2022/10/04
東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテル東京 |
東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテル東京は東京都中央区八重洲に建つ地上45階、地下4階、高さ238.2mの「八重洲セントラルタワー」と地上7階、地下2階、高さ40.74mの「八重洲セントラルスクエア」から構成されている超高層ビルです。
再開発区域は、JR東京駅八重洲口の駅前に位置しており、国際都市東京の玄関口となる地域に立地しています。
しかし、土地の細分化や機能更新の遅れ、東京駅周辺へのバス停の分散や道路上での長時間停車、乗り換え利便性の低さ、歩行者滞留空間の不足やバリアフリー動線の不足、ターミナル駅周辺の都市基盤としての防災機能の不足といった課題がありました。
それらの課題を解決するため、再開発事業が進められ、東京駅前の交通結節機能の強化、国際競争力を高める都市機能の導入、防災対応力強化と環境負荷低減がなされました。
施設構成は、「八重洲セントラルタワー」の地下2階にバスターミナル東京八重洲、地下1階~地上3階に商業ゾーン、1階~4階に中央区立城東小学校、4階~5階にビジネス交流施設「イノベーションフィールド八重洲」、5階に屋外テラス、7階に会議室「mot.Conference」、ワークスタイリング、7階~38階にオフィス、24階にスカイロビー、フィットネス「mot.Fitness」、ラウンジ「mot.Park」、フィットネスジム、40階(39階)~45階にブルガリホテル東京、「八重洲セントラルスクエア」の地下2階に駐車場、地下1階に駐輪場、地上1階に商業ゾーン、2階~3階に認定こども園「昭和こども園」、4階~7階にオフィスとなります。
建築主は八重洲二丁目北地区市街地再開発組合、参加組合員は三井不動産、住友生命保険、基本設計・実施設計・監理は日本設計、実施設計は竹中工務店、マスターアーキテクトはPickard Chilton、施工は竹中工務店です。
外装デザインは日本国内で初めて「Pickard Chilton」を起用し、外堀通りは江戸城の外濠として水路であったという歴史から着想を得て、「Billowing Sail」をコンセプトに通過する船や帆をイメージしたものとなっていることが特徴です。
BCP対策として「制振ブレース」と「制振オイルダンパー」を設置した制振構造の採用、基準階各階に防災備蓄倉庫の設置、防災センターや電気室などの重要施設を水害対策の観点から2階以上へ設置、帰宅困難者約1,500人の一時滞在を受け入れるスペースの確保、非常用発電機の設置などがなされています。
ロボットなどの最先端技術が多数採用されており、オフィスビルとしては初のロボットによるフードデリバリーサービスが行われており、デリバリーロボットにはアスラテックの「RICE」、清掃ロボットにパナソニックの「RULO Pro」、運搬ロボットにDoogの「サウザー」、ロボット関連アプリにTISの「RoboticBase®」が採用されています。
また、首都圏大規模オフィスで初めて「完全タッチレスオフィス」の導入がなされたほか、全フロア5G対応を実施、AIカメラによる異常行動を検知しスマートな防犯を実施が行われています。
オフィススペックは、基準階面積約4,100 m²(約1,240坪)、基準階天井2,900mm、基準階OAフロア150mm、床荷重500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡)、オプションで専有内部階段の設置スペースを確保することが可能となっており、国内最大級の「ZEB Ready」認証取得やグリーン電力の導入もなされています。
商業ゾーンは、地下1階、1階、2階、3階の4フロアから構成され、商業ゾーンは「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」のコンセプトのもと「ジャパンブランド」にこだわり、日本の未来のモノづくりとブランド価値をここから世界に向けて発信していくものとされており、全57店舗が入ります。
2022年9月17日先行オープンの地下1階には13店舗、1階は「ジャパン・ラグジュアリー」、2階は新しいメイド・イン・ジャパンを提案、3階は八重洲の多様性を表現した幅広いジャンルのレストランが集積されたエリアとなります。
また、「ヤエスパブリック」には、異なる飲食業態が集積した、新しい立ち飲みスポット 「ALLSTANDS」やバスの待ち時間やお買い物のスキマ時間を自由に楽しめる物販・休憩エリア 「イチジテイシ」、八重洲の裏路地のようなアンダーグラウンドなエリア 「八重洲のロジウラ」が入ります。
ホテルには、日本初進出の「ブルガリ ホテル 東京」が98室入り、付帯施設やサービスには、バーやイタリアンレストラン、チョコレートブティック、スパには最先端のフィットネスジムや25mの屋内プールなども併設されます。
「バスターミナル東京」は、第1期エリアから第3期エリアまでの3期に分けて、UR都市機構が段階的に整備したうえで、京王電鉄バスが一体的に運営します。第1期エリアが「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階及び地下2階に位置しており、バス停は地下2階に乗降用6バース、待機用3バースの計9バース整備されます。
「中央区立城東小学校」は、再開発前に従前所在しており、再開発に伴い、新築移転、2階に体育館、3階に屋内プール、4階に全天候型の屋上校庭を整備したほか、屋上などにビオトープや菜園・水田が整備されています。
着工は2018年12月1日、起工式は2018年12月3日、竣工は2022年8月31日、開業は先行オープンが2022年9月17日、バスターミナル東京八重洲が2022年9月17日、グランドオープンが2023年3月10日、ブルガリホテル東京が2023年4月となっています。
参考資料、引用元
・東京ミッドタウン八重洲 公式サイト
・ブルガリホテル東京 公式サイト
・東京都 八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の設立認可について
・三井不動産 「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」 計画概要について
・三井不動産 「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」着工 ~東京駅前における大規模ミクストユースプロジェクトが始動!交通結節機能の更なる強化へ~
・三井不動産 「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決定
日本の玄関口・八重洲に、第3の「東京ミッドタウン」が2022年8月末竣工(予定)
・三井不動産 2023年3月「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープン!約60店舗のうち、地下1階の13店舗が9月17日に先行オープン バスターミナル利用者・周辺ワーカーに親和性の高い店舗が集結
・三井不動産 オフィスビル初、デリバリーロボット始動へ
「東京ミッドタウン八重洲」にて各種ロボット・サービス詳細を決定
~DX推進により「リアルエステート・アズ・ア・サービス」を実現し、社会課題解決へ~
・三井不動産 「東京ミッドタウン八重洲」竣工・2023年3月10日開業決定 2022年9月17日先行オープン 2023年4月「ブルガリ ホテル 東京」開業
・三井不動産 東京ミッドタウン八重洲 2023年3月10日グランドオープン決定 初出店6店、東京初出店11店、新業態9店など、 「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」を体現する57の店舗が集結 地下1階 13店舗は2022年9月17日先行オープン
・ブルガリ ブルガリ ホテル 東京、2023年開業を発表
・都市再生機構/京王電鉄バス 9月 17 日(土)開業予定の(仮称)八重洲バスターミナルの名称を 「バスターミナル東京八重洲」に決定
・住友生命 東京本社機能の移転、ならびに八重洲再開発事業への取組みについて
過去の記事
→2015年8月4日投稿 (仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業
→2018年2月19日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-1街区
→2019年1月11日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-1街区
→2019年5月11日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-1街区
→2019年12月31日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-1街区
→2020年7月4日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事
→2021年4月1日投稿 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事
→2021年7月31日投稿 東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテル東京
→2021年12月5日投稿 東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテル東京
→2022年10月3日投稿 東京ミッドタウン八重洲/ブルガリホテル東京

概要
名称 | 東京ミッドタウン八重洲/ブルガリ ホテル 東京 |
計画名 | 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 八重洲セントラルタワー:A-1街区 八重洲セントラルスクエア:A-2街区 |
name | Tokyo Midtown Yaesu/Bulgari Hotel Tokyo |
中文名 | 东京中城八重洲/东京宝格丽酒店 |
所在地 | 地名地番:東京都中央区八重洲二丁目1番、2番の一部及び3番 住居表示:東京都中央区八重洲2番1 |
用途 | 八重洲セントラルタワー:事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場等 八重洲セントラルスクエア:事務所、店舗、駐輪場、駐車場 等 |
階数 | 八重洲セントラルタワー:地上45階、地下4階 八重洲セントラルスクエア:地上7階、地下2階 |
高さ | 八重洲セントラルタワー:238.2m (ニュースリリース:240m) 八重洲セントラルスクエア:40.74m (ニュースリリース:41m) |
構造 | 八重洲セントラルタワー:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 八重洲セントラルスクエア:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 八重洲セントラルタワー:パイルドラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎) 八重洲セントラルスクエア:直接基礎 |
客室数 | 98室 |
敷地面積 | 13,434.12㎡ 八重洲セントラルタワー:12,390.43㎡ 八重洲セントラルスクエア:1,043.69㎡ |
建築面積 | 11,618.70㎡ 八重洲セントラルタワー:10,875.16㎡ 八重洲セントラルスクエア:743.54㎡ |
延床面積 | 289,733.65㎡ 八重洲セントラルタワー:283,877.26㎡ 八重洲セントラルスクエア:5,856.39㎡ |
着工 | 八重洲セントラルタワー:2018年12月1日(起工式:2018年12月3日) 八重洲セントラルスクエア:2018年12月1日(起工式:2018年12月3日) |
竣工 | 八重洲セントラルタワー:2022年8月31日 八重洲セントラルスクエア:2022年8月31日 |
開業 | 先行オープン:2022年9月17日 バスターミナル東京八重洲:2022年9月17日 グランドオープン:2023年3月10日 ブルガリホテル東京:2023年4月 |
建築主 | 八重洲二丁目北地区市街地再開発組合 参加組合員:三井不動産、住友生命保険 |
設計 | 基本設計・実施設計・監理:日本設計 実施設計:竹中工務店 マスターアーキテクト:Pickard Chilton |
施工 | 竹中工務店 |
最寄駅 | 東京、日本橋、京橋 |
(2022年10月2日撮影)
建築計画の概要板
▼八重洲セントラルタワー

▼八重洲セントラルスクエア

位置図
区域図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図

出展:東京都
フロア構成
▼八重洲セントラルタワー
・地下2階:バスターミナル東京八重洲
・地下1階~地上3階:商業ゾーン
・1階~4階:中央区立城東小学校
・4階~5階:ビジネス交流施設「イノベーションフィールド八重洲」
・5階:屋外テラス
・7階:会議室「mot.Conference」、ワークスタイリング
・7階~38階:オフィス
・24階:スカイロビー、フィットネス「mot.Fitness」、ラウンジ「mot.Park」、フィットネスジム
・40階(39階)~45階:ブルガリホテル東京
▼八重洲セントラルスクエア
・地下2階:駐車場
・地下1階:駐輪場
・地上1階:商業ゾーン
・2階~3階:認定こども園「昭和こども園」
・4階~7階:オフィス
イメージパース
▼東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー

出展:三井不動産
▼東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエア

出展:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
北西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの様子です。
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーは、八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-1街区として建設された地上45階、地下4階、高さ238.2mの超高層ビルです。
施設構成は地下2階にバスターミナル東京八重洲、地下1階~地上3階に商業ゾーン、1階~4階に中央区立城東小学校、4階~5階にビジネス交流施設「イノベーションフィールド八重洲」、5階に屋外テラス、7階に会議室「mot.Conference」、ワークスタイリング、7階~38階にオフィス、24階にスカイロビー、フィットネス「mot.Fitness」、ラウンジ「mot.Park」、フィットネスジム、40階~45階にブルガリホテル東京となります。

北西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー低層部分の様子です。

北西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー高層部分の様子です。

北東側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの様子です。

建物頂部には「住友生命」ロゴが取り付けられています。
施設コンセプトは「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」となっています。
住友生命保険相互会社の東京本社機能が移転してくるほか、ダイキン工業、M&A キャピタルパートナーズ、三井化学株式会社、日本GLPなどがオフィスを構えます。

東側から見上げた東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの様子です。

北東側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの低層基壇部の様子です。

南東側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの様子です。

北東側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー低層部分の様子です。
東側の柳通沿いの低層部分には、「中央区立城東小学校」が移転します。
再開発事業中は、同時期に校舎を改築する阪本小学校とともに坂本町公園の仮設校舎に移転していましたが、阪本小学校新校舎に移転し、竣工後にこちらに移転します。

「中央区立 城東小学校」です。

中央区立 城東小学校のエントランスの様子です。

東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの東側エントランスです。

サイン類、インフォメーションボードです。

配置図です。

現地にて撮影
断面フロア構成図です。

現地にて撮影
先行オープンしているショップ&レストラン一覧です。

現地にて撮影
栗林 隆 氏によるアートワーク「Mountain range」です。
コンセプトは土地の記憶を地層の山として表現したもので、工事中の現場で自ら採掘した八重洲の土を版築の一部に使用しています。

2階から東側エントランスを見下ろした様子です。

建物南側を東西に貫く貫通通路です。

貫通通路の途中で駐車場出入口、車寄せ車路と平面交差しています。東京ミッドタウン八重洲には299台※の駐車場が確保されています。
※東京都環境局公表の環境影響評価図書変更届参照

車寄せの完成予想パースです。

出典:東京ミッドタウン八重洲 公式サイト
西側、東京駅八重洲口から見た貫通通路の様子です。

バスターミナル東京八重洲への出入口です。

南西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワーの様子です。

南西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー低層部分の様子です。

「東京ミッドタウン八重洲」と「バスターミナル東京八重洲」のロゴです。

南西側エントランスの様子です。

北西側のメインエントランスの様子です。

吉岡 徳仁 氏によるアートワーク「STAR」です。
コンセプトは八重洲の新たなシンボルとして輝きを放つ光の彫刻となっています。

西側外堀通り沿いには歩道と一体化した広場が整備されています。

カーテンウォールには庇のようなものも取り付けられており、青みがかったカーテンウォールで、方立の多い全面がガラスのものとなっています。
また、メインエントランス直上のカーテンウォール内側にはデジタルサイネージも設置されており、映像を流すことも可能です。

建物北側にも東西貫通通路が整備されています。

東側、柳通り側の広場です。

東側の歩道状空地です。

中西 信洋 氏によるアートワーク「Stripe drawing-Sunset reflection」です。
コンセプトは季節や時間により移ろう光の表情、水辺の記憶と未来へ続く時の流れを体感する作品となっています。

「Stripe drawing-Sunset reflection」はエレベーターと一体化しています。

東京駅八重洲口から見た東京ミッドタウン八重洲低層部分の様子です。

視覚的な情報発信が可能なデジタルサイネージが印象的です。

「メインエントランス」の様子です。

「オフィスロビー」の様子です。

東京ミッドタウン八重洲2階オフィスロビーの完成予想パースです。

出典:東京ミッドタウン八重洲 公式サイト
地下1階「商業ゾーン」の様子です。

「商業ゾーン」の完成予想パースです。

出典:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲では、感染症対策やオフィスビルロボットの活用がなされます。
接触感染対策としてビルのエントランスからテナント執務室までの入館導線において、完全タッチレス化を実現しているほか、オフィスビル内とエレベーターの空調機への抗菌高性能フィルターの設置により、エアロゾル感染対策がなされています。
また、オフィスビルロボットの活用では、「清掃ロボット」「案内ロボット」「運搬ロボット」に加え、オフィスワーカーのユーザビリティ向上に資するロボットとして「デリバリーロボット」を新たに導入することとされています。
フードデリバリーでの活用に加えて、施設内での飲食店のテイクアウト品のデリバリーをロボットが担い、自立走行でエレベーターに乗降できる機能や館内でのロボット充電ステーションの設置など、最先端科学技術の活用や昨今のデリバリーサービスの変化に対応した超高層ビルとなります。

出典:三井不動産
デリバリーロボットにはアスラテックの「RICE」、清掃ロボットにパナソニックの「RULO Pro」、運搬ロボットにDoogの「サウザー」、ロボット関連アプリにTISの「RoboticBase®」が採用されています。
また、これまでのオフィスビルにおけるロボット導入の大きな障壁であった、ロボットの垂直移動と水平移動を実現するため、自動ドアの積極的な活用に加えてエレベーターやセキュリティドアとの通信や連携を可能としています。
これにより、ロボットの完全自律走行が実現し、「実証実験」にとどまらない、ロボット活用の本格導入を本施設から開始するとのことです。

出典:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲には、DHCプラントも設けられます。
開発区域内外に「電気」と「熱」を供給するエネルギーセンターです。
このエネルギーセンターにより、環境負荷低減に資するだけでなく、災害時においても信頼性が高い中圧ガスにより発電するため、非常時にも建物のBCPに必要な電気の供給を受けることが可能となります。
また災害対策という点では、帰宅困難者の一時滞在施設や防災備蓄倉庫、災害用トイレも整備されることで、災害時における帰宅困難者のフォロー体制も構築され、災害時に逃げ込めるまちへと変化していきます。

出典:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲では、開発区域内外に「電気」と「熱」を供給するエネルギーセンターが設置されます。いわゆる地域冷暖房のプラントです。
このエネルギーセンターは、環境負荷低減に繋がるだけでなく、災害時においても信頼性が高い中圧ガスにより発電するため、非常時にも建物のBCPに必要な電気の供給を受けることが可能となるとのことです。

出典:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲の5階テラス完成予想パースです。

出展:東京都
東京ミッドタウン八重洲24階スカイロビーの完成予想パースです。

出典:東京ミッドタウン八重洲 公式サイト
「バスターミナル東京八重洲 案内・チケットカウンター」の様子です。

「バスターミナル東京八重洲 案内・チケットカウンター」のイメージパースです。
地下2階に整備される「バスターミナル東京八重洲」は、東京駅前3地区の再開発事業が連携することにより、東京駅周辺の歩道上に分散している高速バス停留所を集約、国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する国内最大規模のバスターミナルの第1期エリアとなります。
今後、隣接する2街区の再開発と合わせ計20バースが整備される見込みです。

出典:三井不動産
「バスターミナル東京八重洲 のりば」の様子です。

「バスターミナル東京八重洲 のりば」のイメージパースです。

出典:三井不動産
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアへ地下通路で接続されており、東京駅八重洲口へも地下街で直結しています。

東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエア
北西側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアの様子です。
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアは、八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業新築工事 A-2街区として建設された地上7階、地下2階、高さ40.74mの中層ビルです。
施設構成は、地下2階に駐車場、地下1階に駐輪場、地上1階に商業ゾーン、2階~3階に認定こども園「昭和こども園」、4階~7階にオフィスとなります。

北東側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアの様子です。

南側から見た東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアの様子です。

東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルスクエアの「エントランス」の様子です。

都市景観
新丸の内ビルディングの7階テラスから見た東京駅丸の内駅舎と東京駅八重洲口の超高層ビル群の様子です。

広角で見た東京駅八重洲口の超高層ビル群の様子です。

ブルガリホテル東京が入る高層部分を拡大した様子です。

スカイロビーの入る24階付近に拡大した様子です。
2層吹き抜け空間がこちらからも確認できます。

丸の内の行幸通りから見た東京駅丸の内駅舎と八重洲口の超高層ビル群の様子です。

丸の内ビルディング5階のテラスから見た東京駅丸の内駅舎と八重洲口の超高層ビル群の様子です。

東京駅八重洲口から見た東京ミッドタウン八重洲とグラントウキョウサウスタワーの様子です。
八重洲口は丸の内側とは異なり、ガラスファサードの透明感が印象的な近未来的な景観が形成されています。

東京ミッドタウン八重洲の夜景です。

低層部分のロゴの夜景です。

真下から見上げた東京ミッドタウン八重洲の夜景です。

新丸の内ビルディングから見た東京駅丸の内駅舎と八重洲口超高層ビル群の夜景です。

歴史的建築物の赤レンガの外観が美しい東京駅丸の内駅舎越しに、近未来的なガラスファサードの八重洲口の超高層ビル群が建ち並びます。

2022年10月4日更新