幕張ベイパーク3棟目の超高層タワーマンション！幕張新都心若葉住宅地区計画 B-3街区で建設中の“幕張ベイパークミッドスクエアタワー”2022年8月建設状況

2022/08/20 2022/08/20

幕張ベイパークミッドスクエアタワー

幕張ベイパークミッドスクエアタワーは、千葉県千葉市美浜区若葉の幕張新都心若葉住宅地区計画 B-3街区で建設中の地上43階、高さ155.35m、総戸数749戸の超高層タワーマンションです。

開発面積約17.5ha、8区画、総戸数約4,500戸、居住人口約1万人の都市開発が進められている幕張ベイパークでは、6棟ものタワーマンションが建ち並ぶ計画となっており、幕張ベイパークミッドスクエアタワーはそのうち3棟目の超高層タワーマンションとなります。
幕張ベイパーク全体では、複合機能やICTの活用による次世代生活インフラをもとに、多様化するライフスタイルに対応した、未来志向の新しい暮らし方を提案・応援する “ライフ・イノベーション・タウンを目指すものとされています。

専有面積は66.76㎡～113.75㎡、間取りは2LDK～4LDKとなっており、共用空間は「VILLA ZONE」、「BEACH ZONE」、「HARBOR ZONE」の3つのゾーンから構成されています。
共用施設には「VILLA ZONE」にゲストスーペリア、パーティールーム、コミュニティルーム、「BEACH ZONE」にリラックスラウンジ、コモンラウンジ、「HARBOR ZONE」にエントランスホール、スタディラウンジ、38階にスカイビューラウンジ、スカイスイートが入ります。

建築主は野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、三井不動産レジデンシャル、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業、設計、施工は熊谷組です。また、米国の建築設計事務所である｢ZGFアーキテクツ｣がタワーの外観デザイン、外構デザインに参画、全体デザイン監修および共用部インテリアデザインは「光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所」が手掛けています。

着工は2020年8月24日、竣工は2023年10月下旬となっており、2022年8月時点では20～23階付近の躯体施工が進められていました。

参考資料、引用元

・幕張ベイパークミッドスクエアタワー公式サイト
・幕張ベイパーク公式サイト
・B-pam 幕張ベイパークエリアマネジメント
・三井不動産レジデンシャル／野村不動産／三菱地所レジデンス／伊藤忠都市開発／東方地所／富士見地所／袖ヶ浦興業首都圏最大級のミクストユースの街づくり『（仮称）幕張ベイタワーズプロジェクト』が始動 1万人が暮らす“ライフ・イノベーション・タウン”へ～分譲住宅『（仮称）幕張B-7 街区タワー＆レジデンス』2017年11月下旬に販売開始予定～
・三井不動産レジデンシャル／野村不動産／三菱地所レジデンス／伊藤忠都市開発／東方地所／富士見地所／袖ヶ浦興業
10年超に渡る首都圏最大級の街づくりプロジェクト「幕張ベイパーク」第1期街開き概要説明会＆セレモニーを開催
・千葉県若葉住宅地区（幕張ベイパーク）
・千葉市千葉市のまちづくりの方向性～まちが、こう変わります～
・千葉市千葉市建築物環境配慮制度（平成31年度）
・CASBEE 幕張新都心若葉住宅地区計画（B-3街区)

過去の記事

→2019年10月5日投稿幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2020年6月26日投稿幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2020年11月2日投稿幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2021年11月21日投稿　幕張ベイパークミッドスクエアタワー

概要

名称	幕張ベイパークミッドスクエアタワー
計画名	幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
name	Makuhari Bay Park Mid Square Tower
中文名	幕张湾公园中广场塔
所在地	千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番11
用途	共同住宅、駐車場、店舗、児童福祉施設
階数	地上43階
高さ	155.35m
構造	鉄筋コンクリート造、鉄骨造
基礎工法	場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
総戸数	749戸
敷地面積	21,417.98㎡(公式サイト：16,441.15㎡、開発総面積：175808.59㎡)
建築面積	8,558.67㎡(公式サイト：7,298.94㎡)
延床面積	87,328.84㎡(公式サイト：85,494.55㎡)
着工	2020年8月24日
竣工	2023年10月下旬
建築主	野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、三井不動産レジデンシャル、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
設計	熊谷組 ※外観デザイン：ZGFアーキテクツ ※外構デザイン：ZGFアーキテクツ ※全体デザイン監修：光井純アンドアソシエーツ ※共用部インテリアデザイン：光井純アンドアソシエーツ
施工	熊谷組
最寄駅	海浜幕張

(2022年8月1日／2022年7月11日撮影)

建築計画の概要板

位置図

出典：千葉市

街区図

幕張ベイパーク公式サイト

配置図

現地にて撮影

立面図

出典：幕張ベイパークミッドスクエアタワー公式サイト

イメージパース

▼幕張ベイパークミッドスクエアタワー

▼低層西棟(保育施設・商業施設棟)

▼低層東棟(商業施設棟)

▼街区全体

出典：幕張ベイパークミッドスクエアタワー公式サイト／幕張ベイパーク公式サイト

西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

西側、海浜幕張駅側のB-2街区には、地上48階、高さ172.40m、総戸数826戸の超高層タワーマンション「幕張ベイパークスカイグランドタワー」が竣工しています。

南西側から見上げた建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

幕張ベイパークミッドスクエアタワーの施工階付近の様子です。

南西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワー低層部分の様子です。

バルコニー手摺には透明なガラス手摺や乳白色のガラス手摺が採用されています。

海(MARINE)にインスパイアされたスパイラルデザインの印象的な外観意匠とし、遠景は大胆でシンボリックでありながら、近景はミラーガラスやマリオンなどで紡ぐ繊細なディテールになるようデザインされています。

敷地西側には立体駐車場棟が建設されます。
駐車場は敷地内自走式565台、敷地内平面33台が確保され、駐輪場は1,498台、バイク置場は36台となります。

南東側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

南東側から見た幕張ベイパーク全景の様子です。

東側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

北東側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

既に竣工済みの「幕張ベイパーククロスタワー＆レジデンス」は497戸、「幕張ベイパークスカイグランドタワー」は826戸、そして建設中の「幕張ベイパークミッドスクエアタワー」は749戸と一般向け分譲タワーマンションはこの3棟で2,072戸が供給されることになります。

日本国内の大規模マンションでは、THE TOKYO TOWERSが2,799戸、パークタワー勝どきが2,786戸、クレストプライムレジデンスが2,506戸、西武小手指ハイツが2,100戸、ワールドシティタワーズが2,090戸となっており、幕張ベイパークは既に現段階で国内6位の規模の大規模マンションとなっています。
最終的にはシニアサービスレジデンス含めて約4,500戸が供給される見込みで、日本国内トップの戸数を誇る大規模マンションとなります。

北西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

北西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワー低層部分の様子です。

低層東棟(商業施設棟)の建設地の様子です。

低層西棟(保育施設・商業施設棟)の建設地の様子です。

北西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

西側から見た建設中の幕張ベイパークミッドスクエアタワーの様子です。

幕張ベイパークミッドスクエアタワーは免震構造が採用されています。
建物1階と2階の間に設置した積層ゴム等を設置した中間免震構造となっており、地震の揺れを軽減する構造となっています。

出典：幕張ベイパークミッドスクエアタワー公式サイト

幕張ベイパーク街区全体の完成予想パースです。

幕張ベイパークミッドスクエアタワーは幕張ベイパークの中心に位置しており、ロケーションから “MARINE”と“CORE”をデザインコンセプトに掲げ、開発が進められています。

隣接街区とつながるGREEN WAYを基軸に、にぎわいの拠点となる低層東棟を角地に配置、ローンパーク(若葉 3丁目公園)で遊ぶ家族や行き交う人々を街区内へと招き、にぎわいはマリンプラザまで広がるよう設計されています。

水辺にはヤシの木などの沿岸に生息する植物が息づき、海辺の気分を演出するとのことです。