2022/03/02
アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋 |
アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋は東京都千代田区飯田橋に建つ地上24階、高さ81.13m、総戸数99戸のタワーマンションです。
ミサワホームのタワーマンションブランドである「アルビオタワー」の第一弾となり、都内ではミサワホームとトヨタホームが手掛ける初のタワーマンションとなっています。
免震構造の採用や、“庭屋一如”をコンセプトにした四季の庭「シーズンズガーデン」を設けている点が特徴です。
着工は2018年11月上旬、竣工は2021年2月中旬となっており、既に竣工しています。
参考資料、引用元
・ミサワホーム/トヨタホーム ニュースリリース 初のタワーマンション「アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋」を販売
・千代田区建築物環境計画書制度環境評価書(住宅)
過去の記事
→2019年1月2日投稿 (仮称)千代田区飯田橋四丁目計画
→2019年9月29日投稿 アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋
→2020年1月27日投稿 アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋
→2020年1月27日投稿 アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋

概要
・名称 アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋
・計画名 (仮称)千代田区飯田橋四丁目計画
・name Albio The Tower Chiyoda Iidabashi
・中文名 千代田饭田桥 Albio 塔
・所在地 東京都千代田区飯田橋4丁目7番4他
・用途 共同住宅
・階数 地上24階
・高さ 81.13m (軒高:80.33m)
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 現場造成杭
・総戸数 99戸(販売総戸数89戸・事業協力者戸数10戸含む)
・敷地面積 1,801.34㎡
・建築面積 888.61㎡
・延床面積 9,979.74㎡
・着工 2018年11月上旬
・竣工 2021年2月中旬
・建築主 ミサワホーム、トヨタホーム
・設計 淺沼組
・施工 淺沼組
・最寄駅 飯田橋
(2021年10月24日撮影)
位置図
イメージパース

出典:ミサワホーム/トヨタホーム ニュースリリース
南西側から見上げたアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋の様子です。

西側から見たアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋の様子です。

外観デザインは、プレミアム住戸のある頂部は色を塗り分け、フィンを回すことで印象的にし、各階専有部バルコニー軒天も木彫仕上となる点が特徴です。
壁面は梯子状のデザインを施しながら空を映すガラス面を多く取り軽やかさが演出され、タワーでありながらどこか日本らしさが感じられる落ち着いたデザインとなっています。

北西側から見たアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋の様子です。
構造は免震構造が採用されており、地震時の揺れを抑えることができるほか、家具転倒などの二次被害を軽減することが可能となっています。
また、共用施設には四季の庭「シーズンズガーデン」の自然豊かな風景を楽しめる「ギャラリーラウンジ」が設けられ、“庭屋一如”の空間が創造されることとなっています。

西側から見たアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋低層部分の様子です。

エントランスの様子です。
シティゲートと名付けられたエントランスアプローチには、クスノキ等が植えられ、緑豊かな空間となっているほか、2層吹き抜けのエントランス前には木目調軒天井が印象的な庇が設けられています。

シティゲートの完成予想パースです。
アプローチには、ひときわ背の高いクスノキをアイストップにヤマボウシとオリーブが緑のゲートを創り出しており、エントランスホールはガラスウォールの2層吹き抜け空間となっています。

出典:アルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋 公式サイト
館銘ロゴとエントランスアプローチの様子です。

“街に連なるアプローチ”のイメージ図です。
北西側は緩やかな坂、傾斜地となっており、北西側で2層分のガラスウォールとワイドスパンの庇を設け、日本建築の軒を彷彿させる水平ラインが創出されています。
また、両端にはシティゲートとレジデンスゲートと呼ばれる趣の異なる2つのエントランスも設けられています。

出典:トヨタホーム、ミサワホーム ニュースリリース
真下から見上げたアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋の様子です。

北西側から見上げたアルビオ・ザ・タワー千代田飯田橋の様子です。

整理番号B-0686-04竣工