2022/11/17
ヨドバシ仙台第1ビル |
ヨドバシ仙台第1ビルは、宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目で建設中の地上12階、地下1階 、高さ56.20mの高層ビルです。
立地は、仙台駅東口の暫定的に駐車場として活用されていた場所に位置しており、仙台駅東口地区において新たな賑わいや魅力を創出することを目的として開発が進められています。国土交通省の民間都市再生事業計画として認定されており、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられるものとされています。
開発事業により、仙台駅東まちづくり協議会が掲げている「住む・働く・楽しむ・学ぶが混在した多様なアクティビティがあるまち」に呼応し、仙台駅東口駅前広場において、歩行空間や賑わい創出のオープンスペースの整備・拡充を行うとともに宮城野通りに通じるペデストリアンデッキとエスカレーターの設置により、回遊性の向上を図るものとされています。
また、東七番町通り沿いにおけるバス発着所の整備により、交通結節機能の強化を図るほか、施設において、建物低層部への多様な商業・飲食テナントの導入とともに高層部での高機能オフィスの整備を通じ、仙台駅東口地区の都市空間の形成に寄与するものとされています。
フロア構成は、1~6階にヨドバシカメラの店舗と商業施設が入り、6~9階が駐車場、10~12階はオフィスとなります。
建築主はヨドバシホールディングス、設計、施工は鹿島建設です。
着工は2021年11月1日、竣工は2023年4月30日となっており、2022年10月時点では高層部分の施工が進められていました。
参考資料、引用元
・国土交通省 仙台駅東口地区に魅力や賑わいを創出する都市空間を形成~(仮称)ヨドバシ仙台第1ビル計画 整備事業を国土交通大臣が認定~
・ヨドバシカメラ ヨドバシ仙台第1ビル開発計画 事業計画が決定いたしました
過去の記事
→2021年12月1日投稿 (仮称)ヨドバシ仙台第1ビル計画 整備事業/ヨドバシ仙台第1ビル開発計画

概要
名称 | ヨドバシ仙台第1ビル |
計画名 | (仮称)ヨドバシ仙台第1ビル計画 整備事業/ヨドバシ仙台第1ビル開発計画 |
name | Yodobashi Sendai No. 1 Building |
中文名 | 淀桥仙台1号楼 |
所在地 | 宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目3番1 |
用途 | 事務所、店舗、駐車場 |
階数 | 地上12階、地下1階 |
高さ | 56.20m (軒高:54.20m) |
構造 | 鉄骨造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
敷地面積 | 15,432.59㎡ |
建築面積 | 8,117.71㎡ 全体:10,148.90㎡ |
延床面積 | 74,670.45㎡ 全体:90,543.10㎡ |
着工 | 2021年11月1日 |
竣工 | 2023年4月30日 |
建築主 | ヨドバシホールディングス |
設計 | 鹿島建設 |
施工 | 鹿島建設 |
最寄駅 | 仙台 |
建築計画の概要板

位置図
配置図

出典:ヨドバシホールディングス
断面図

出典:国土交通省
イメージパース

出典:国土交通省
北東側から見た建設中のヨドバシ仙台第1ビルの様子です。

南東側から見た建設中のヨドバシ仙台第1ビルの様子です。

南西側から見た建設中のヨドバシ仙台第1ビルの様子です。

手前、南側でも鉄骨建方が進められていました。

北側から見た建設中のヨドバシ仙台第1ビルの様子です。

北西側から見た建設中のヨドバシ仙台第1ビルの様子です。

ヨドバシ仙台第1ビルは仙台駅の東西自由通路にペデストリアンデッキで直結し、駅ビル「エスパル仙台東館」と連続した賑わいが創出されます。

仙台駅の東西自由通路「杜の陽だまりガレリア」です。杜の陽だまりガレリアは、幅16m、三層吹き抜けの大空間となっており、2016年3月18日に供用が開始されました。
直結する仙台駅の一日平均乗降客数は、JRが13万5,252人、市営地下鉄が7万9,312人となっています。

ヨドバシ仙台第1ビルに接続する「ヨドバシカメラマルチメディア仙台」が入る「ヨドバシ仙台第2ビル」です。

建設地南西側に建つ「NPC24Hヨドバシマルチメディア仙台P2パーキング」です。

ヨドバシ仙台第1ビルの完成予想パースです。
外観デザインは、ヨドバシカメラマルチメディア梅田やヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに似ているものとなります。

出典:ヨドバシホールディングス
ヨドバシ仙台第1ビルの完成予想パースです。

2022年11月17日更新
2022年10月24日撮影
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