2022/03/30
都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業 |
都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業は、東京都渋谷区渋谷一丁目の渋谷区役所旧第二美竹分庁舎及び渋谷区立美竹公園を一体的に開発し、地上14階、地下2階、高さ74.8mの高層大規模複合施設です。
あらゆる人々を引き付け新たな魅力を創造し、人の流れを地域に呼び込み、多世代が交流できる、出会いと成長の拠点を形成することが目的とされています。
また、渋谷がさらに発展し世界から注目されるまちとなるべく、変化の激しい現代において、望ましい未来を想像し、その実現に向けた一歩となる、あらゆる多様性とその多様性をエネルギーに変えることにより、「ちがいをちからに変える街」の実現を目指すものとされています。
施設構成は、「創造文化教育に資する施設」、「多様な都心居住を推進する施設」、「歩いて楽しいまちの形成に資する施設」の大きく分けて3つの施設から成り立っています。
2022年3月29日に東京都都市整備局と渋谷区による審査委員会の選定結果を受け、事業予定者の決定がなされたことが公表されています。
着工は2023年度、竣工は2026年度、70年間の定期借地権設定となっており、2021年時点では現地は美竹公園は供用中、渋谷区役所旧第二美竹分庁舎跡地は既存建築物の解体が完了した状態となっています。
参考資料、引用元
・東京都 「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」事業予定者を決定!
・東京都 渋谷一丁目地区共同開発事業

出典:東京都/Link Park
概要
・名称 都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業
・計画名 都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業
・name Urban Revitalization Step-up Project (Shibuya District) Shibuya 1-chome District Joint Development Project
・中文名 城市复兴推进项目(涩谷区) 涩谷一丁目地区联合开发项目
・所在地 東京都渋谷区渋谷一丁目18番3、18番2及び28番5
・用途 創造文化教育施設、共同住宅、多目的ホール、業務施設、商業施設
・階数 地上14階、地下2階
・高さ 74.8m(軒高:61.8m)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・総戸数 26戸
・敷地面積 9,670.81㎡
・建築面積 ㎡
・延床面積 46,577.46㎡
・着工 2023年度
・竣工 2026年度
・建築主 Link Park (構成:ヒューリック(代表)、清水建設)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 渋谷
(2021年11月28日撮影)
位置図
区域図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図

出典:東京都/Link Park
南側から見た都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業計画地の様子です。

南西側から見た都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業計画地の様子です。
南西側には美竹公園があります。

北西側から見た都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業計画地の様子です。

渋谷区役所旧第二美竹分庁舎跡地の様子です。
仮囲いに囲われており、既存建築物の解体、除去は既に済んだ状態となっています。

北東側から見た都市再生ステップアップ・プロジェクト (渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業計画地の様子です。

「緑豊かな憩いの場」と一体となった企画・計画等のイメージパースです。
渋谷キャストと美竹の丘・しぶやをつなぐ「ミタケコミチ」の整備や曲線の土の帯「つちひも」で統一感を出し、施設と一体化した公園の整備が計画されています。

出典:東京都/Link Park
「多目的ホール」のイメージパースです。
スポーツ等を通じた多世代の交流拠点となる多目的ホール「ミタケアリーナ」の整備が行われます。

出典:東京都/Link Park
来街者や地域に開かれたオープンスペースや緑の空間「-蝶のにわの空間」のイメージパースです。

出典:東京都/Link Park
「都市型ライフスタイルに適応した居住空間」のイメージパースです。
都市型ライフスタイルに適応した居住空間や子育て世代とクリエイティブ人材の定住の場となる賃貸住宅の提案がなされています。

出典:東京都/Link Park
「クリエイティブ産業の施設又はクリエイター育成・交流・発信に資する施設」のイメージパースです。
「最先端情報の入手」「クリエイター同士の協業及び活躍機会の提供」を可能とする「みらいのひろば」の整備がなされます。

出典:東京都/Link Park
「児童会館の歴史を踏まえた創造文化教育機能を有する施設」のイメージパースです。
創造文化教育に資する施設には、創造文化教育機能を持つ施設として“子ども”の“子ども”による学びと活動の拠点「100のひろば」の整備がなされます。

出典:東京都/Link Park
整理番号 B-1303-01