2022/02/07
藤沢駅南口391地区市街地再開発事業 |
藤沢駅南口391地区市街地再開発事業は神奈川県藤沢市の藤沢駅南口で計画されている地上17階、地下2階、高さ80mの店舗、オフィス、多目的ホール、ホテルからなる複合超高層ビルです。
フジサワ名店ビルと湘南ダイヤモンドビル、ザ・プライムの3棟の大型の既存建築物が建っており、JR東海道線と小田急江ノ島線、江ノ島電鉄線が乗り入れる郊外ターミナル駅「藤沢駅」にペデストリアンデッキで直結しています。
フロア構成は、地下1、2階は駐車場と駐輪場、地上1~6階が店舗、7~10階がオフィス、12階が多目的ホールなど、13~17階にホテルが入ります。
駅前広場も含め整備が進められ、「湘南の玄関口」の新拠点形成に向けて再開発が行われることとなりました。
2022年2月時点では、既存建築物が建っている状態となっています。
参考資料、引用元
・神奈川新聞 藤沢駅南口再整備、17階建てビル 老朽ビル3棟を一体化 店舗、オフィス、ホテルなど配置
・建設通信新聞ブログ 【明るく広い空間に】藤沢駅南口駅前広場再整備 周辺ビル建替と連動しデッキを再構築へ
・藤沢市 藤沢駅南口駅前広場再整備基本計画(素案)に関する市民意見公募(パブリックコメント)の実施結果について
・藤沢市 藤沢駅南口駅前広場再整備の検討について

出典:神奈川新聞
概要
・名称 藤沢駅南口391地区市街地再開発事業
・計画名 藤沢駅南口391地区市街地再開発事業
・name Fujisawa Station South Exit 391 District Urban Redevelopment Project
・中文名 藤泽站南口391区市区再开发项目
・所在地 神奈川県藤沢市南藤沢2丁目1番
・用途 店舗、オフィス、多目的ホール、ホテル、駐車場
・階数 地上17階、地下2階
・高さ 80m
・構造 ---
・基礎工法 ---
・客室数 ---
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 約36,210㎡
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 藤沢駅南口市街地再開発準備組合(事業協力者:フジタ)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 藤沢
(2022年2月6日撮影)
位置図

出典:藤沢市
南西側から見た藤沢駅南口391地区市街地再開発事業計画地の様子です。

南西側に建つ「湘南ダイヤモンドビル」です。
1968年3月竣工、地上7階のビルとなっており、ペデストリアンデッキによって藤沢駅に直結しています。

北西側から見た藤沢駅南口391地区市街地再開発事業計画地の様子です。

北西側に建つ「フジサワ名店ビル」です。
1965年に竣工した地上8階のビルとなっています。

北東側から見た藤沢駅南口391地区市街地再開発事業計画地の様子です。

南東側から見た藤沢駅南口391地区市街地再開発事業計画地の様子です。
南東側に建つ地上7階の「ザ・プライム」が建っています。

藤沢駅周辺は商業集積地となっており、人通りも多い駅前商業の盛んなエリアとなっています。
近年では、首都圏郊外エリアではタワーマンション+商業施設の駅直結ビルが建設されることが多いですが、こちらはオフィスやホテルといった機能に商業施設が付帯する形の集客型の複合施設となります。

藤沢駅では、他にも「藤沢駅南口駅前広場再整備」や「藤沢駅南北自由通路拡幅整備事業及び藤沢駅改良事業」といった駅機能強化や利便性向上を目的とした駅前整備が進められています。

出典:藤沢市
藤沢駅周辺には古参なビルが建ち並んでおり、江ノ島電鉄線の藤沢駅直結でODAKYU湘南GATE等が入る「江ノ電第1ビル」や西側に隣接して建っている「湘南藤沢オーパ」等の再開発も待たれます。

整理番号 B-1281-01