2022/04/04
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 |
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)は東京都港区白金で建設中の地上45階、地下1階、高さ156.10mの超高層タワーマンションと地上19階、地下1階、高さ70mの高層タワー型マンションをメインとした大規模複合施設で、総戸数1,247戸の住宅、工場、事務所、店舗や病院などの生活利便施設の設置、周辺道路を整備するほか、公園も設置されます。
再開発エリアは東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線の白金高輪駅北側に位置する白金1丁目の一部で、一戸建て住宅や共同住宅、工場、事務所、店舗、病院などが点在していた場所となっています。
既存建物の老朽化や敷地北側を流れる古川の増水による浸水被害の発生など、防災面で脆弱(ぜいじゃく)な地域となっていることから、再開発が行われることとなりました。
共用施設には、地下1階にコーチエントランス・イースト、1階にエントランス、ペット足洗い場、2階にエントランスラウンジ、フロント、スタディルーム、カンファレンスルーム、キッズラウンジ、ゴルフレンジ、フィットネスジム、フィットネススタジオ、シアタールーム、4階にラウンジ、西棟19階にゲストルーム・ウエスト1、パーティールーム、西棟屋上にスカイテラス、東棟27階にオーナーズスイート、ゲストルーム・スイート、スカイビューラウンジが入ります。
着工は2019年4月1日、竣工は2023年3月31日※(公式サイト:2022年12月下旬)となっており、2022年3月時点では遂に上棟し、タワークレーンも撤去されています。
参考資料、引用元
・白金一丁目東部北地区市街地再開発組合 公式サイト
・日刊建設工業新聞 白金一丁目東部北地区再開発(東京都港区)/ビル3棟、施工は大林組JVに/組合
・白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル『SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)』着工 山手線内最大戸数 1,247 戸※1 の大規模複合再開発モデルルーム事前案内会8月24日より開始
・東京都都市整備局 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
過去の記事
→2019年3月17日投稿 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
→2019年6月19日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
→2020年8月31日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
→2021年2月7日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
→2021年10月17日投稿 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)

概要
・名称 SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)
・計画名 白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業
・name SHIROKANE The SKY
・中文名 白金天空
・所在地 東京都港区白金一丁目1,000番
・用途 集合住宅、保育所、診療所、病院、工場、店舗、事務所、自動車車庫、自転車駐車場、倉庫
・階数 東棟:地上45階、地下1階
西棟:地上19階、地下1階
・高さ 東棟:156.10m
西棟:70m
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 1,247戸 (非分譲住戸477戸含む)
・敷地面積 11,087.01㎡
・建築面積 6,579.47㎡
・延床面積 134,997.82㎡
・着工 2019年4月1日
・竣工 2023年3月31日(公式サイト:2022年12月下旬)
・建築主 白金一丁目東部北地区市街地再開発組合組合(参加組合員:東京建物、長谷工コーポレーション、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャルJV)
・設計 梓設計 (コンサルタント業務:佐藤不動産鑑定コンサルティング、梓設計、上野計画事務所、日本工営)
・施工 大林・長谷工建設共同企業体(大林組、長谷工コーポレーション)
・最寄駅 白金高輪
(2021年10月11日撮影)
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:東京都
区域図

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
立面図・施設構成イメージ

現地仮囲いにて撮影
イメージパース

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。
住宅、商業、医療、子育て支援施設などの都市機能を集積する再開発事業「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」によって建設が進められており、商業ゾーンにはプロムナードが整備されるほか、再開発街区での電線類の地中化もなされます。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の高層部分の様子です。
高層部分はダイレクトウィンドウが目立つ外観となっています。

角住戸には、床から天井まであるダイレクトウィンドウが採用されています。

南西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟 低層部分の様子です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟エントランスの完成予想パースです。
エントランスはキャノピーの軒の出が特徴的な意匠となっており、木目調の軒天井が温かみを感じさせるデザインとなります。
また、天井高は約10mあり、開放的なものになるほか、地下には車寄せのあるコーチエントランスも設けられます。
また、南側にはショッピングゾーンが設けられ、中央広場を中心にして、緑豊かなプロムナードに沿って賑わいある店舗が配置されます。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟と西棟の間の様子です。
低層棟と約800㎡の中央広場が整備されます。

低層棟と中央広場の完成予想パースです。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。

北西側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。

北東側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。

建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟高層部分の様子です。

北東側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。
建物構造は制振構造が採用され、エネルギー吸収性能が高い低降伏点鋼により揺れを吸収する「鋼材ダンパー」や水飴状の粘性体を封入した装置で地震エネルギーを吸収する「粘性体制振壁」が用いられています。
また、直接基礎によるマットスラブ⼯法を採⽤しており、当該再開発エリアは強固な地盤が地表近くに存在することを意味しています。

東側から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の高層部分の様子です。

SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟は、ダイレクトウィンドウやガラス手摺が採用されており、透明感ある外観となっています。

南側から見たSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟高層部分の様子です。

総戸数は1,247戸と非常に巨大なタワーマンションです。

水辺の遊歩道の完成予想パースです。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
歩行空間に面する店舗の完成予想パースです。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
スカイラウンジの完成予想パースです。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)高層部分の完成予想パースです。

出典:白金一丁目東部北地区市街地再開発組合/東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジデンシャル ニュースリリース
六本木ヒルズ森タワー展望台から見た建設中のSHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ) 東棟の様子です。

非常に巨大なタワーマンションです。

整理番号B-0766-06