関内駅前で建設が進む地上17階、高さ74.90mの都市型キャンパス“関東学院大学関内キャンパス”2022年2月建設状況、現地の様子

2022/03/16 2022/03/16

関東学院大学関内キャンパス

関東学院大学関内キャンパスは神奈川県横浜市中区の関内駅南側で建設中の地上17階、地下2階、高さ74.90mの超高層校舎です。
大学キャンパスのほかギャラリー、スポーツ施設など市民利用が可能な機能も持たせることや低層部分に入るホール、ギャラリーなどを設け一般市民の利用もなされます。

また、移転を予定しているのは法学部、地域創生学科経営学部経営学科、人間共生学部コミュニケーション学科の3学部となっており、当初は2022年4月に開校予定でしたが、多数の地中障害物が確認されたほか、今年に入り新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う作業員就業状況の変化によって2023年4月開校に変更されています。

着工は2019年11月1日、竣工は2022年2月28日となっており、2022年2月時点では既に上棟しており、まもなく竣工します。

参考資料、引用元

・関東学院大学公式WEBサイト
・関東学院大学横浜市都心部における、新キャンパス開設計画について
・日刊建設工業新聞関東学院大学／新キャンパス（横浜市中区）の概要公表／法学部など３学部移転

過去の記事

→2020年10月30日投稿関東学院大学関内キャンパス
→2021年6月16日投稿関東学院大学関内キャンパス

概要

・名称　　関東学院大学関内キャンパス
・計画名　(仮称)横浜・関内キャンパス
・name　　Kanto Gakuin University Kannai Campus
・中文名　关东学院大学关内校区
・所在地　神奈川県横浜市中区万代町1丁目1番ほか18筆
・用途　　大学、劇場、飲食店舗、その他
・階数　　地上17階、地下2階
・高さ　　74.90m
・構造　　鉄骨造
・基礎工法　---
・敷地面積　2,647.78㎡
・建築面積　1,873.96㎡
・延床面積　27,095.88㎡
・着工　　2019年11月1日
・竣工　　2022年2月28日
・建築主　学校法人関東学院
・設計　　東畑建築事務所
・施工　　フジタ
・最寄駅　関内
(2022年2月6日撮影)

建築計画の概要板

位置図

イメージパース

現地にて撮影

北西側正面から見た建設中の関東学院大学関内キャンパスの様子です。

関東学院大学関内キャンパスは、教育施設としての機能に加え、市民が集い、交流するためのコワーキングスペースや、ブックカフェ、デジタル図書館、市民へ開放されたギャラリー機能など、市民の知的・文化的活動を支援する施設・機能も配置されます。

また、700人規模のホールや、フレキシブルな運用が可能な講義室を市民へ開放することで集客機能を兼ね備え、幅広く利用されるキャンパスとなります。