2022/11/28
| MJR堺筋本町タワー／RJR堺筋本町タワー |
MJR堺筋本町タワー／RJR堺筋本町タワーは、大阪府大阪市中央区南本町1丁目に建つ地上37階、地下1階、高さ136.85ｍ、総戸数437戸(分譲：296戸／賃貸：144戸)の超高層タワーマンションです。
立地は、中央大通北側に建っていた「帝人ビルディング」跡地に位置しており、JR九州としては関西初の分譲マンションとなっています。
施設構成は、1階にエントランスホール、3階～14階に賃貸の「RJR堺筋本町タワー」、15階～37階に分譲の「MJR堺筋本町タワー」となっており、賃貸の「RJR堺筋本町タワー」の専有面積は46.17㎡～81.55㎡、間取りは1LDK～3LDKとなっており、分譲の「MJR堺筋本町タワー」の専有面積は46.42㎡～223.61㎡、間取りは1LDK～3LDKとなっています。
共用施設には、1階にエントランスホール、オーナーズラウンジ、コンシェルジュサービス、5階にゲストルーム、29階にザ・スカイラウンジが入り、分譲と賃貸ではエントランスもエレベーターも異なるという点が特徴となります。
大阪メトロ堺筋線・中央線「堺筋本町」駅に直結しており、敷地内に地下鉄駅出入り口が設置されてるほか、中央大通沿いには公開空地の歩道状空地やレジデンシャルキャナルと呼ばれる水景空間が整備されています。
また、外観デザインは、繊維産業で繁栄してきた船場へのオマージュとして伝統的な「刺し子」の技法をイメージしたものとなっています。
建築主は九州旅客鉄道、設計はINA新建築研究所、施工は西松建設です。
着工 は2018年7月、竣工は分譲が2021年1月21日、賃貸が2021年3月19日となっています。
参考資料、引用元
・RJR堺筋本町タワー 公式サイト
概要
| 名称 | MJR堺筋本町タワー／RJR堺筋本町タワー |
| 計画名 | ザ・船場タワープロジェクト／(仮称)大阪南本町タワー |
| name | MJR Sakaisuji Honmachi Tower／RJR Sakaisuji Honmachi Tower |
| 中文名 | MJR堺筋本町大楼／RJR堺筋本町大楼 |
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町1丁目6番9 |
| 用途 | 共同住宅 |
| 階数 | 地上37階、地下1階 |
| 高さ | 136.85ｍ (軒高：136.53ｍ) |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
| 基礎工法 | 場所打ちコンクリート杭 |
| 総戸数 | 437戸(分譲：296戸／賃貸：144戸) |
| 敷地面積 | 3,070.55㎡ |
| 建築面積 | 1,858.06㎡ |
| 延床面積 | 46,895.02㎡ |
| 着工 | 2018年7月(解体着手：2017年7月) |
| 竣工 | 分譲：2021年1月21日 賃貸：2021年3月19日 |
| 建築主 | 九州旅客鉄道 |
| 設計 | INA新建築研究所 |
| 施工 | 西松建設 |
| 最寄駅 | 堺筋本町 |
位置図
配置図
出典：RJR堺筋本町タワー 公式サイト
立面図
出典：RJR堺筋本町タワー 公式サイト
イメージパース
出典：RJR堺筋本町タワー 公式サイト
南東側から見上げたMJR堺筋本町タワーの様子です。
南東側から見たMJR堺筋本町タワー低層部分の様子です。
角住戸にはコーナーサッシが配置されており、ベージュ色と墨色のコントラストが効いた外観に、バルコニーには格子手すりとガラス手すりが採用されています。
北東側から見たMJR堺筋本町タワーの様子です。
北東側から見たMJR堺筋本町タワー低層部分の様子です。外構の植栽密度が高く感じられます。
MJR堺筋本町タワーの北側1階にはタワーパーキングの出入口が並んでいます。
駐車場は全てタワーパーキングで180台収容、 バイク置場は平置き9台、ミニバイク54台の計63台、自転車置き場は平置き164台、二段ラック式451台の計615台です。
タワーパーキングへのアプローチ部分の様子です。
北西側から見たMJR堺筋本町タワーの様子です。
北西側から見上げたMJR堺筋本町タワーの様子です。
敷地南側の公開空地の様子です。
「総合設計制度による公開空地標示板」です。
賃貸の「RJR堺筋本町タワー」のエントランスの様子です。
分譲の「MJR堺筋本町タワー」のエントランスの様子です。
MJR堺筋本町タワーのエントランスと大阪メトロ堺筋線・中央線「堺筋本町」駅のエレベーター出入口との直結部分の様子です。
屋根が設置されており、雨の日でも傘無しで駅までアクセスが可能となっています。
建物と公開空地との間には水盤「レジデンシャルキャナル」が設けられています。
外観には「刺し子」を彷彿させる和柄模様があり、繊維産業で繁栄してきた船場へのオマージュを感じられる意匠となっています。
2022年11月28日更新
2022年9月5日撮影
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