2022/07/13
(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業 |
(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業は北海道札幌市中央区大通西4丁目の「道銀ビルディング」と「新大通ビルディング」跡地で計画されている地上34階、地下3階、高さ185mの超高層ビルです。
再開発事業により、地上・地下・低層テラスにおける新たな滞留空間・視点場の整備や大通交流拠点地下広場の拡充、大通公園の魅力と機能の向上への貢献などからサッポロ広場の飛躍的な魅力向上がなされます。
また、地上・地下における歩行環境の改善・魅力形成や札幌都心のビジネス競争力を強化する高機能オフィスの整備、国際水準の宿泊機能を備えたハイグレードホテルの整備により、骨格軸の交点・都心商業地としての機能向上が行われます。
更にエネルギー利用の新たなモデル街区形成や環境負荷低減への取組及び、環境対策の効果的な発信・啓発機能の整備、帰宅困難者受け入れ施設・備蓄倉庫等の整備も行われる見込みです。
用途構成は、事務所、ホテル、商業施設からなり、延床面積は約99,400㎡となります。
建築主は大通西四丁目南地区市街地再開発準備組合、理事長は平和不動産です。
2022年度に都市計画決定、2023年度に事業認可(市街地再開発組合設立)・権利変換計画認可、2028年に竣工・供用開始となっています。
参考資料、引用元
・平和不動産 (仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の着手に関するお知らせ
・平和不動産 「(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業」都市計画手続きについて

出典:平和不動産
概要
名称 | (仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | (仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業 |
name | (Tentative name) Odori West 4 South District Type 1 Urban Redevelopment Project |
中文名 | (暂定名称)大通西4南区1型城市再开发项目 |
所在地 | 北海道札幌市中央区大通西4丁目 |
用途 | 事務所、ホテル、商業施設 |
階数 | 地上34階、地下3階 |
高さ | 185m(建物高さ:175m) |
構造 | 鉄骨造、一部地下鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | --- |
客室数 | --- |
敷地面積 | 5,029.89㎡ |
建築面積 | --- |
延床面積 | 約99,400㎡ |
着工 | --- |
竣工 | 2028年 |
建築主 | 大通西四丁目南地区市街地再開発準備組合 理事長:平和不動産 |
設計 | --- |
施工 | --- |
最寄駅 | 大通、西4丁目電停 |
(2019年6月6日撮影)
位置図
区域図

出典:平和不動産
断面図

フロア構成
・地下3階:地域冷暖房
・地下2階:駐車場
・地下1階~地上5階:にぎわい施設、アトリウム
・6階:機械室
・7階~25階:オフィス
・25~26階間:機械室
・26階~34階:ハイグレードホテル
(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の低層部分完成予想パースです。
大通公園沿いには、透明感溢れるアトリウムが配置され、低層部分基壇部屋上にはテラスが配置される点が特徴となっています。

出典:平和不動産
「テラスから大通公園やさっぽろテレビ塔を望む」イメージパースです。

出典:平和不動産
札幌駅前のJRタワー展望台から見た(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業計画地の大通公園方面の様子です。

(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業は写真右側の「道銀ビルディング」と「新大通ビルディング」跡地に建設されます。

Google Earthのポリゴンを用いて作成した(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の簡易パースです。

Google Earthのポリゴンを用いて作成した(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の簡易パースです。

Google Earthのポリゴンを用いて作成した(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の簡易パースです。

Google Earthのポリゴンを用いて作成した(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の簡易パースです。
札幌駅方面から空撮で望むと、札幌で周辺から大通公園にかけて迫力ある超高層ビル群が形成されることがわかります。

Google Earthのポリゴンを用いて作成した(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業の簡易パースです。
三大都市圏と遜色ない立派な超高層ビル群が札幌に出現します。

2022年7月13日更新