2022/09/10
(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称) |
(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)は、香川県高松市浜ノ町のJR高松駅北東側で建設中の地上4階、地下1階、高さ22.9m、店舗数70店舗の商業棟と地上4階、地下1階、収容台数160台の駐車場棟から構成される駅ビルです。
デザインコンセプトは、「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎをイメージ」とされており、既存棟の玉藻城をイメージした外観デザインを陸のイメージととらえ、新設する商業棟には瀬戸内海のイメージを映し、高松の海と陸の繋がりを表現しています。
また、中央コンコースが陸と海をつなぐ新しい高松の玄関口となり、地域や駅利用者の方々、更には全国、世界各地から多くの人々を迎え、送り出します。
フロア構成は、1階に食品の物販、フードホール、スーパーなど日常利用に対応した店舗、2階に女性やファミリーの利用を想定した飲食、物販を中心とした店舗、3階に美容、エステなどサービスを中心とした店舗、4階に事務所、屋上広場となります。
建築主は四国旅客鉄道、設計は鹿島建設、施工は鹿島・四国開発建設・鉄建による(仮称)JR四国高松駅ビル新築他工事特定建設工事共同企業体です。
着工は2022年3月1日、竣工は2023年8月31日となっており、基礎工事が進められていました。
参考資料、引用元
・四国旅客鉄道 【社長会見】「高松駅ビル(仮称)」外観デザインの決定について
・朝日新聞 高松駅ビル23年度開業 JR四国が計画

出典:四国旅客鉄道
概要
名称 | (仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称) |
計画名 | (仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称) |
name | (tentative name) JR Shikoku Takamatsu Station Building / Takamatsu Station Building (tentative name) |
中文名 | (暂定名称)JR四国高松站大楼/高松站大楼(暂定名称) |
所在地 | 香川県高松市浜ノ町8番1、3、4、7、6番16 |
用途 | 物販店舗、飲食店、駅舎、事務所、駐車場、駐輪場 |
階数 | 商業棟:地上4階 駐車場棟:地上4階、地下1階 |
高さ | 22.9m |
構造 | 鉄骨造 |
店舗数 | 70店舗 |
基礎工法 | 杭基礎 |
敷地面積 | 15,566.30㎡ |
建築面積 | 増築部:4,890.46㎡ |
延床面積 | 増築部:15,446.45㎡ |
着工 | 2022年3月1日 |
竣工 | 2023年8月31日 |
建築主 | 四国旅客鉄道 |
設計 | 鹿島建設 |
施工 | 鹿島・四国開発建設・鉄建 (仮称)JR四国高松駅ビル新築他工事特定建設工事共同企業体 |
最寄駅 | 高松 |
(2022年8月11日撮影)
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:四国旅客鉄道
フロア構成
・1階:食品物販店、フードホール、スーパー
・2階:飲食店、物販店
・3階:美容、エステなどサービス
・4階:事務所、屋上広場
イメージパース

出典:四国旅客鉄道
高松駅前から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)と高松駅の様子です。
新駅ビルは現行駅舎の北側に建設が進められています。

高松駅には、JR予讃線と高徳線が乗り入れています。一日平均乗降客数は2020年度が1万8,570人となっています。
駅舎は「たかまつ えきちゃん」仕様にラッピングされていました。

南東側から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の様子です。

東側から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の様子です。

北東側から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の様子です。

北東側から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の様子です。

北西側から見た建設中の(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の様子です。

(仮称)JR四国高松駅ビル/高松駅ビル(仮称)の外観完成予想パースです。
ガラスは淡いブルーの色調とし、水面の表情・きらめきをイメージし、開放感をもたらすほか、アルミルーバーで描く穏やかなカーブは、コンコース上部のアーチ状の屋根と調和し、海のゆらぎを表現したものとなります。
また、商業棟上部のキャノピーは、既存棟のトップラインと連続しつつ、特徴あるスカイラインをつくるものとされています。

2022年9月10日更新