2022/06/04
ヤンマー東京ビル |
ヤンマー東京ビルは東京都中央区八重洲の東京駅八重洲口東側で建設中の地上14階、地下3階、高さ69.88mの高層ビルで、発動機や農機、建機、小型船舶の製造・販売を行う大手企業グループ「ヤンマー」の東京支社を建て替えるプロジェクトとなっています。
隣接地の「東京ミッドタウン八重洲」と共に2022年8月に同時グランドオープンの予定となっており、ヤンマーが掲げている“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現するために、環境負荷低減、防災対応力の強化、歩行者ネットワークの整備等を実施し、社会への貢献を目指すものとされています。
建築主はヤンマーグループのセイレイ興産、設計は日建設計、施工は竹中工務店です。
着工は2020年2月5日、竣工は2022年8月20日となっており、2022年5月末時点では、上棟し、外装材のカーテンウォールの設置もほぼ完了していました。
参考資料、引用元
・ヤンマー ヤンマー東京ビルの新築工事着工について
・日本経済新聞 ヤンマー、東京・八重洲にてヤンマー東京ビルの新築工事に着手
過去の記事
→2019年1月26日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル新築工事
→2019年5月13日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル
→2020年1月17日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル
→2020年7月20日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル
→2021年5月11日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル
→2021年12月31日投稿 (仮称)ヤンマー東京ビル

概要
・名称 ヤンマー東京ビル
・計画名 (仮称)ヤンマー東京ビル 新築工事
・name Yanmar Tokyo Building
・中文名 洋马东京大厦
・所在地 東京都中央区八重洲2丁目1番1、1番2
・用途 事務所、店舗、駐車場
・階数 地上14階、地下3階
・高さ 69.88m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎
・敷地面積 1,483.79㎡
・建築面積 1,360.00㎡
・延床面積 21,834.74㎡
・着工 2020年2月5日
・竣工 2022年8月20日
・建築主 セイレイ興産
・設計 日建設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 東京、京橋、日本橋
(2022年5月22日撮影)
位置図
建築計画の概要板

イメージパース

出典:ヤンマー ニュースリリース
西側から見た建設中のヤンマー東京ビルの様子です。

既に上棟しており、建物頂部にはロゴを取り付けると思われる部分のみ外装材が設置されていない状態となっています。

東京駅八重洲口から見た建設中のヤンマー東京ビルの様子です。

金属の水平ルーバーが特徴的な外観デザインとなっています。
環境性能に優れたヤンマー製品のバイオディーゼルコージェネレーションシステム等の最新環境技術の導入が予定されており、環境性能総合評価指標であるCASBEE(キャスビー)において最高ランクのSランクを実現する設計となっています。
また、中間免震構造を採用による災害対策の強化や東京駅から八重洲地下街等から直結させるで防災や利便性強化も図られます。

北東側から見た建設中のヤンマー東京ビルの様子です。

整理番号B-0696-07