2022/12/14
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芝浦プロジェクトは、 東京都港区芝浦一丁目で建設中の地上43階、地下3階、高さ228.88mのⅠ期S棟と地上45階、地下3階、高さ227.28mのⅡ期N棟から構成される超高層ツインビルです。
開発区域は、地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」やJR東日本のカートレイン乗降場跡地となっており、当該開発事業に伴い、周辺開発と連携した、回遊性の高い国際ビジネス・観光拠点の形成や防災対応力強化と環境負荷低減など都市再生に貢献するものとされています。
東京圏国家戦略特別区域の特定事業として認定されており、 約10年の期間をかけてオフィスやホテル、住宅、商業施設等からなる大規模複合施設の整備が段階的に行われます。
施設構成は、「Ⅰ期S棟」の地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~34階にオフィス、35階~43階にホテル「フェアモント東京」、「Ⅱ期N棟」の地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、1階に子育て支援施設、4階に次世代エネルギー交流施設、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~33階にオフィス、34階~45階に住宅となります。
オフィスフロアには、S棟に野村不動産グループの本社が移転する計画で、28階にはワーカー専用の「スカイラウンジ」なども設けられます。
ホテルには、欧州最大手のホテルグループであるアコーのラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出し、スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルを備えます。
構造面では、清水建設独自の制振システム「BILMUS」を採用しており、超高層ビルの上層階と下層階を構造的に独立させ、双方を免震建築に用いる積層ゴムとオイルダンパーで連結する構造形式となります。
地震時には、連結部を介し、上層階と下層階が互いの揺れを打ち消す方向に揺動し、ビル自体が制振装置となるほか、強風時の耐風ロック機構「ウィンドロック」、連結部の過大変形を防止する安全装置「eクッション」を併用し、安全性の向上を図っています。
環境対策においては、、建物内および地域冷暖房施設での省エネの取組みにより、2010年度の都内大規模事務所の CO2排出量原単位の実績を基準として目標を上回る45%以上のCO2排出量削減を達成する見込みとなっています。
更にオフィス部分の環境性能において建築物における評価基準「ZEB Oriented」を取得見込みで、オフィス用途の延床面積が 30万㎡を超える建築物では国内初となります。
また、燃料電池排ガスに含まれる CO2を有効利用して排水中和するシステムの導入もなされます。
開発事業に伴う周辺の整備では、「芝浦運河」の船着場やテラス、運河に開かれた広場等の整備や浜松町駅南口東西自由通路の拡幅・バリアフリー化、およびカートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路への転用整備などが行われます。
建築主は野村不動産ビルディング、東日本旅客鉄道、設計は槇総合計画事務所、清水建設、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、日建設計、施工はⅠ期S棟が清水建設です。
着工はⅠ期S棟が2021年10月1日、Ⅱ期N棟が2027年4月、竣工はⅠ期S棟が2025年2月、Ⅱ期N棟が2031年3月31日となっており、2022年11月末時点ではⅠ期S棟にタワークレーンが設置され、躯体の施工が進められていたほか、カーテンウォールのモックアップが設置されていました。
・芝浦プロジェクト 公式サイト
・野村不動産「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について
・野村不動産/東日本旅客鉄道 国家戦略特区 浜松町エリアの延床面積約55万㎡の大規模複合開発「芝浦一丁目プロジェクト」 10月1日に着工(野村不動産ホールディングス株式会社、東日本旅客鉄道株式会社)
・野村不動産 延床面積約 55 万㎡大規模複合開発 「芝浦プロジェクト」都心で空・海・緑を感じる新たな働き方 「TOKYO WORKation 」を提案
・野村不動産/アコーグループ 欧州最大手のホテルグループ・アコーによるラグジュアリーブランド「フェアモント」が日本初進出 「フェアモント東京」 芝浦・浜松町エリアに 2025 年度開業
・野村不動産ホールディングス 野村不動産グループ、2025 年に本社を「芝浦プロジェクト」S 棟へ移転 ―グループビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」のもと、チャレンジングな組織風土を醸成―
・清水建設 BILMUS(ビルマス)が超高層ビルの構造を革新
・内閣府 国家戦略特区 資料8 都市再生特別地区(芝浦一丁目)都市計画の概要
→2017年8月16日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画
→2020年7月28日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画
→2022年2月13日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画/芝浦一丁目プロジェクト

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト


出典:内閣府

出典:内閣府

出典:野村不動産

出典:東京都
▼Ⅰ期S棟
・地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
・地上1階~4階:商業施設等
・4階:ホテルレセプション
・5~6階:設備機器等(防災対応)
・7階~34階:オフィス
・35階~43階:ホテル「フェアモント東京」
▼Ⅱ期N棟
・地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
・地上1階~4階:商業施設等
・1階:子育て支援施設
・4階:次世代エネルギー交流施設
・5~6階:設備機器等(防災対応)
・7階~33階:オフィス
・34階~45階:住宅

出典:野村不動産/東日本旅客鉄道 ニュースリリース
芝浦プロジェクトⅠ期S棟は、地上43階、地下3階、高さ228.88mの超高層ビルで、フロア構成は地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~34階にオフィス、35階~43階にホテル「フェアモント東京」となります。
南東側から見た建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

すぐ北側には解体される地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の超高層ビル「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」が建っています。

タワークレーンが2基設置されていました。

再開発事業に伴い、新芝浦橋の架替えや「芝浦運河」の船着場やテラスの整備が行われます。

「(仮称)セントラルプラザ」の完成予想パースです。
運河沿いには、水辺に向かって下りていくステップ状のオープンスペースを連続させ、人々が運河や緑を眺めて楽しめる親水性の高い空間形成を図るものとされており、このようなテラスが整備されます。
まな、歩行者通路沿いには、カフェ等の小規模店舗を点在させるとともに、敷地中央部に開放的な広場「(仮称)セントラルプラザ」を設け、イベント等を開催することで、水辺のにぎわい創出を目指す計画です。

現地にて撮影
南東側から見上げた建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

カーテンウォールのモックアップが設置されていました。

南西側から見上げた建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

敷地西側のJR山手線や京浜東北線、上野東京ラインと東京モノレールとの間に位置するカートレイン乗降場跡地も歩行者専用道路へと再開発されます。

カートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
カートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路の平面イメージです。
JR浜松町駅から直結する歩行者専用道路として整備され、公共空間等を活用した飲食店・オープンカフェ等の設置が想定されています。

出典:内閣府
芝浦プロジェクト側の歩行者専用も再整備されます。

歩行者専用道路とエンドランアプローチの完成予想パースです。

北西側から見た建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

現在、建っている既存建築物である地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」です。
築38年の超高層ビルとなっており、S棟竣工後の2025年以降に解体されます。

「屋上デッキ」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「オフィスエントランス」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「屋外デッキ」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「エレベーターホール」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
北東側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。
芝浦プロジェクトⅡ期N棟は、45階、地下3階、高さ227.28mの超高層ビルで、フロア構成は、地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、1階に子育て支援施設、4階に次世代エネルギー交流施設、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~33階にオフィス、34階~45階に住宅となります。

「芝浦一丁目プロジェクト」と記載された看板が設置されていました。

南東側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。

北西側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。

お台場方面から見た芝浦プロジェクトの完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
東京湾と芝浦プロジェクトの完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
2022年12月14日更新
2022年11月27日撮影
芝浦プロジェクト |
芝浦プロジェクトは、 東京都港区芝浦一丁目で建設中の地上43階、地下3階、高さ228.88mのⅠ期S棟と地上45階、地下3階、高さ227.28mのⅡ期N棟から構成される超高層ツインビルです。
開発区域は、地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」やJR東日本のカートレイン乗降場跡地となっており、当該開発事業に伴い、周辺開発と連携した、回遊性の高い国際ビジネス・観光拠点の形成や防災対応力強化と環境負荷低減など都市再生に貢献するものとされています。
東京圏国家戦略特別区域の特定事業として認定されており、 約10年の期間をかけてオフィスやホテル、住宅、商業施設等からなる大規模複合施設の整備が段階的に行われます。
施設構成は、「Ⅰ期S棟」の地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~34階にオフィス、35階~43階にホテル「フェアモント東京」、「Ⅱ期N棟」の地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、1階に子育て支援施設、4階に次世代エネルギー交流施設、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~33階にオフィス、34階~45階に住宅となります。
オフィスフロアには、S棟に野村不動産グループの本社が移転する計画で、28階にはワーカー専用の「スカイラウンジ」なども設けられます。
ホテルには、欧州最大手のホテルグループであるアコーのラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出し、スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルを備えます。
構造面では、清水建設独自の制振システム「BILMUS」を採用しており、超高層ビルの上層階と下層階を構造的に独立させ、双方を免震建築に用いる積層ゴムとオイルダンパーで連結する構造形式となります。
地震時には、連結部を介し、上層階と下層階が互いの揺れを打ち消す方向に揺動し、ビル自体が制振装置となるほか、強風時の耐風ロック機構「ウィンドロック」、連結部の過大変形を防止する安全装置「eクッション」を併用し、安全性の向上を図っています。
環境対策においては、、建物内および地域冷暖房施設での省エネの取組みにより、2010年度の都内大規模事務所の CO2排出量原単位の実績を基準として目標を上回る45%以上のCO2排出量削減を達成する見込みとなっています。
更にオフィス部分の環境性能において建築物における評価基準「ZEB Oriented」を取得見込みで、オフィス用途の延床面積が 30万㎡を超える建築物では国内初となります。
また、燃料電池排ガスに含まれる CO2を有効利用して排水中和するシステムの導入もなされます。
開発事業に伴う周辺の整備では、「芝浦運河」の船着場やテラス、運河に開かれた広場等の整備や浜松町駅南口東西自由通路の拡幅・バリアフリー化、およびカートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路への転用整備などが行われます。
建築主は野村不動産ビルディング、東日本旅客鉄道、設計は槇総合計画事務所、清水建設、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、日建設計、施工はⅠ期S棟が清水建設です。
着工はⅠ期S棟が2021年10月1日、Ⅱ期N棟が2027年4月、竣工はⅠ期S棟が2025年2月、Ⅱ期N棟が2031年3月31日となっており、2022年11月末時点ではⅠ期S棟にタワークレーンが設置され、躯体の施工が進められていたほか、カーテンウォールのモックアップが設置されていました。
参考資料、引用元
・芝浦プロジェクト 公式サイト
・野村不動産「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について
・野村不動産/東日本旅客鉄道 国家戦略特区 浜松町エリアの延床面積約55万㎡の大規模複合開発「芝浦一丁目プロジェクト」 10月1日に着工(野村不動産ホールディングス株式会社、東日本旅客鉄道株式会社)
・野村不動産 延床面積約 55 万㎡大規模複合開発 「芝浦プロジェクト」都心で空・海・緑を感じる新たな働き方 「TOKYO WORKation 」を提案
・野村不動産/アコーグループ 欧州最大手のホテルグループ・アコーによるラグジュアリーブランド「フェアモント」が日本初進出 「フェアモント東京」 芝浦・浜松町エリアに 2025 年度開業
・野村不動産ホールディングス 野村不動産グループ、2025 年に本社を「芝浦プロジェクト」S 棟へ移転 ―グループビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」のもと、チャレンジングな組織風土を醸成―
・清水建設 BILMUS(ビルマス)が超高層ビルの構造を革新
・内閣府 国家戦略特区 資料8 都市再生特別地区(芝浦一丁目)都市計画の概要
過去の記事
→2017年8月16日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画
→2020年7月28日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画
→2022年2月13日投稿 (仮称)芝浦一丁目計画/芝浦一丁目プロジェクト

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
概要
名称 | 芝浦プロジェクト ホテル名称(Ⅰ期S棟):フェアモント東京 |
計画名 | (仮称)芝浦一丁目計画/芝浦プロジェクト/芝浦一丁目プロジェクト |
name | (Tentative name) Shibaura Project |
中文名 | (临时名称)芝浦计划 |
所在地 | 東京都港区芝浦一丁目1番1 他51筆 |
用途 | 事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場 Ⅰ期S棟:事務所、商業施設、ホテル、駐車場 Ⅱ期N棟:事務所、商業施設、住宅 |
階数 | Ⅰ期S棟:地上43階、地下3階 Ⅱ期N棟:地上45階、地下3階 |
高さ | Ⅰ期S棟:228.88m (※ニュースリリース:約235m) Ⅱ期N棟:227.28m (※ニュースリリース:約235m) |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
総戸数 | 約350戸 |
客室数 | 219室 |
敷地面積 | 40,104.29㎡ |
建築面積 | 28,192.30㎡ |
延床面積 | 551,437.56㎡ |
着工 | Ⅰ期S棟:2021年10月1日 Ⅱ期N棟:2027年4月 |
竣工 | Ⅰ期S棟:2025年2月 Ⅱ期N棟:2031年3月31日 |
建築主 | 野村不動産ビルディング、東日本旅客鉄道 |
設計 | 槇総合計画事務所、清水建設、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、日建設計 |
施工 | Ⅰ期S棟:清水建設 Ⅱ期N棟:--- |
最寄駅 | 浜松町、日の出 |
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:内閣府
配置図

出典:内閣府
断面図

出典:野村不動産

出典:東京都
施設構成※断面図より
▼Ⅰ期S棟
・地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
・地上1階~4階:商業施設等
・4階:ホテルレセプション
・5~6階:設備機器等(防災対応)
・7階~34階:オフィス
・35階~43階:ホテル「フェアモント東京」
▼Ⅱ期N棟
・地下3階~地下1階:駐車場、設備機器室等
・地上1階~4階:商業施設等
・1階:子育て支援施設
・4階:次世代エネルギー交流施設
・5~6階:設備機器等(防災対応)
・7階~33階:オフィス
・34階~45階:住宅
イメージパース

出典:野村不動産/東日本旅客鉄道 ニュースリリース
芝浦プロジェクトⅠ期S棟
芝浦プロジェクトⅠ期S棟は、地上43階、地下3階、高さ228.88mの超高層ビルで、フロア構成は地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、4階にホテルレセプション、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~34階にオフィス、35階~43階にホテル「フェアモント東京」となります。
南東側から見た建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

すぐ北側には解体される地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の超高層ビル「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」が建っています。

タワークレーンが2基設置されていました。

再開発事業に伴い、新芝浦橋の架替えや「芝浦運河」の船着場やテラスの整備が行われます。

「(仮称)セントラルプラザ」の完成予想パースです。
運河沿いには、水辺に向かって下りていくステップ状のオープンスペースを連続させ、人々が運河や緑を眺めて楽しめる親水性の高い空間形成を図るものとされており、このようなテラスが整備されます。
まな、歩行者通路沿いには、カフェ等の小規模店舗を点在させるとともに、敷地中央部に開放的な広場「(仮称)セントラルプラザ」を設け、イベント等を開催することで、水辺のにぎわい創出を目指す計画です。

現地にて撮影
南東側から見上げた建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

カーテンウォールのモックアップが設置されていました。

南西側から見上げた建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

敷地西側のJR山手線や京浜東北線、上野東京ラインと東京モノレールとの間に位置するカートレイン乗降場跡地も歩行者専用道路へと再開発されます。

カートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
カートレイン乗降場跡地の歩行者専用道路の平面イメージです。
JR浜松町駅から直結する歩行者専用道路として整備され、公共空間等を活用した飲食店・オープンカフェ等の設置が想定されています。

出典:内閣府
芝浦プロジェクト側の歩行者専用も再整備されます。

歩行者専用道路とエンドランアプローチの完成予想パースです。

北西側から見た建設中の芝浦プロジェクトⅠ期S棟の様子です。

現在、建っている既存建築物である地上40階、高さ165.9m、1984年3月竣工の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」です。
築38年の超高層ビルとなっており、S棟竣工後の2025年以降に解体されます。

「屋上デッキ」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「オフィスエントランス」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「屋外デッキ」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
「エレベーターホール」の完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
芝浦プロジェクトⅡ期N棟
北東側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。
芝浦プロジェクトⅡ期N棟は、45階、地下3階、高さ227.28mの超高層ビルで、フロア構成は、地下3階~地下1階に駐車場、設備機器室等、地上1階~4階に商業施設等、1階に子育て支援施設、4階に次世代エネルギー交流施設、5~6階に設備機器等(防災対応)、7階~33階にオフィス、34階~45階に住宅となります。

「芝浦一丁目プロジェクト」と記載された看板が設置されていました。

南東側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。

北西側から見た芝浦プロジェクトⅡ期N棟計画地の様子です。

お台場方面から見た芝浦プロジェクトの完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
東京湾と芝浦プロジェクトの完成予想パースです。

出典:芝浦プロジェクト 公式サイト
2022年12月14日更新
2022年11月27日撮影