2022/01/19
学習院大学 新東1号館新築工事 |
学習院大学 新東1号館新築工事は、東京都豊島区目白1丁目の学習院大学で建設中の地上14階、地下1階、高さ59.38mの高層校舎です。
以前、研究棟として機能していた東1号館が耐震問題を抱えていたため、建て替えられることとなり、新たに建て替えられる校舎は、研究室のほか図書館等を入れた複合用途の校舎となります。
フロア構成は、1~2階がコミュニケーションゾーン、3~11階が図書館ゾーン、12~14階が研究室ゾーンとなっており、学生の自主性を尊重する自由な雰囲気作りを重要視した「学生の視点優先」の建築構想となっていることが特徴です。
着工は2020年8月中旬、竣工は2023年2月下旬となっており、2021年12月時点ではタワークレーンが立ち、鉄骨建方が進められていました。
参考資料、引用元
・学習院大学 施設整備計画 大学新東1号館建築計画
・学習院大学 学習院大学「新東1号館建設資金募金」概要

出典:学習院大学
概要
・名称 学習院大学 新東1号館新築工事
・計画名 学習院大学 新東1号館新築工事
・name Gakushuin University New East Building No. 1 New Construction
・中文名 学习院大学新东1号楼新建
・所在地 東京都豊島区目白1丁目1057番1の一部
・用途 大学
・階数 地上14階、地下1階
・高さ 59.38m
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 杭基礎(現場打ち鋼管コンクリート杭)
・総戸数 ---
・客室数 ---
・敷地面積 201,141.24㎡
・建築面積 1,276.22㎡ (39,416.04㎡)
・延床面積 12,806.21㎡(155,795.19㎡)
・着工 2020年8月中旬
・竣工 2023年2月下旬
・建築主 学校法人 学習院
・設計 日建設計
・施工 大成建設
・最寄駅 目白、雑司が谷、学習院下
(2021年12月5日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:学習院大学
配置図

現地にて撮影
北側から見た建設中の学習院大学 新東1号館新築工事の様子です。
新東1号館は学習院大学の敷地中央に位置しているため、敷地外から撮影しようとするとこのようにかなり遠方からの撮影となってしまいます。

西側から見た建設中の学習院大学 新東1号館新築工事の様子です。

南側から見た建設中の学習院大学 新東1号館新築工事の様子です。

周辺はのぞき坂や明治通りや都電を跨ぐ千登世橋などがある丘陵地となっており、眺めが非常に良い場所となっています。

整理番号B-1277-01