事 |
東京メトロ東西線 木場駅改良工事は、木場駅~門前仲町駅間の混雑率が199%と、全国の鉄道の中でも混雑率がワーストクラスとなっている東京メトロ東西線の木場駅を混雑解消と利便性向上を目的に行う大規模改良工事です。
現在は、シールドトンネル2本の中にそれぞれ単線ホームが配置された構造となっており、二つのホームは両端の出口付近だけつながっています。
これを供用中のシールドトンネルの駅部を解体してホームの拡幅ホームを拡幅、その直上に2層のコンコースを新設するという大掛かりな改良がなされることとなりました。
供用中のシールドトンネルを解体しながら駅構造物を再構築する工事は世界で初となっており、ホーム幅は3メートルから12メートルに広がるほか、エスカレーター2基、エレベーター1基を配備し、バリアフリー化もなされます。
参考資料、引用元
・東京メトロ 爽やかな明日をめざして! - 青空とメトロ 東西線
・日刊建設工業新聞 【都市交通】東京メトロ・東西線で進む混雑緩和対策

概要
・名称 東京メトロ東西線 木場駅改良工事
・name ---
・中文名 ---
・区間 木場駅(東京都江東区木場五丁目)
・着工予定 ---
・竣工予定 2025年度
・総工費 200億円
(2021年11月20日撮影)
位置図

出典:東京メトロ
断面図


出典:東京メトロ
イメージパース

出典:東京メトロ
東京メトロ東西線木場駅の地上出入口です。

既に道路脇に仮囲いが設置され、工事が行われています。

仮囲いに設置されているイメージパースです。

東京メトロ東西線木場駅の1番ホームの様子です。

東京メトロ東西線木場駅の2番ホームの様子です。

現在、二つのホームは両端の出口付近だけつながっており、改修後はシールドトンネルの駅部を解体してホームの拡幅ホームが拡幅されます。

改良前後のイメージです。
ホームとコンコースが拡張されます。

整理番号 東京メトロ東西線 木場駅改良工事”2021年11月建設状況、現地の様子