2022/02/11
(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 |
(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業は埼玉県蕨市の京浜東北線蕨駅西口駅前で計画されている大規模再開発事業により建設される地上28階、地下1階、高さ99.78mのA棟と地上28階、地下1階、高さ99.46mのB棟からなる総戸数415戸の超高層ツインタワーマンションです。
フロア構成は1、2階が商業業務施設で、A棟は3~28階が住宅、B棟は3階が公共公益施設(図書館・行政センター)、4~28階が住宅となり、A棟とB棟を2階レベルでA棟と蕨駅舎間をつなぐデッキを整備するものとされています。
また、先行して再開発が完了している7番街区のシティタワー蕨と合わせ、3棟のトリプルタワーマンションとなります。
2020年9月1日に蕨駅西口地区市街地再開発組合が設立され、着工は2022年4月、竣工は2025年8月となっており、2022年2月時点では現地に建築計画の概要が記載されたお知らせ板が設置され、既存建築物の解体除去に着手された段階となっています。
参考資料、引用元
・住友不動産 2020.09.02 再開発 地域の歴史と調和し賑わい創出を図る駅前コンパクトシティ「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立
・蕨市 蕨駅西口のまちづくり
・流通ニュース 住友不動産/蕨駅西口地区再開発、住宅・商業・公益施設を集約
・蕨市 蕨駅西口地区市街地再開発事業の公共公益施設の方針
蕨市 蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業及び関連する都市計画の決定
過去の記事
→2020年7月26日投稿 蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業
→2020年9月4日投稿 蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業

出典:住友不動産ニュースリリース
概要
・名称 (仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業
・計画名 (仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業
・name (Tentative name)Warabi Station West Exit Area First Class Urban Redevelopment Project
・中文名 (暂定名)蕨站西口地区一流的城市重建项目
・所在地 埼玉県蕨市中央一丁目1番1 他
・用途 商業業務施設、公共公益施設、住宅施設、駐車場
A棟:共同住宅、商業業務施設
B棟:共同住宅、商業業務施設、公共公益施設(図書館、行政センター)
・階数 A棟:地上28階、地下1階
B棟:地上28階、地下1階
・高さ A棟:99.78m
B棟:99.46m
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 現場造成杭
・総戸数 415戸
・敷地面積 約7,287㎡ (※区域面積約1.3ha)
・建築面積 約4,300㎡
・延床面積 約55,300㎡
A棟:23,188㎡※ニュースリリースでの数値
B棟:31,698㎡※ニュースリリースでの数値
・着工 2022年4月
・竣工 2025年8月
・建築主 蕨駅西口地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産、首都圏不燃建築公社)
・設計 総合コンサルタント:アイテック計画
・施工 事業予定者:戸田建設
・最寄駅 蕨
(2022年2月5日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:建設通信新聞
配置図

出典:蕨市
イメージパース

出典:住友不動産ニュースリリース
(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟
(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟は、再開発区域北側に建つ地上28階、地下1階、高さ99.78mのタワーマンションです。
1、2階が商業業務施設、3~28階に住戸が入ります。外観デザインは、既存のシティタワー蕨にそっくりです。

出典:住友不動産ニュースリリース
北西側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟計画地の様子です。
撮影時は既存建築物が残されていましたが、間もなく解体、除去が本格化します。

北東側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟計画地の様子です。
JR京浜東北線蕨駅のすぐ目の前となっています。

南東側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟計画地の様子です。
南東側には、プロムナードに沿って広場が設けられます。

プロムナード沿いの広場の完成予想パースです。

出典:住友不動産ニュースリリース
南西側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟計画地の様子です。

(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 A棟計画地では既存建築物や構造物の除去が始まっています。

(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟
(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟は、再開発区域東側に建っていたTSUTAYA 蕨駅西口店や飲食店などが入る「フレスポわらび」跡地に建つ地上28階、地下1階、高さ99.46mのタワーマンションです。
1、2階が商業業務施設で、3階が公共公益施設(図書館・行政センター)、4~28階が住戸となります。

出典:住友不動産ニュースリリース
南西側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟計画地の様子です。

北西側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟計画地の様子です。

北東側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟計画地の様子です。

東側から見た(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟計画地の様子です。

(仮称)蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業 B棟の西側にはプロムナードが整備されます。

蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業の第1工区となっていた7番街区のシティタワー蕨です。
地上30階、地下1階、高さ99.98m、総戸数285戸の超高層タワーマンションとなっています。

シティタワー蕨側から見たプロムナードの様子です。一部は先行して整備されており、既に完成しています。

低層部分の完成予想パースです。

出典:住友不動産ニュースリリース
蕨駅です。
一日平均乗降客数は9万4,952人(コロナ前:12万3,658人)となっており、埼玉県内のJRの駅では大宮駅、浦和駅、川口駅、南越谷駅、北朝霞駅に次いで第6位となっています。

整理番号 B-1056-03、B-1057-03
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